子どもを連れた知人が遊びに来た
1歳半くらいの子どもです
二足歩行を始めて数ヶ月なので
歩き回るのが大好き、そこら中を探検しまくります
何でも引っ張り出したり放り投げたり、と
小さな嵐のようです
それは笑って見守るだけなのですが
お腹がすいたということで、ご飯にしました
子どもは食べ物が口に合わないと、プイッと横を向きます
んじゃこれはどう? と
ママが違う物を口に持っていきます
テレビを見つめたまま数回もぐもぐして
そのまま部屋を抜け出して歩き出します
親にしたって
スマホをオカズに肘をついて食べてるんだから
お箸は日本の文化とか言ってられないよね
昔むかし、ほんだしの宣伝で
「お箸の国の人だもの」というのがあったけど
日本人は戦後の食糧難の時代を経て
お箸の使い方を子どもに伝えることを忘れてしまった(伝えることができなかった)
なので箸がまともに持てる大人がこの時代以降激減しました
当然それ以降子どもにもちゃんと教えることができないのですヨ
今や飽食の時代を通り越して、亡食の時代と言ってもいいのではないか
どう?それで足りたの?と聞く母親に聞ききたい
そのご飯って、食事なの?
それとも餌?