まいまいニュース

芦屋市市議会議員 いとう まい のブログ

わくわく 地域力

2010-06-29 22:15:31 | Weblog
今日はわくわくする地域の方の助け合いや高齢者の活動を
知る機会がありました。

1つ目は、「救急医療情報キット」の導入を地域の方が
企画し実施している案件です。
救急医療情報キットととは、救急出動した救助隊員がいち早く救助者の
医療情報を得るために、本人写真・血液型・病歴・かかりつけ医や医療情報・
薬剤情報・保険証の写しなどの一式を冷蔵庫等に保管する事によって
人命救助に役立てるものですが、自治体が配布する形で
いくつかの自治体で取り入れられています。
ところが、芦屋市の緑西地区自治会と芦屋市アステムAB棟自治会では
「芦屋方式」といってポテトチップスの開き容器を回収・再利用して
救急医療情報キットを配布しているとの事でした。
この活動には大きく2点利点があり、1つは、お金をかけないことですが、
2つ目としては、開き容器を回収する際に、各家と自治会とのパイプが
出来ることのようです。

2つ目は、高齢者の財産管理をはじめ、介護サービスの手配など高齢者の方の
生活をお手伝いする「成年後見制度」をシルバー人材センターの有志11人で
「成年後見制度推進グループ」が発足したとの事です。
気軽に相談できる窓口を目指して、まずはシルバー会員対象に相談窓口を
設置するようですが、単に相談だけではなく、会話のきっかけづくりにも
なるのだと思います。
7月開設予定の福祉センターでも、成年後見制度の相談業務が
開始されるますので、相互の連携が可能になるとも考えます。

3つ目としては、高齢者に対する事業についての改革・提案があり
財政状況をみながら「芦屋すこやか長寿プラン」に市民や高齢者自身の声を
盛り込んでいきたいという、市民の方の動きです。

高齢化が進み、すべてを行政が行うことは今後難しくなる中、
市民の方自らが、高齢者の事や地域福祉にご協力いただいている事を
知り、とても元気をいただくと伴に、文字通りわくわく!してきました。
わたし自信もこれらの取り組みにお手伝いしたいと感じました。

近いうちに、その後のご報告をさせていただきたいと思います。

第1回 総合計画審議会

2010-06-27 21:10:37 | Weblog
今日は学識経験者、市議会、社会福祉協議会等の市民団体と素案作成市民会議の
一部のメンバーが参加しての戦総合計画の審議会が行われました。
審議会は諮問事項が終了する10月をめどに開催されます

総合計画は、今後10年間の市の確かな将来展望のもと、長期にわたる総合的かつ
計画的な行政運営の指針としての役割を持つもので、「基本構想」
「基本計画」「実施計画」により構成されます。

本日は、会長・副会長の選出や今後の審議会の運営方法の確認を行う程度で
次回より本格的な審議が行われますが、
それでも、「まちづくり」の明確な定義の必要性、市民参加の方法と表現、
両者とも市民の代表である市議会と市民会議関係、
可能な限り素案の要素を盛り込むことを要望する声など
積極的な意見がありました。

芦屋市の総合計画は、素案作成市民会議の他に、職員によっても基本計画が作成
されており、これらをすり合わせる作業を行い、丁寧な行程であるようです。
今後、一般市民の声を拾うパブリックコメントも予定されているほか、
審議会は原則公開でありますので、より多くの方が参加されることを
希望したいと思います。

因みに、次回の審議会の開催予定は
7月10日(土)午後7時~芦屋市役所で行われます。

やっと復活!!

2010-06-26 10:45:57 | Weblog
議会中であり、いろいろご報告したいことがたくさんありましたが
なぜか、ブログにログイン出来ず・・・
今日やっと復活することが出来ました!

IT技術が日々進歩する中、少しは勉強しなければ
ついていけないなぁ、と反省するもとにかくホッとしました。

先週は、一般質問が2日間にわたり行われましたのと
民生文教で「待機児童問題の解決を急ぎ、安心して預けられる保育を求める請願書」
など2件の請願審査が行われましたが、伴に次回議会までの継続審議となりました。
総務でも2日目の委員会が開催され「第4次総合計画について」
「芦屋市立高等学校の跡地について」の報告を受けました。

また、6月24日から参議院選挙の告知が始まりました。
急に熱を帯びてきた所費税が焦点の1つになるようですが、
政権交代を受けて誕生した民主党政権への評価が問われる選挙選になるですね。
日本が進むべき道を模索中であり、バタバタが続いている国会ですが
責任のある1票をどの人・党に託すのかしっかり見極めて行きたいと
思います。





ファイトバックの会

2010-06-19 22:35:15 | Weblog
たま~にブログでお知らせしています
「ファイトバックの会」へ出席してきました。

この会は、豊中の人事職員として女性センターのセンター長として
働いていた三井マリ子さんが、バックラッシュ勢力により突然解雇された事を
不服とし、彼女が原告となり豊中市を相手に行っている裁判を支える会です。

