まいまいニュース

芦屋市市議会議員 いとう まい のブログ

都市計画審議会

2010-07-28 21:00:26 | Weblog
昨日は都市計画審議会に出席してきました。
審議会は市の条例・施策の方向性を決めるために
芦屋議会に提案される前に、知識経験者、議員、市民、関係行政機関などの
メンバーでの話し合いの場所です。
任期が始まり初めての審議会でしたが、わたしは総務常任委員長の
立場で1年ぶりに都市計画審議会に出席致しました。

昨日は、月若町と大原町の地区計画についての審議がメインとなり
他に代4次総合計画作成により芦屋市都市計画マスタープランの見直しに
ついての説明がありました。

月若町、大原町はともに山手幹線の開通にあたり
現状の住宅環境を維持する事、町並みにそぐわないマンションなどの
開発を防止するために、自らの資産活用にも一定の規制を加える
計画であり、住民の方の長い時間の努力と理解が必要な試みです。


わたそは、ハード面での町づくり、福祉、財政が
市政運営の大きな要であると考えますので、審議会へ出席させていただける
ことに感謝したいと思います。
多くのかたが求める「国際文化住宅都市芦屋」の在り方を総合計画とあわせて
マスタープランの中で示していければと考えています。


今日はようやく、空に雲がかかりホット出来た1日でした。
早いもので都賀川の事件から2年目を迎えました。
今年も、日本や中国での豪雨、ロシアでの猛暑など
世界的に異常気象をはじめ、人々の生活や食物の被害も
多く報道されいます。

また、日本では秋葉原の殺人事件の裁判や
児童虐待が4万4210件で最多であるとの報告もされました。
「人が生きる」
この意味やそのための施策、わたしたちの考え方を
改めて考え直す時間はあまりないのかなぁ~と
少し、マイナス思考の1日でした。

市内の催し

2010-07-25 10:05:26 | Weblog
今週末は芦屋市内で多くの催しが開催されています。
少しだけですがご紹介です。

7月24日(土)
昨日は、「こころの健康政策構想会議 提言報告会 IN 芦屋」
に出席してきました。
今月20日にオープンした保健福祉センターで行われ、
いとうまい自身はじめての施設の利用でした。

・芦屋市メンタルサポートセンターから「芦屋市のメンタルヘルスの概要」
芦屋市においても自死(自殺)者の増加や相談業務の増加の報告や
サポートセンターの登録者以外にもひきこもりなど利用予備軍の存在
アウトリーチによる早期発見と継続的医療の提供などが問題提起されたと思います。

・こころの健康政策構想会議の提言書
政策構想会議の事務局長である西田淳志氏を講師に迎えました。
「がん・循環器疾患・精神疾患」の三大士官にふさわしい精神保健医療改革で
こころの健康の危機を克服できる安心社会の現実を目指しておられます。
 ・外来・在宅精神医療におけるケアプログラムアプローチの導入
 ・ニーズに応じたアウトリーチチーム
 ・新たな精神保健医療サービスを支える人材の育成、専門サービス供給体制の整備
 ・こころの健康増進啓発機構の設置
 ・学校教育において精神疾患教育の導入
などが具体的な目的となっています。

夜は、芦屋サマーカーニバル!でした。
市政70周年という事で、5000発の花火が夜空に打ち上げられました。

4月25日(日)
「WOMAN`S HEALTH CARE ASHIYA」
場所:ルナホール
時間:午後2時~4時
芦屋病院をはじめ、医師会・歯科医師会・薬剤師会・芦屋市・芦屋市議会
が主催をしております。

・アンチエイジングとスキンケア
・ライフステージとホルモン療法
・ウエルエイジングと排尿障害
・若さをキープエクササイズ
のプログラムで女性としては是非是非聞いてみたい内容であると
思います。どなたでも無料で参加可能ですので
お時間がございましたら、ルナホールにお越しいただきたいと思います。

そして、夜は盆踊り!
多くの小学校で盆踊りが予定されています。
関係者の方々には、準備や運営など大変に感謝いたしますが、
多くのかたに夏の時間を楽しんでいただきたいと思います。



議会報告書 いとうまい

2010-07-23 22:33:12 | Weblog
参議院選挙が終わり梅雨が明けて、一挙に暑い夏の到来です。

いとうまいは6月議会の報告書を配っている毎日です。
立っているだけでも汗が背中を伝うのを感じ、これはいいダイエット!
と思いつつ、その分、ジュースやビールを補給してしまい
あまり効果がないようです。

