僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

林業再び

2017年02月28日 | 何でも掲示板

 

 

 

 

モチノキが大きくなりすぎて

電線に触れてしまうようになったので

半分ほど切り倒すことにした

 

 

枝を切り払いながらてっぺんを目指す

落とした葉っぱがものすごい量だ

 

 

切り倒す所から上の枝がきれいになったところで

 

 

 

いよいよ本格的な林業の世界へ

チェーンソーは両手で保持しないと危険なので

U字に体を支えられる安全帯を使う

電気工事の人が電信柱の上で使ってるアレだ

この作業の為にネット通販で購入した

 

 

倒してしまうと非情に変な樹形になった

木に申し訳ないと思う

 

 

 

枝は50㎝に切って燃えるゴミの日に出す

大量に出すわけに行かないので

少しずつ(と言ってもかなり多い)何日にも分けて回収してもらうのだ

 

太い枝は割ってからでないとダメだな

 

 

 

夏になったらもう一回

修正してやらないと変ですね。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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不可解な行動

2017年02月27日 | 介護

 

 

 

不可解と言うなら行動のほとんどが不可解なのだが

 

夜中の2時頃ぱたぱたと歩き回る音に目覚めさせられた

(マイムは隣の部屋に寝ているのだ)

2種類の照明をつけたり消したりしている

10回ほど繰り返したあと消えた

 

良かった、と思ったら1分後に再開

 

なにやってんだよ、ったく…

声をかけるとこっちが眠れなくなってしまうので黙って静観していると

どっかん!と何かが倒れる激しい音

 

まてまて、今のは悲鳴ではないから怪我をしたわけではない…

 

時々時計を見ながら待つこと1時間

やっと静かになった、今のうちに寝よう!

ガンバって寝ようなんて高校の試験の前くらいしか記憶にないぞ

 

 

それはそうと(って解決してないのだが)

トイレットペーパーの予備ホルダーを使うのが好きらしい

通常ホルダーの方をマイムが使う

予備と一緒に減っていく…

 

予備の意味ね~じゃん。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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むりやり取り付けた手すり

2017年02月26日 | 介護

 

 

 

 

2階へ上るのは決死の覚悟がいるため(つーか降りる方がたいへん)

ホームセンターで手すりを買ってきた

ただ、今時の家は(今時でもないが)柱がない

壁は石膏ボードなのでネジが効かない…

 

 

木の部分を選んで止める

 

 

 

壁の回りが飾りモールなので

ノミで削り取ってはめ込んだ

 

 

 

強度的に不安もあるが

手すりがあるのとないのでは大違い

 

 

 

♪家を作る~なら~

初めから手すりのある バリアフリ~が いいの~であり~ます~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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脱走の企て失敗

2017年02月25日 | 介護

 

 

 

 

突然に遠方に連れてこられた認知症の後期高齢者は

現在の状態が全く理解できず、混乱しています

 

ここはどこ?わたしはだ~れ?

 

その都度説明しても分かろうとしないで

ただもう、いつ帰るのか家が心配だと

そればかり言い続けるので

頭から袋でもかぶせてやりたくなります

 

今は車がないから帰れないと言うと

じゃ歩いて帰るのだと、その辺の衣類をバスタオルにくるんで抱え

木戸を出て行きました

 

お散歩では手をひいて杖もついているのに

100メートルも歩けばふらふらしてしまうのに

勢いだけでとにかく出発したのでした

 

毎日のように行方不明の防災無線が聞かれますが

そうならないようにIDカード(迷子札)は

持たせておかなければと思うのです。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Eva

2017年02月23日 | ケータイ小説「パトスと…」

 

 

 

 

ごめんごめん、待った?

 

電車がさ駅でトラブっちゃったらしくてさ

 

あれ、すごいね、そんな格好で寒くないの

小学生でそうゆうのいるよね、一年中半袖

 

お詫びに何か温っかいもの食べに行こうか

さぁいこEva

何か今日、無口だね

 

温っかいものって好きじゃなかったっけ

そっか、冷たいんだものね…

 

 

 てか、宣伝のつもりだろうけど

そんなとこにいたら怖いよ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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後期高齢者も生きている

2017年02月22日 | 介護

 

 

 

数日前に97歳の母を引き取って一緒に暮らすことになりました。

 

じゃじゃじゃ~ん…

「長生きで誰もがなれる認知症」実感!

