まいまいニュース

芦屋市市議会議員 いとう まい のブログ

平成22年度 3月議会閉幕

2010-03-29 21:28:12 | Weblog
かなりご報告が遅くなりましたが
先週の金曜日に無事に3月議会が終了いたしました!

今議会は、予算審議もありいつもより長く感じた議会でした。
後半の(新年度分)議案の審査では
多くの修正議案の提出もあり、いつもより緊張感を持つ時間が流れたと思います。

「あしや温泉」のリニューアルオープンに際し、
入浴料や駐車場の料金等については、修正議案によって
工事前の料金設定の継続が決まりましたし、
「芦屋文化基本条例」でも付帯意見が委員会でとられるなどの
動きがありました。
良くも悪くも議会が活性しているのだとも感じております。

いとうまいは、今議会でちょうど3年目を終了しますが、
他の先輩議員さんと今日は早くも来年の選挙の話で盛り上がりました。
議員さんの話によると2回目の選挙が一番しんどい。
初めての選挙は前を向いて突き進むだけだが、2回目は
周りの状況も見えてくるので精神的に追い込まれることが多い。
とのアドバイスが頂きました。

議員の任期は4年ですので、この4年間を勿論しっかり仕事を
することが大切ではありますが、そろそろ次のステップについても
考える時期であることを急に実感しました。
議会終了後の解放感と同時に次への緊張感と・・・
春の気候と同様、気温の温度差を感じますが、今も大切にしたいと思います。

ふぅ~。 一息!

2010-03-19 21:33:24 | Weblog
前回にブログで後半戦のお話をいたしましたが
11日に続き、12日も民生文教委員会の予算分科会と
先の委員会で保留扱いとしておりました
「芦屋市文化基本条例」についての審議を行いました。

また、分科会の中で委員から「仮称福祉センター」に関しての
調査委員会開催の要望があり、本日午後より開催となりました。
震災で延期された「福祉センター」の出発に対して、
期待が大きい分だけ、様々な疑問や確認事項を行う場が必要で
あったように思います。
しっかり見守りたいと思います。

文化基本条例に関しては、文化の推進を行うという基本条例でありますが、
先に行われていた行財政改革により文化推進財団の解散などの
トラウマもあり、理念条例をより実効性の強いものにしようとする
修正動議、付帯意見、に加えて
「基本条例」という名前が他の条例との関係をどのように考えるのか?
などの考えに基づく新たな修正動議、が起り本当にバタバタといたしました。
基本条例は「しっかりとした予算措置を行う、文化振興基本計画を作成する。
また、関連する施策の推進を行う」といった内容の付帯意見を行うことにより
一段となりそうです。


男女共同参画条例も理念条例でありますが、
どうもわたしは、この「理念条例」がまだしっくりと馴染んでいません。
理念条例はいわゆる「スローガンに向かって進んでいく約束」にあたると思いますが、
この条例の中に何をどこまで入れていくのか?
また、同じ理念条例の同士の条例ポジションなど、
今直ぐには答えは出ないのだと感じます。

実行計画が出来、それが実行され、人々が望んだ方向へ進んでいると
実感できたときに、改めて理念条例の大切さを感じることが出来るのだと思います。

とにかく、今日で民生文教委員会が一息つきましたので
「ふぅ~」という思います。
しかしながら、今議会は「かけるだけの恥をかいた」ので
今は怖いもの無し!という感もあります。

連休明けからは3月議会も大詰めとなります。
3月23日 予算特別委員会
3月25日 議会運営委員会
3月26日 本会議・最終日



後半・延長戦2日目

2010-03-11 19:45:46 | Weblog
新年度分議案と予算委員会が始まり今日で4日目となりました。
わたしが委員長を務める民生文教委員会では、
延長戦ともいえる2日目の審議が終了しました。

昨年は、総務委員会も2日かけて審議が行われましたが、
今年は1日で終了。都市環境委員会も1日で終了。
残るは、民生文教委員会ですが、明日3日目へ突入します。
審議の時間は「短い・長い」が評価の対象になるとは
考えておりませんし、委員会によっても抱える案件の量も異なりますが、
1つだけ残ると不安になるのも事実です。
また、わたしの采配に不都合があるのでは??と不安になったりもしています。
しかしながら、同時に委員長という経験を与えてもらえた大切な時間を、
先輩委員長の裁きの良さをしっかり学ぶ時になればとも感じております。