今回のニュースでも1つ訂正があります。
一般質問で「子宮頸がんワクチン」を取り上げたこともあり
ワクチン接種に関する情報の1部に
「ワクチン接種費用: おおよそ1万5000円 3回分」
と掲載しておりますが、正確には
「ワクチン接種費用: おおよそ1万5000円×3回分」となります。
わたしの情報では、3回で1万5000円の費用負担との
誤解を招く恐れもあり大変に失礼をいたしました。

有難いことに、ご指摘を頂き気づく事が出来ました。

子宮頸がんのワクチンは昨年度、日本で認定され
現在大きな注目を浴びています。
だれでもが発症する可能性がありますが、ワクチンによって「唯一予防できるがん」
であるとも言われています。
女性の体と未来の子どもを守るためにも早期に公費補助の実現を
目指して活動したいと思っています。
また、紙面の関係で検診については触れておりませんが、
定期的な検診も重要であるようです。


今日は「ツイッター」をついに始めました!
ミクシーも開店休業状態でありますので、この不安ですが
いい事も悪いことも、その瞬間をお伝えできれば・・・


近畿市民派議員交流・学習会

2010-07-13 19:15:09 | Weblog
昨日は、兵庫県議員ネットワークの会と近畿市民派議員の
学習会とが合流する形で勉強会が行われました。

●高齢社会における高齢化から賢齢化へ
 講師:スン・レイ・ブー氏(兵庫大学生涯福祉学部長)

新しい「老い」のイメージ形成として、社会における知識の番人
としての「賢齢者」を推奨。その役割として
・若者を教え導く指導者
・市民や世代間の葛藤&対立の調停者
・市役所や議会の監視者
・社会をよりよく変えていく社会変革の推進者
・社会を癒し、豊かなものにしていく社会に動機づけを与える者
が求められとのお話がありました。

●明石市商業振興による地域活性化に関する条例
 解説:明石市産業振興部 商工労政課 職員

条例の目的としては、商業のまちのにぎわいなどを目的に、商業者等及び
市の責務を明らかにし市民生活の向上をめざすものです。
この条例に類似する条例は50事例ほどあるそうですが、
そのほとんどは「理念条例」であり、「基本計画」の策定までを
含めた実用的なものはめずらしいとの事です。

●「貸す側から見た地域債~いつまでも借りられるとは限らない」
 講師:江夏あかね氏(バークレイズ・キャピタル証券株式会社)

自治体の収入としては、地方税・地方交付税・国庫出資金・地方債です。
地方債は、健全な財政運営を確保するべく発行出来る事業は制限されていますが、
地方債市場で投資家が必要不可欠です。

議員は(私は)、自治体の借金がどのくらい?という事に関心をもっていますが
借り先については、あまりチャックを入れていない事が多いようです。
芦屋市では「しくみ債」の問題が発覚してからこの意識は変化してきている
ようにも感じますが、資金の割り当て、実際に借りている利率や自
治体の月ごとの収支、いかに無駄な利子を払わない工夫を行っているか等、
多くの事を勉強する機会がありました。

一挙に詰め込みましたので、頭がフラフラする感じです。
が、今後は内容の整理とその知識をいかに活かしていくかが
大切であると思います。

それともう1つの大切な事としては、講義の中でもありましたが
貸し手に対する「信頼できるデータの情報公開」と
「何かあった場合の素早い対応」の重要性については、まさにその通りであると
感じました。

この2つは、貸し手だけに限らず、地方税を支払う市民に対しても
まったく同じであると考えます。
時に真意を伝えることは難しくもありますが、
これらは永遠の課題であると、地方債の勉強を通して、自治体のあり方に
ついて学ぶことが出来たと考えます。

地デジの準備

2010-07-07 23:51:43 | Weblog
今日は、わたしの住んでいるマンションで地上デジタルテレビ開始の
準備のための工事がありました。
今使用しているテレビは震災の時にはあったので、15年は使用している
思いっきりアナログテレビです。
電気や地デジの事は全くわからないのですが・・・・
今使用しているTVのコンセントにいじるのだなぁと予想して
とにかく工事を行っていただくために部屋で待機をしておりました。

工事の方がいらして、話を聞いてみると実際に使用していない
コンセントが元になっているらしく、
しかもそのコンセントは、洋服ダンスに隠れている場所であることが
判明しました。
そこから、タンスの上に積んでいる靴の箱を移動して
狭い部屋の中でタンスを移動して、の重労働作業を約1時間かけて行いました。

以前に前鳩山総理大臣も地デジの準備がまだだという報道が
あったように記憶しておりますが、来あ年のサービス開始に向けて
いよいよテレビの買い替えも検討する時期であると考えます。
運が良く工事に来られた方がテレビの情報に詳しかったので
薄型デジタルテレビと3Dテレビ購入の考え方など伝授いただき
少しは知識が増えたかなぁと感じますが、
これまでのシステムを変更するというのは大変な作業であると
改めて感じました。