 

まず容れ物の準備から始めたのですが、

2階の一室を鬼のように片付け何とかベッドを入れます

本当は1階の方がいいに決まってるのですが

使える部屋がないのです(泣)

 

暖房用の石油ストーブがないので私のを使います(私泣く)

突然に変わってしまった環境を把握できず

自分の行くべき部屋が分からず私の部屋をのぞきにくるので

ドアに大きく名前を書きました

 

口だけは達者なのですが

今言ったことを1分後には忘れているために

同じ事を何十回も質問するする…

 

今日は何曜日、仕事はいつ行くのか、家に帰るのはいつなのかとかいろいろ

その都度答えていたのですが、途中から面倒になり

今日は土曜日で仕事も休みだと答えるようにしました

 

マイムの連れ合いをこの家の主人だと思っているらしく

私と二人になった時に  そっと

「あなたも今日は泊まっていくの?」と聞きました

 

今日はその主人が泊まりでいないので

一日中2人で過ごしたのですが、

ご飯を食べさせ、何とか入れ歯の掃除だけはして

お風呂に入れるのはあきらめてベッドに入れました

 

まだまだ数日ですが、よく我慢して頑張ってると思います(俺)

今やっと静かな時間になりました

ふち子さんとジンソーダをやってます

ボンベイサファイアうまいなぁ。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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コースターとスタンド

2017年02月19日 | 作ってみた

 

 

 

 

小さな珠にはボンドを薄く塗っておきます

スプレーした時に木に染みこまず塗料がきれいに付きます

 

 

 

棒の部分にはマスキングテープを巻いて…

 

 

 

 

昨日作った台に刺します

 

 

 

 

溝には一枚

 

 

 

 

あと+4収納できます

 

 

 

 

使用中はこんな感じです。

 

木はいいなぁ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ケヤキの薄板

2017年02月17日 | 作ってみた

 

 

なんちゃって銘木売り場に

欅の薄板が400円で出ていた

 

20ミリ以上の板の中で珍しく薄い

と言っても8ミリ厚だから

ホームセンターで合板を買うことを思えばお買い得と言える

 

でも薄いので椅子は作れないし

箱物もちょっとどうかな、、

でもでも、木目がすごくきれい!

ならば、と9.5㎝角に切り分けてみた

 

 

ほら、独特の模様が魅力的でしょう?

からからと音がしていい感じ…

 

 

9.5㎝角というのは

コースターの平均サイズ

10㎝ではちょっと大きくて、9㎝ではちょっと小さい感じがするのだ

 

そして、こないだ使った山桜の端切れを使って(山桜も模様がはっきりとしてきれいです)

 

 

重厚な板なのでスタンドにしようと思います

 

明日お天気が良かったら仕上げます。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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PSSⅡ最終回

2017年02月15日 | ケータイ小説「パトスと…」

 

 

 

 

「ちゃんと写真も撮ってあるんだからな、見せようか?」
「そうやって人をバカにして、まったく」

「まったくじゃないよ、明日ケアの人に頼んどくけどな、
不潔だからさ」
「いいよそんなこと」

 

「明日は行く日だから、風呂入れてもらってから取り替えるんだぞ」
「明日どこへも行かないよ、お風呂なんかいらないよ」

「明日はケア行く日だよ、いつも行ってるだろ、そこ行くんだよ」
「知らないよそんなとこ」

 

「ふざけんなよ、いつもお迎えがくるだろ」
「あたしなんかもうすぐお迎えくるんだからいいんだよ」

「あぁそうかい、んじゃ早く逝っとくれ」
「いなくなればいいんだろ、もう死にたい、いつもバカにされて」

「そうか、んじゃ死んでくれ、、死んでくれれば助かるわ、すぐ死んでくれ」
「もう生きてたってしょうがない、殺される前に死んでやる」


 

ガチャン!となにかが壊れる音がした。


ユキオ達は玄関からそっと離れ、無言で車に向かう。


突然玄関が荒々しく開けられ、振り返って眼鏡を投げつけた母親が
杖も持たず顔をくしゃくしゃにして歩き出すのが見えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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PSSⅡ…⑩

2017年02月14日 | ケータイ小説「パトスと…」

 

 

 

 

 

「いい加減に言うこと・・・って、全く何回・・・ば気が済むんだ」
「・・・・・」

鬼コーチの言う「婆さん」に言っているようだ。

 

「婆さん」とは鬼コーチの母親で97歳、隔日にデイケアの施設に
通っていると聞いているが、今日は休みの日なのかも知れない。
何か会話をしているようだが、ユキオ達には聞き取れない。