一審判決、控訴審判決に挑戦し、去る3月30日に三井さんの勝訴を示す
判決が出ました。この判決に対し、豊中市は上告しており
最終判断はまだ時間がかかるようですが、 
今日は「祝おう!控訴審勝利・戦おう最高裁判」というテーマで
おこなわれました。

控訴審の判断は
・豊中氏は三井さんに対し、150万円を支払うこと
・裁判費用とし、1/2づつ負担すること
が主な内容になるようで、「人格権」に焦点があるとのことです。

これまでのご本人、多くの弁護士の方、そして世話役の方など
皆の協力で今日を迎える事が出来たことを嬉しく感じました。
最高裁はこれまでの裁判と異なり、傍聴など出来ないようです。
(私にとって初めての経験ですので、詳しくはわかりませんが)
しかし、少しでも支援になることが出来れば・・・と思います。



また、余談になりますが、会で珍しい人にお会いしました。
私がよく参加する滋賀県での研修会でご一緒した
愛媛県前松町の議員、藤岡みどりさんです。
あの研修会は多くのパワフルな女性が参加しており、
「微笑みの会」を研修中に発足したメンバーの一人です。
滋賀県の研修所は、先の仕分け事業に関与しており
事業縮小??になるのか心配をするところですが、
ここでのお知り合いが、鳴門市の市長になっていたり、
今度の参議院選挙に挑戦されたり、と活躍され、大いにパワーを頂きます。

点字力が未来を拓く シンポジウム

2010-06-14 21:54:22 | Weblog
昨日、坂田記念ジャーナリズム賞受賞記念のシンポジウムが
大阪で開かれました。

実は、芦屋にお住まいの毎日新聞学芸部記者の方が受賞されました!
この方は、芦屋で地域福祉計画評価委員など活動されておられる方です。
予定があり、大幅に遅刻しながらもシンポジウムに参加させていただくと
彼の人望を表すように、多くの芦屋の方にお目にかかりました。

日本で点字が制定されて120年という事で、講演では、
by the blind=視覚障害者が創った文字
for the blind=視覚障害者が使う文字
of the blind=視覚障害者が伝える文字
from the blind=視覚障害者が活かす文字をキーワードに
視覚障害者文化からさわる文化へのお話がなされたようです。
また、パネルディスカッションでは
全盲保育士の小山田みきさん、京都ライトハウス情報ステーションの加藤俊和さん、
毎日新聞社の遠藤哲也さん、全盲で国立民族学博物館に勤務する広瀬浩二郎さん
によって、全盲による社会参加への壁や点字パネル在り方、
障害者を持つ家族などのお話がありました。

印象的であったことが2点あります。
1つ目は、しょうがいしゃに配慮して「障害者」ではなく「障がい者」と表す
事の意義。広瀬さんは「笑害」理念の定着を紹介されていました。
2つ目は、障害があるのにえらい!障害があってかわいそう・・・
という発想からの脱却の必要性があるが、人としての人権・権利の推進の
必要性でした。
特に2つ目に関しては、以前にも同じような話を聞いたことがあり
納得するものでした。


話はガラッと変わりますが、今日から常任委員会が始まりました。
委員の構成メンバーも当局の担当者の入れ替えもあり
いつも以上に緊張を感じた委員会でした。

都市環境委員会では
・国の緊急雇用就業創出基金補助金を追加する市立芦屋病院の補正予算
・JR北駐車場のパイプ破損により自動車に損害を与えた損害賠償の専決報告
・芦屋霊園使用条例の一部を改正する議案
などが審議され、委員会ではすげて可決しています。



WW開幕

2010-06-11 21:53:50 | Weblog
今日から、(WORLD)ワールドサッカーが南アフリカで開幕致しました。
また、芦屋市議会もしかり・・・というわけでWW開幕です。

残念ながら、サッカーはボールを蹴ってゴールに入れる。
というぐらいしか、ルールをしらないのですが、
サッカーの試合のサポーターの熱さには、阪神タイガースに繋がるものを感じます。
TVからはあまり調子の上がらない日本選手の姿が報告されていますが
是非健闘して頂きたいと思います。

さて、話は芦屋議会ですになりますが、6月議会では
それぞれ、委員会や議長などの役員改選が行われます。
いわゆる議会の新学期にあたるかと思います。

議長・副議長・阪神水道・監査の4役は、報酬が支給されておりますのと
4役の人事によってその年の議会運営の方向性にも影響が
ありますので、この2・3日は緊張した時間が流れました。

わたしは、初めての総務常任委員会を担当する事になりました。
昨年に続き委員長を務めさせて頂くことになり、
「もう1年勉強しなさい」という機会を得たと感じております。
当局&議員の方のご協力を得て、委員会運営を行いたいと思います。
また、議会運営委員会には初めて参加させていただく事となります。
4年任期の最後の年でありますので、運営に対しての宿題もありますし、
議会に世間から対し強い風が吹く中、議会の存在意義などを
市民の方に向けて打ち出していく必要性もあると考えます。

