日本人の4分の3が経験 首の痛み、原因と予防策 放置すると下半身や手の指にも影響
■数キロはある頭を首は常に上に向かって支えているだけでも相当な負担だが、後ろにねじったり、左右に振ったりと、激しい動きにも堪えなければならない。
特に日本人は、体格の大きい欧米人などに比べて体重に占める頭の重さの割合が大きいため、首に負担がかかりやすい。
■慢性的な痛みの原因は、この「椎間板が老化したり、激しい負荷を受けたりして薄くなり、クッションの役割を果たせなくなっていることが考えられる。
■椎間板の働きを補おうとして骨が変形した結果、トゲ状の突起物ができる病気を「変形性頸椎症」、水分を失い硬くなった椎間板が外部からの衝撃などで飛び出してしまう病気を「頸椎椎間板ヘルニア」という。
■日ごろから首の筋肉を鍛えておけば、痛くなるのを防げる。
両手を組んで額に当て、頭は前方に、手は後方に押すように力を入れる。
同じ力が掛かるようにバランスをとる。
今度は後頭部に組んだ手を当て、手は前方に、頭は後方に力を入れる。
毎日15回ずつ数セット。
最後にゆっくり首を回しストレッチをする。
■枕を正しく選ぶことで、首の負担を軽減する方法もある。
寝転がったときに「立ち姿勢に近いもの」が佐野店長のお薦めだ。
首の病気の主な症状
・肩こり、頭痛
・手足のしびれ、腕や肩の痛み
・手が使いにくい(はしが持ちにくい、字がかきづらい)
・尿が出にくい
首の悪い人がやってはいけないこと
・長時間の悪い姿勢
デスクワーク
寝転がってテレビ鑑賞
腹ばいで読書
・首のそらし過ぎ
うがい
高いところへの洗濯物干し
グラスなどを高く持ち上げて飲む
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO45592710R30C12A8W13001/
出典 日経プラスワン 2012.9.1
版権 日経新聞社
■数キロはある頭を首は常に上に向かって支えているだけでも相当な負担だが、後ろにねじったり、左右に振ったりと、激しい動きにも堪えなければならない。
特に日本人は、体格の大きい欧米人などに比べて体重に占める頭の重さの割合が大きいため、首に負担がかかりやすい。
■慢性的な痛みの原因は、この「椎間板が老化したり、激しい負荷を受けたりして薄くなり、クッションの役割を果たせなくなっていることが考えられる。
■椎間板の働きを補おうとして骨が変形した結果、トゲ状の突起物ができる病気を「変形性頸椎症」、水分を失い硬くなった椎間板が外部からの衝撃などで飛び出してしまう病気を「頸椎椎間板ヘルニア」という。
■日ごろから首の筋肉を鍛えておけば、痛くなるのを防げる。
両手を組んで額に当て、頭は前方に、手は後方に押すように力を入れる。
同じ力が掛かるようにバランスをとる。
今度は後頭部に組んだ手を当て、手は前方に、頭は後方に力を入れる。
毎日15回ずつ数セット。
最後にゆっくり首を回しストレッチをする。
■枕を正しく選ぶことで、首の負担を軽減する方法もある。
寝転がったときに「立ち姿勢に近いもの」が佐野店長のお薦めだ。
首の病気の主な症状
・肩こり、頭痛
・手足のしびれ、腕や肩の痛み
・手が使いにくい(はしが持ちにくい、字がかきづらい)
・尿が出にくい
首の悪い人がやってはいけないこと
・長時間の悪い姿勢
デスクワーク
寝転がってテレビ鑑賞
腹ばいで読書
・首のそらし過ぎ
うがい
高いところへの洗濯物干し
グラスなどを高く持ち上げて飲む
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO45592710R30C12A8W13001/
出典 日経プラスワン 2012.9.1
版権 日経新聞社
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