山の畑の桑の実を、小籠に摘んだはまぼろしか
今はどんな田舎道もアスファルト舗装されていて
耕耘機や軽トラ、たまにダンプが轟音とともに通り過ぎていく
取り残されたように放置された（たぶん）道路脇の空き地に
やっぱりそれはあったのだ
以前通ったとき、多分そうだろうと目星を付けて置いた場所に行ってみた
かなりの高木に成長している
この辺は昔、養蚕が盛んだったと聞いている
その名残なのだろう…
数十年経って物好きなマイムを喜ばせているのだ
スーパー袋に半分ほど摘むうちに、手はしっかりと染まり、しかもべたべた…
結構粒ぞろいだね
早速もう一瓶漬けました。
何作目かの訳あり銘木ベンチ
つーか、物々交換です
友人との約束で
こんなものと交換しました。
面白そうだね。
あれ？ピックがないぞ
ショルダーもない
公園がダメなら…と執念で見つけた桑の木
つーか、以前散歩したときに（廃線シリーズ）確かあったはずだ、と
行ってみました
ほら、大きな木
確かに桑の木です
ここならモンクを言う人はいないだろう（誰かのものだから言われたらゴメンナサイです）
立ち入り禁止区域で３０分ほど摘みました
実はベリー系のつぶつぶです
水洗いしてざるに入れておくと…
ちょうどいいいい感じの量です
ホワイトリカーを入れただけでこんな色になりました。
公園を散歩していると素敵なものに出会うことがある
今日は「桑の実」だ
これ、食べたことある人手を上げて！
子どもの頃食べませんでしたか？
養蚕がまだ当たり前だった頃
桑の木はその辺に普通に生えていて
この時期になると実がなるものがたまにありました
ぜんぜん美味しくはないですが
甘酸っぱい実は好奇心を満足させるに充分なおいしさでした
久しぶりに出会い、食べてみた
うまいじゃん！
これってアルコール漬けにしたらいける♪
さっそく、いつも持ち歩いているスーパー袋に収穫を始めたのだ
5分ほどして200グラムほど集まったとき
「おはようございます」と声がかかった
挨拶を返し声の主を見ると若い男
「公園のものは採取できないことになっていますので」と
申し訳なさそうな顔で言う
ここは公園の入り口だからまだ公園の中じゃないだろ
と思ったのですが、そう反論するわけにもいかず
「ありゃ～スミマセン」
って事で「これはいいですか？」と温情を求めて尋ねると
「自然に帰してください」との返事
泣く泣くその場で捨てました。
真っ赤に染まった指を見ながら
来年はもう１時間早く来ようと思ったのでした。。。
これが普通のピュアオリーブオイル＋パームオイル他
これがレッドパームオイルバージョン
どちらもホホバオイルやスウィートアーモンドオイルをブレンドしてあります
トレースが出た状態、こうなったら型入れできます
発泡スチロールの箱に収めて一昼夜
途中でちょっとのぞいてみると
透明感が広がっているのは
反応が進んでジェル化（ジェルにはならない）しているから
そして切り分け
楽しいね
在庫が少なくなったので、久しぶりに作ってみた
このくらいの気温（午前中）だと作業が楽しい
コンロのそばでも熱すぎず、石けんのトレース（固まり始める）が早いからだ
パームオイルはまだどろんとしている
苛性ソーダは容器に少ししか残っておらず焦ったが
在庫があったので助かった
以前、やろうと思って始めたが材料の一部がそろわないでお店に走るも
まだ開店前、なんてこともあった…
オイルの量は多少違っても大丈夫だが
温度はきちんと合わせないといけない
オイルは湯煎から下ろしても
なぜか温度が上がり続けるので注意しなければならない！
でも、なんでだろ？
レッドパームオイルはきれいなオレンジ色
それが石けんになると、黄色になるのだ
今回は訳あり銘木ではなく
15ミリ厚の合板で作る本棚です
以前何回も作ったことがあるものですが
少しずつ改良して効率よくできるようになりました
2台一緒に作ると板取に無駄がないのです
合板はシナベニヤで見た目がきれい
ランバーコアの合板より丈夫です（値段は高い）
材木も一昔前と比べると2倍くらいに価格が上がっている
何でも値上げしてるけど
物価が上昇するって誰にとっていいことなんでしょうか？
ベンチよりちょっと面倒です
表は4ミリ厚のシナベニヤを使いました
ボンドで固定して
キャスターも付けたので一応出来上がり
今度のお休みに塗装して仕上げようと思います
半年が待ちきれずに…
レモンは時間が経つと苦くなってしまうらしいので…
見ていたら飲んでみたくなっちゃったので…
あけちゃいました。
レモンを取り出すと
何だかずっしり
このまま捨てちゃうにはもったいないでしょ
ってことで絞ってみた
多少果汁は出てくるが
そと皮がないのでうまくいかない
ぐずぐずになるだけのようだ
オリが増えるだけなので
少しだけしておいた
オリを漉すには
キッチンペーパーやコーヒーフィルターを試したことがあるが
うまく漉せないことが多いので
今回はストッキングタイプのフィルターを2枚重ねで使ってみた
結果は…
サイコー！今までで一番良い
問題のお味の方だが
氷砂糖ではなくアイオアの蜂蜜を使ったのが良かった
蜂蜜とレモンの相性がばっちりだ
両方の香りがしっかり残って
甘みも酸味もマイルドでナイスな感じになっている
（蜂蜜も中国製ではこうはいかないと思う）
一つは保存版にして
あと2瓶できた、うれしいな。
仕上げ作業はめんどくさいけど楽しいね
光沢が出るとぐっと高級感が出る
板幅が広かったので脚が見えないから
テーブルのように見えるけど
ベンチですよ、座ってくださいな
座ったら球に体重をかけて手のひらを刺激する
・ ・ ・
きもちいい～
木目が渓流に見えてきたでしょう？
もうひとつ作ろうかナ
と農林公園に寄ってみたら
センの材木があったので手に入れた
27ミリと厚手なのに、大きな節だらけだったので
やっぱりめちゃ安な価格
今までになく幅も広い
脚から飛び出ちゃうのは初めてだね
狂いは今のところないが
大きな節が沢山あるので、乾燥してくると多分ねじれてくると思う
でも、節は味わいだ
じっと見ていると…
渦を巻いて流れる渓流のようではないか
しぶきを上げて流れる渓流のベンチだ
ＮＨＫＦＭで「今日は一日アナログ時代のアメリカポップス三昧」という番組をやっていた
どれも懐かしいナンバー
いろんなエピソードが面白く勉強にもなって楽しく作業できた
明日ウレタンニスで仕上げます。。
人並みに連休なので
部屋をいちいち片付けないでいいのがうれしい
翌日すぐに続きに取りかかれるからね
早速作ったアカシヤ材のベンチは
板幅がいつもより狭いので球を置いてみた
座ってこれを握ると
手のひらが刺激されて健康に良さそうだ
でもやっぱり訳あり銘木なので
ひび割れがある
実用にはまったく問題ないと思うけど…
ベンチはたくさん作ったから
これが出来上がったら友人と物々交換しても良いかと思っているのだ…
きょう農林公園に寄ってみたら
センの材木が出ていたので購入してきた
ゆがみがなくて厚くいい材木だが
節が多いので格安だった
センは色白で品の良い材木だから好き
また作りたくなった。。
