豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

きょうの軽井沢(2020年10月3日)

2020年10月05日 | 軽井沢・千ヶ滝
 
 軽井沢3日目。
 朝7時に起きると薄日が差しているが、昨日ほどの晴天ではない。
 きょう帰京するが、帰る日が好天だと癪に障るから、曇っているくらいがちょうどよい。しかも、帰京は道が混まない午前中と決めているので、東からの日ざしがまぶしくない曇り空の方が助かる。

 今日は帰るばかりなので、書くことはない。
 そこで、昨夜、正確には10月3日早朝に目が覚めて聞いたラジオの深夜放送から。

 NHK第1の “ラジオ深夜便” では、午前3時から「シンガー・ソングライターが提供した楽曲」特集とやらをやっていた。他の歌手に提供した曲は、ご本人が歌ったヒット曲ほど記憶に残っていないものが多かった。放送されたほとんどの曲をぼくは知らなかった。
 特集の最後に流れた曲が、中島みゆきが1977年に桜田淳子に提供した「しあわせ芝居」だった。当時の桜田淳子には中島みゆきは無理がある。
 中島みゆきは1975年に「時代」でデビューしたと紹介していた。そうだったか・・・。中島みゆきと五輪真弓は同じころにデビューしたが、この二人は他のフォークシンガーとは違った独特の雰囲気を持っていた。

            

 上の写真は10月2日の軽井沢の旧道。

 “オールナイト・ニッポン” が終わった朝4時からは、ニッポン放送で「あさぼらけ」というのをやっていた。
 DJも誰だか聴きそびれたが、東急池上線の話をしていた。
 西島三重子の「池上線」の歌詞に「古い電車」とか「すきま風に震えて」とかあるので、池上線はどんな電車だったのかと思っていたが、同線では1977年まで戦前に作られた車両が使われていたということを知って、納得したと話していた。
 昭和30年代に、伯母が雪が谷大塚に住んでいたので、正月の挨拶の折などに五反田から池上線に乗ったのだが、すきま風が吹きこむほど古い電車だった記憶はない。あの当時は、他の路線でも床が木製だったり、吊り革の輪が木製の車両などはいくらでもあったから、別に記憶には残らなかったのだろう。

 この番組に出ていたニッポン放送の政治部デスクの渡辺さん(?)だったかが、若いころに池上線の石川台から乗ってくる一回り年上の女性に恋をしたなどという思い出話を、CM中にDJに喋ったところ、DJがオンエアーで暴露してしまったため、二人で大笑いしていた。
 そういう話は好きだなあ。石川台駅といえば、小津安二郎「秋刀魚の味」で、岩下志麻が片思いの吉田輝雄とホームの上で恥ずかしそうに少し離れて会話するシーンが撮影された駅である。

   *   *   *  

             

 今回の旅の最後に、上信自動車道の横川SA近くの吊り橋。
 この吊り橋を下から眺めた写真を見たことがあるが、地上から100メートルくらいあって、目がくらみそうだった。高所が苦手のぼくは、この橋を通るのが苦手である。
 この吊り橋を渡ると、いよいよ軽井沢も終わりという感じになる。とくに夏の最後の帰京の時には「今年の軽井沢もこれで終わったな」という気持ちになる。
 ちなみに、軽井沢に行くときは、東松山の道路を跨ぐゴルフ場のネットの屋根の下をくぐると、さあ東京を離れたぞ、という気持ちになる。

 以下は、今回の軽井沢の写真を落穂ひろい的に何枚か。

             

             

 上の2枚は、発地市場から東側、南側をのぞんだ写真。10月2日撮影か。
 冒頭の写真は、10月2日に鬼押出しへ向かう有料道路脇から眺めた浅間山。        
           

 2020年10月5日 記


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