昨日は、わたしの所属する「議会改革特別委員会」
今日は「行財政調査特別委員会」の他に、議会運営委員会や代表者会議などが
行われました。
●議会改革特別委員会は、市民の方に分かりやすい&親しみやすい議会を目指して
議員間討論を行いながら、議論する項目を1つづつ話し合い、芦屋市議会に
取り入れられるものを決めています。
これまでに、本会議の一般質問時での一問一答や議員から当局に質問するだけでなく
より深い議論が行えるよう当局側からの反問権の実施や、議会報編集委員会との
連携により、新しく紙面構成を変更予定の議会報で各議員の議案に対する賛否の
好評などが決定されています。
原則限界は一致により新しい取り組みを行う事や、同じ課題に対しても
取り組み方の姿勢が微妙に異なる事から、なかなか目に見えてパッとしないとも
感じますが、先人議員さん達の考えた議会運営も悪くなく、今あるルールを
活用しながら、新しい取り組みを行うといった地道な作業だと感じています。
●行財政調査特別委員会は、芦屋市行政改革推進懇話会と行政改革実施計画に
対するパブリックコメントの結果についての報告がありました。
「行政改革推進懇話会」は、諮問に対し答申を出すのではなく、
行政や経営などの有識者や民間経営者などに自由に意見を述べてもらう事を目的を
して行われました。大まかな意見としては
・長期的財政収支見込みでは、基金を取り崩すことを前提とした財政運営となっているが
一定の段階で基金を取り崩すことなく収支のバランスが取れる目標計画をたてる必要。
・収支の均等がとれない事業を自治体が担うことにより、市民に安心を提供することに
つながるが、事業を継続するプラス面とマイナス面をもっと市民に明らかにした上で
ビジョンや方針を示す必要がある。
・行政改革を進めるには、受益者のみでなく、市民全体に対する改革提案という
視点で判断することが必要である。
・行政改革のようにマイナスばかりでなくプラスの改革も必要であり、
「組織の活性化と人材育成」が重要である。
・待機児童の解消策としては、保育所・幼稚園は民間に任せるなど既存の枠組みの
中でも取り組み可能な余地があり、できるところから進めるられるべき。
・確実に目標を達成する為には、市長のリーダーシップはもとより、職員の
意識改革が最も重要である。
・市民参画は、行政の押し付けにならないよう、市民の側にそって参画を
促す仕組み、市民協働の場が必要
パブリックコメントについては、通常のパブリックコメントへの投稿人数・
件数に対して大幅に伸びており、546人から581件のご意見がありました。
そのうち、約91%のご意見がシーサイドタウンと潮芦屋(一部)で導入されている
「パイプライン」(24時間自動ごみ回収機)の存続に関するご意見でした。
その多くは、パイプラインという付加価値があるので、この地での住居を
決定した。高齢社会が進む中で、現在の利便性を重視すべき。
ゴミを収集する事になった際のインフラが不安などのご意見がありました。
「パイプラインについては、7000人程の方がサービスを利用しており、
毎日の生活に直結する問題であるので、簡単に廃止・存続を決めるのではく
メリット&デメリットや経費などの情報を広く示す事によって審議すべきである」
との委員の意見に賛同するものでありました。
今日は「行財政調査特別委員会」の他に、議会運営委員会や代表者会議などが
行われました。
●議会改革特別委員会は、市民の方に分かりやすい&親しみやすい議会を目指して
議員間討論を行いながら、議論する項目を1つづつ話し合い、芦屋市議会に
取り入れられるものを決めています。
これまでに、本会議の一般質問時での一問一答や議員から当局に質問するだけでなく
より深い議論が行えるよう当局側からの反問権の実施や、議会報編集委員会との
連携により、新しく紙面構成を変更予定の議会報で各議員の議案に対する賛否の
好評などが決定されています。
原則限界は一致により新しい取り組みを行う事や、同じ課題に対しても
取り組み方の姿勢が微妙に異なる事から、なかなか目に見えてパッとしないとも
感じますが、先人議員さん達の考えた議会運営も悪くなく、今あるルールを
活用しながら、新しい取り組みを行うといった地道な作業だと感じています。
●行財政調査特別委員会は、芦屋市行政改革推進懇話会と行政改革実施計画に
対するパブリックコメントの結果についての報告がありました。
「行政改革推進懇話会」は、諮問に対し答申を出すのではなく、
行政や経営などの有識者や民間経営者などに自由に意見を述べてもらう事を目的を
して行われました。大まかな意見としては
・長期的財政収支見込みでは、基金を取り崩すことを前提とした財政運営となっているが
一定の段階で基金を取り崩すことなく収支のバランスが取れる目標計画をたてる必要。
・収支の均等がとれない事業を自治体が担うことにより、市民に安心を提供することに
つながるが、事業を継続するプラス面とマイナス面をもっと市民に明らかにした上で
ビジョンや方針を示す必要がある。
・行政改革を進めるには、受益者のみでなく、市民全体に対する改革提案という
視点で判断することが必要である。
・行政改革のようにマイナスばかりでなくプラスの改革も必要であり、
「組織の活性化と人材育成」が重要である。
・待機児童の解消策としては、保育所・幼稚園は民間に任せるなど既存の枠組みの
中でも取り組み可能な余地があり、できるところから進めるられるべき。
・確実に目標を達成する為には、市長のリーダーシップはもとより、職員の
意識改革が最も重要である。
・市民参画は、行政の押し付けにならないよう、市民の側にそって参画を
促す仕組み、市民協働の場が必要
パブリックコメントについては、通常のパブリックコメントへの投稿人数・
件数に対して大幅に伸びており、546人から581件のご意見がありました。
そのうち、約91%のご意見がシーサイドタウンと潮芦屋(一部)で導入されている
「パイプライン」(24時間自動ごみ回収機)の存続に関するご意見でした。
その多くは、パイプラインという付加価値があるので、この地での住居を
決定した。高齢社会が進む中で、現在の利便性を重視すべき。
ゴミを収集する事になった際のインフラが不安などのご意見がありました。
「パイプラインについては、7000人程の方がサービスを利用しており、
毎日の生活に直結する問題であるので、簡単に廃止・存続を決めるのではく
メリット&デメリットや経費などの情報を広く示す事によって審議すべきである」
との委員の意見に賛同するものでありました。