多くの方のご協力を得て、新年度議案と民生費の予算、
国民健康保険、介護保険、後期高齢者保険などの特別会計予算に関しての
審議が終わり、明日は、教育費関係と労働費・商工費などの
残りと、先日の常任委員会で修正案が提出されたことにより
「保留」となった「芦屋市文化基本条例」の継続審議が行われます。 

予算においては、高齢者社会、経済状態等、市民の今日・明日の生活に
直接関係する難しい予算が多いのですが、
長期的な財政運営や公平性も忘れることなく判断を行っていきたいと思います。

委員会では緊張しておりましたので、
1日を終えてもまだ少し興奮状態で(ビールを片手に・・・)
コンピュータに向かっておりますが、
明日も中身の濃い審議を行いたいと思うのと同時に、
今議会も多くの恥ずかしい失敗をしておりますが、この機会に対し
近い将来、恩返しが出来れば・・・と思います。

常任委員会新年度分(H22)&予算審議

2010-03-08 20:11:11 | Weblog
ご報告が遅くなりましたが、今日から各常任委員会に付託をうけた
平成22年度・新年度分の議案と所管する予算の審議が始まりました。

今日は都市環境常任委員会で、無事に1日ですべての日程が終了しました。
新年度議案3件については、2件が議案の原案に対して一部修正案が
可決され、残りの1議案は否決という結果となりました。

否決されたのは、
「芦屋市病院事業管理者の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定」
の議案であり、管理者の地域手当を14%から15%に引き上げるものでした。
わたしはこの議案には賛成の立場をとりたいと思っていましたので
委員会の結果は大変に残念でなりません。
個人的には芦屋市議会において
「公立病院の再建、いかに市民に安心した医療提供の体制をいかに確立するか」
また、「その為には何をすべきか?」という大前提のもとに審議されるべき
ものが、本来の目的から離れた審議の内容になってしまったと感じます。

昨日あるテレビでやっていたのですが、
「~~は○○を○○のもの」でその目的のファンクションを
追及すると解決策が見いだせる。というようなテーマがありました。
例えば、「眼鏡は視力を得るもの」と定義を行います。
ちょっと目からウロコでした。

波乱含みの幕開けとなった3月議会の後半戦でした。
明日の9日は民生文教常任委員会、10日は総務常任委員会が予定されています。

総括質問

2010-03-03 22:18:59 | Weblog
明日・明後日と本会議にて各会派を代表しての総括質問が行われます。
これは来年度(平成22年度)に示された市長の施政方針に対する
質問を1時間を制限として行われるものです
明日は先の委員会で審議された現年度分の各案件に対して
採決が行われた後に続いて3会派の質問が予定されています。

いとうまいの所属する創政クラブからは幹事長である幣原みや議員が
総括質問を行います。

3月4日(木曜日)
<創政クラブ・幣原みや議員>
1.安心・安全について
2.医療・福祉について
3.教育・子育て施策について
4.住環境整備について
5.広報活動と市民への周知について
6.行財政運営について

<イーブン・中島かおり議員>
7.地域主権への対応について
8.コミュニティとしての自治会活性化について
9.芦屋市独自のこれからの住宅政策について
10.公金の運用について
11.「快適でうるおいのある都市づくり」について
12.「豊かな生活環境づくり」について
13.「人と文化を育てるまちづくり」について
14.市立芦屋病院の公立病院としての役割とは

<公明党・徳田直彦議員>
15.芦屋市の今後の取り組みについて

3月5日(金曜日)
<新社会党・山口みさえ議員>
16.行財政運営について
17.アスベストについて
18.あしや温泉について
19.職員の健康管理について

<共産党・木野下章議員>
20.政権交代と芦屋市政の課題
21.まちづくりについて
22.次世代のための環境基盤整備について

尚、5日は総括質問の後に、来年度分の議案提出や予算特別委員会の
設置や委員長選出などが予定されています。