色白で背が高くイケメンなので
妹の目がは~とになってしまった
おフランスから来たこの留学生にくっついて
何かとお世話を焼いて離れようとしないのが困りものだ
まだ片言の日本語しか分からないので
コンセントはこっち、メニューはこれ
などとトリセツを何度も見ながらつぶやく
お口を開けてみたら
あれ?お釜の形も全然違うのね、と驚いたりもする
手ごねで焼いていたときの小麦粉が残っていたので
早速おフランスパンを焼いてみると…
スイッチを入れると直ぐに、こねこね動き始めるが
発酵やら寝かしなんかも自動なので
焼き上がりまで5時間以上かかる(それは手ごねも同じっちゃ同じ)
ぴぴぴっと合図があって、蓋を開けてみると
わぉ、パンになっている
お尻にはこねこね羽根の穴がある
形がバゲットじゃないので
妖しい物体、的な塊って感じがするけれど
ガリガリと切ってみると…
耳はガリガリの中身は小麦の香り立つふわふわ
もう立派なおフランスパンだった
この機械は、ひと時代前に流行ったけど
マイムの家では、パンは買ってくるものだと思っていた
最近のコロナ渦でお家事情が変わって
また人気復活なのだそうだ
炊飯器もそうだけど
コレ発明した人、尊敬しちゃうな。。