まいまいニュース

芦屋市市議会議員 いとう まい のブログ

スウェーデンの音楽療法と音楽

2009-07-06 19:27:45 | Weblog
大学夫人協会 神戸支部の主催により
西宮市プレラホールで
「スウェーデンの音楽療法と音楽」の
イベントが行われました。


「スウェーデンの音楽文化と
 FMT(脳機能回復促進)音楽療法
講師:加勢 園子氏(日瑞音楽留学基金理事長)
実演:アニータ グランベルイ(FMT音楽療法士)

「北欧スウェーデンの音楽」
バァイオリン:フーゴ ティテアーティ
ピアノ伴奏:マリアンヌ ヤコブス


スウェーデンは世界で1番古い音楽学校があったり、
オペラ劇場があります。また、ストックホルムは
「パイプオルガンの街」と言われていたり、
音楽に昔からなじみがある国です。
現在も学校では週9時間は音楽の時間があり、
だれでも楽器が演奏を学び楽しむ環境があるようです。

なぜ、スウェーデンでこれほど音楽が大切にされているのか?
・民主主義の世界は多くの人が参加しなければならない
・民主主義の世界は多くの人が声を出すことが必要
との想いが、音楽に置き換えられているようです
また、言葉がなくとも全世界で共通して
感動し、理解しあえる1つの手段であると理解されています。

音楽療法の目的としては
「脳機能をモチベーション・呼吸・視覚・調和・
集中力・記憶力を使用して向上させる」ことですが、
日本では、2003年にはじめて音楽療法が発表され
まだまだこれからの分野であると感じました。
身体・精神障害者(児)のかたに主に活用されていますが、
お話を聞き、認知症の方にも有効であると思いました。

最新の画像もっと見る