 

玄関に近づいたが激しい声にチャイムを押すのをためらった。

 

「臭いから取り替えろよ、パンツはけって言ってるんだよ」
「パンツはいてるよ」

「それじゃない、俺が渡した紙パンツだよ、置いといただろ」
「知らないよ」

「知らないよじゃない、渡したろ、あれだよ」
「・・・・・」

 

「朝からまた漏らしたろ、それ履いてれば漏らしてもいいんだよ」
「漏らしてなんかないよ」

「分かんねぇのか、いいから取り替えてパンツ履いてこい」
「汚れてないよぅ」


「こないだも臭いと思ったらしてたろ」
「なんだい」

「うんこ漏らしたろ、その時のパンツどうした?」
「そんなの知らないよ」

「トイレの便器にべっとり付いてたよ、拭いといたけどな」
「知らないよ」

 

「もういいけど汚れたら隠すのやめろよ、どこへやったんだ」
「そんなことしてないよ」

「してるから言ってんだよ」
「なんだい人をバカにして」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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PSSⅡ(プールサイドストーリー シーズンⅡ)…⑨

2017年02月13日 | ケータイ小説「パトスと…」

 

 

 

 

「ゆきさん、時間大丈夫?」
「うん、全然」

「だったらもうチョット遠回りしてもいい?」
「なに?いいけど、何か用事あるの?」

「こっち行くとさ、鬼コーチの家が近いんだ、
ついでにチョット見てかない?」
「あら、知ってるの?じゃぁ行ってみよう、
そう言えば鬼コーチ今日プールに来てなかったね」


「そうだね、多分出かけてると思うけど、家の場所だけ教えてあげる」
「結構近いんだ、鬼コーチも歩いてくるんだっけ?」

「いや、車だよ、スポーツカー、乗せてもらったことあるよ」
「え~そうだったの、あの年でスポーツカーなんだ」

「おもちゃだって言ってたけどね、車が趣味みたいだった」
「そうなんだ、年とってハーレーとか乗る人もいるしね」


そこ曲がってすぐ橋を渡ったとこ、あの木がいっぱいある家だよ」
「はい、あっあの赤い車の所がそうかな?」

「そうそう、コペン、もう一台白のワンボックスももそう、
家にいるみたいだね、鬼コーチ」
「行ってみようか?こんにちはって」

「挨拶だけしに寄ってみよう、せっかくだし」
「でも家にいるかな?」

 

路上に駐車し、ふたりで玄関に向かった時だった。
突然、怒鳴り声が聞こえてきた。


「だから・・・しろって・・・だよ」

 

鬼コーチの声だが、こんなにトゲトゲした声は聞いたことがない。

二人は顔を見合わせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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PSSⅡ…⑧

2017年02月12日 | ケータイ小説「パトスと…」

 

 

 

 

 

雨の中小走りで駐車場に向かうゆきさんを目で追った。
プリウスのスモールライトが2度点滅し素早く乗り込む姿が見える。

入り口前に回ってきた車の中から手を振るゆきさんに応え、
助手席のドアを開けた。


「プラグインなんだね」
「そう、PHV」

「コンセントとか大変だったでしょ」
「うん、でも図書館とかホームセンター行けば無料で充電できるし」

そんな話をしながらユキオは自宅への道順を指示した。


走り出して二つ目の信号で止められた。
しばらく待っても全く動く気配がない。
窓から乗り出して見るとかなりの渋滞になっている。


「事故みたいだね」
「困っちゃったなぁ、あっサイレンが聞こえない?」

「ホントだ、あれは救急車だね」
「これから処理だと結構かかるかも…」


「んじゃさ、Uターンしてあっちの道行こう」
「私この辺の道知らないよ」

「大丈夫僕が知ってるから、すぐそこあの横断歩道のとこ入って」
「分かった」


渋滞を回避して遠回りすることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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PSSⅡ…⑦

2017年02月11日 | ケータイ小説「パトスと…」

 

 

 

 

その日の天気予報では夕方から雨の確率が80%、
まだ降り出してはいなかったが、ユキオは傘を持ってプールに出かけた。

 

泳ぎ終わり、常連さん達に挨拶をしロビーに出る。
予報通り冷たい雨が降り始めていた。


傘がない、あれ?