たかが地デジ、されど地デジは毎日の生活に密着したものです。
マンション全体での手直し、個別室内での手直し、
テレビの買い替えや、長期間に渡る周知作業が行われています。

今回の参議院選挙では、にわかに消費税についても論じられいますが
消費税に関しては地デジ以上に時間をかけて、
国民の同意を得られるような議論が必要であると同時に考えました。
時として、今の形やシステムからチャンジする勇気は不可欠ですが、
細かな配慮なども同じぐらい大切であると感じました。








福祉センター視察

2010-07-06 01:03:40 | Weblog
今日は民生文教委員会で「福祉センター」の視察を行いました。
私は、委員外議員として参加をしました。

福祉センターは「総合福祉んセンター」として着工目前に
阪神淡路大震災が発生、その後の復旧復興事業に巨額のお金がかかり
中止されていた事業です。
その後、運営方法などは当初とは異なる形になりましたが
念願のセンターが7月20日にオープンします。
 
4階 地域活動支援センター
3階 保健センター
2階 子ども支援センター・介護予防センター・ボランティア活動センター
1階 総合相談・障がい者機能訓練・歯科休日応急診断書
等が予定されています。

また、併設された木口記念会館にもお邪魔することが出来ましたが、
ここでは、兵庫県全体での福祉団体への支援を行うようです。

わたしの感想としては、予想以上に立派な施設になっており、
多くの方に利用していただきたいと率直に思いました。
事業内容に関しては、社会事情や時代に流れによって変動するもので
あると思いますが、可能な限り多くの方が利用し、
地域や芦屋市での繋がりが強化されればと願います。
また、わたしが一般質問も行いましたが、福祉センターで出向く為の
利便性を向上されるもう一工夫が必要であると感じました。


週末は、盛りだくさんに遊びました。
金曜日はお知り合いのお兄様が演出を行っているミステリーを
新開地で観劇し、その後、お酒を交えて近況報告。
土曜日は、大学時代によくお世話になっていた方と久しぶりの再会。
わたしのお酒の飲み方をみて「昔はもっと勢いよく飲んでいたのに・・・・」
とのお言葉と、もっと修行が必要とのお題を頂きました。
昨日は、議員になってからお世話になっている国際空手道連盟の
中村道場30周年記念会へ出席し、「男の世界」を拝見してきました。

週末を通して、人との出会いの大切さやなかなか会えないけれども
頑張っている自分と、それ以上にがんばっている仲間に
感謝したいと思います。
人生の中で、繋がりが濃い時も薄い時のありますが
どこかで、がんばっている仲間がいるというのは、大変なエネルギーに
なるようです。
20年も疎遠であった方は、その感も温かくわたしの成長を
見守ってくれているのだなぁ~、と感謝!です。

平成22年度 6月議会閉会

2010-07-01 10:47:29 | Weblog
昨日6月11日から始まった議会が閉会となりました。
今議会は議長などの役選や各常任委員会の入れ替わり、参議院選挙の告示もあり
文字どおり「あっ」という間の最終日であったと感じます。

市長から提出された議案はすべて可決という結果となりました。

・「芦屋市立美術博物館条例の一部を改正する条例の制定について」は
美術博物館の運営を指定管理者に行わせることための条例改正であり、
市の説明では、現在「業務委託」という形で運営を行っているが、
財政的な問題と、運営団体により自由な運営をしてもらうため等の
理由が述べられました。

委員会の質疑では、指定管理者制度そのものの在り方が見直されている中
芦屋の文化まで指定管理者に任せるものはいかがなものか?
働く人の安定を考えると市の直営で運営するべきでは?
などの意見が出され、委員会採決では否決となっていたものが
本会議でひっくりかえった結果となりました。

いとうまいは、この議案に賛成をいたしました。
美術博物館は一度休館の危機に追い込まれた経緯もあるようで、
課題の1つでありますが、
指定管理者に「丸投げして終わり」という事がない様に
今後の動向をしっかり見守っていきたいと思います。

また、今議会も「訴えの提起について」という
阪神淡路大震災時の災害援護資金貸付金返還に関する案件が5件も
あがっておりました。
自己破産された方や返済不能な方に変わって返済義務を負う連帯保証人の方などが
多くおられ、それぞれの事業を考えると芦屋市も大変に頭がいたい案件で
あると考えます。
以前も同じ感想を述べましたが、これらの問題が解決しない間は、
芦屋市の震災は過去形にはならないのだと感じました。