 

違う傘立てに置いたのを勘違いしているのかと思い
別の場所を探したが、やはり見つからない。

 

ってことは、やられたか…

 

透明のビニール傘だが、自分の物と分かるように柄にはっきりと
マークを描いておいたのに、それでも盗まれたのだ。

多分来館するときには降っていなかったので、傘を持たずに来た客が
雨を見て出来心を起こしたのだろう、無性に腹が立つ。
他人の気持ちが考えられない情けない奴だ。

 

日本人は外国から賞賛されるほど道徳心に富んだ国民なのに、
傘と自転車の泥棒は相変わらず多い。

犯人に後悔させるにはどうしたらいいのだろう…
こみ上げる怒りと、たかが傘だろ、とあきらめの気持ちで
混乱するユキオだが、とりあえず今どうやって家まで帰るんだ?

 

どうせプールで濡れたんだから、家まで濡れて帰っても
大したことはない、タオルかぶって帰ろうと決めた時、名前を呼ばれた。

 

「ユキオさん、まだいたの~」
「あぁっゆきさんか、まったっくさぁやられたよ」

「なに、どうかしたの?」
「傘、盗まれた」

「え、そうなの?ひど~い」
「ホント嫌になる、犯人見つけて死刑にした方がいいな」

「どうする?」
「しょうがないから、タオル被って走ってこうかと思ってさ」

「なら、送ってくよ、車だし」
「え、いいの?悪いなぁ、助かるよ」

「じゃぁ入り口で待ってて、取ってくるから」
「済みません、お願いします」

 

 

画像=Twice 「TT」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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PSSⅡ…⑥

2017年02月09日 | ケータイ小説「パトスと…」

 

 

 

 

「え~っいいんですか?乗せてください、ホントに」
「一応ツインターボになってるけど軽は軽だぞ、
婆さんがケアに行ってる日なら大丈夫だ」

「お婆さんがいらっしゃるんですか?」
「あぁいらっしゃるんだ、いらっしゃってもこれが結構大変でな…」


男は口をぎゅっと結び大きなため息をついた。車の話で盛り上がり
楽しそうだった表情は消え、さてっと話を区切った。


「さぁ泳ぐぞ、君は若いんだからどんどんいけ!」


その後ユキオを見つける度に、ほら、どんどん泳げ、とハッパをかける
男を「鬼コーチ」と呼ぶことにした。

 

鬼コーチには何度かコペンに乗せてもらったが、おもちゃのような車体に
ぎゅうぎゅうに詰め込まれたエンジンが精一杯頑張る音と、スポーツカーらしく
狭くて地面ぎりぎりまで低いシートに感激したのだった。

 

ドライブの途中での語らいはこと車に関しては楽しいものだったが、
鬼コーチが「婆さん」と呼ぶお母さんとの生活に関してはかなり悲しいもので、
愚痴を聞く度に暗い気持ちにならざるを得なかった。


そしてそれを意外な形で目の当たりにすることになる。

 

画像=フリー素材

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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PSSⅡ…⑤

2017年02月08日 | ケータイ小説「パトスと…」

 

 

 

 

「プリンス自動車ですか?」
「日産と合併する前、プリンススカイラインって言ってたんだ、
レーシングカーも作っててR380(あーるさんはちまる)って格好良かったんだぞ」

「なんか欲しくなってきた、車」
「まぁ、俺は婆さん乗っけても面白くないから軽のおもちゃでもいいから
ってな、海外旅行行くと思えば安いもんだろ」

 

「それでコペンなんですね」

「おもちゃだな」

 

 

「ロータリーエンジンはどうですか?」

「あれはすごい、市販車はマツダのコスモって車が最初だけどな、
エンジンのローターが1回転する間にシャフトは3回転するんだけど、
どうしてそうなのか図面見ながら何回も考えたもんだ。


787Bってレーシングカーでルマンでも勝ったことがあるエンジンだ」

「プロジェクト×で見たことがあります、レナウン色」
「あぁそうゆうのがあったなあ」

 

 

 


「今は無いんですか?」
「プロジェクト×?」

「いえ、ロータリー」
「レースの規則でロータリーが禁止になっちゃったんだなぁ、
残念だねぇ、でもマツダは会社で未だ研究してるだろ、
あれは2サイクルと同じ原理だから排気ガスの問題があって、
それがうまくいけば又きっと出てくるな」


「そう言えば2サイクルのバイクは今はもう無くなっちゃいましたね」
「あぁ、そんなに車が好きなら今度コペンに乗ってみるか?
年寄りの運転だぞ、アクセルとブレーキ間違えるかも知れないぞ、
それでも良ければな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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