議長・・・・徳田 直彦議員
福議長・・・幣原 みや議員
阪神水道・・長野 良三議員
監査・・・・松木 義昭議員

議会運営委員会
委員長・・・山村 悦三議員
副委員長・・中島 かおり議員
委員・・・・田原 俊彦議員・いとうまい

都市環境常任委員会
委員長・・・田原 俊彦議員
副委員長・・助野 勇議員
委員・・・・幣原みや議員・中島健一議員・中村修一議員・
      長谷基弘議員・大久保文雄議員

民生文教常任委員会
委員長・・・畑中 俊彦議員
副委員長・・長野 良三議員
委員・・・・山口みさえ議員・徳田直彦議員・都筑省三議員・
      中島かおり議員・木野下章議員

総務常任委員会
委員長・・・いとうまい
副委員長・・帰山 和也議員
委員・・・・前田辰一議員・山村悦三議員・重村啓二郎議員・
      松木義昭議員・森しずか議員

来週月曜日より、委員会審査が始まります。





選挙運動と運動不足

2010-06-07 22:02:32 | Weblog
国では新しい体制が整いつつあるようで、
改めての期待感や小沢さん隠しへの不満など様々な声の報道を
耳にしますが、地方自治体も地道ではありますが
新しい動きがあります。

昨日は加古川市の市議会選挙の応援に行ってきました。
この方は3期目の挑戦で、私が議員になる前からお世話になっている方です。
昨日の告知日には、統一選挙でないことから
多くの議員が集まり、候補者には申し訳ないのですが
ちょっとした交流会の雰囲気も感じ、楽しい時間を過ごしてきました。

選挙に関する法律は禁止する事項が大半を占め、
また、基準があいまいな事が多いと思います。
今回の加古川市議選挙は、2期8年間の実績を評価してもらうことと
同時に選挙違反のないものを目指しての選挙運動への挑戦でもあります。

「選挙違反になる」という線引きは難しく、
私自身も選挙期間中に「この運動は違反になりますか?」と
選挙管理委員会に尋ねく事も少なくないのですが、
その答えは「違反にならない程度にお願いします」というものです。
勿論、お金の受け渡しは断固同断ではありますが、
ちょっとした活動には微妙なものが多いのも現状だと思います。
しかしながら、より多くの方に選挙に参加してもらう為には
禁止法からの脱却が必要であるとも感じますが、
私自身が今一度、選挙法の確認も必要であるとも感じました。

と、前置きはともかく・・・・
昨日の選挙運動は、いとうまいの運動不足を再確認する
良い機会となりました。
ほんの5時間ほどですが、選挙カーから顔を出して手を振っていただけでしたが、
今朝起きると、肩だけでなく、腕も背中も筋肉痛になっていました。
これに加えて、加古川に行く際に電車に乗り遅れそうだったので
家から駅まで走ったために、足も筋肉痛となり、
今日は椅子から立ち上がるのにも、時間がかかりました。

思い返せば、以前は週3・4回は海で運動をしていたのですが
現在は、まったく運動しない日々を過ごしています。
ストレスがあるという理由で間食も増えているよう思います。
その結果、当然に筋肉は脂肪に変わり・・・
昨年のスーツも心なしかきつくなった感もあります。

来年の4月には、少なくとも10時間近く「車から手を振る」という試練を
前にして、今年の夏は、積極的に体を動かして、体力づくりにも 
力をいれたいと決心する機会を得る事が出来ました。

どちらの運動も日々の積み重ねが大切であると痛感いたしました。



国民の任意

2010-06-03 21:24:15 | Weblog
昨日鳩山総理大臣の辞任が大きく報道されました。
辞任に対しては、当たり前、遅すぎた、選挙対策、残念、無責任など
様々な声があがっていたようですが、
私としては、「なんで?悔しい・・・」という想いでした。

安部内閣以降、1年単位で総理大臣が変わる事に
未来を感じる事が出来ず、昨年8月に新しい政権となった時は、
せめて2年間はこの政権が続いてほしいと考えておりました。

これは、世界の中の日本の存在のあり方を問うものでありますし、
政権交代という大きな変化の中での時間の測り方にも
通じますが、私達国民の任意の意向の速度にも関係すると考えます。

鳩山政権に対しては、もどかしく感じたり、期待はずれの部分も
確かにあったと考えます。
けれども、物事が動き始める時が一番苦しく時間がかかるのも当然だと思います。
(自転車をこぎ始めた時、ペダルは重たく、ヨタヨタするイメージです)
しかしながら、国民の任意はこの始動時期に対しても
厳しかったように感じます。
始動期間をどの程度に考えるか難しいところですが、
80%弱であった支持率は短期期間に20%を割るものでした。

新聞に「国民は選挙が終われば、政治を丸投げしてしまっている」
という趣旨の記事を見つけました。
もしかすると、安部前総理大臣の時代からの短命政権は、
我々国民が「ゲームをリセットする」ような任意の流れが
大きく影響をしていているのかもしれません。
[待ったなしの国民生活]がこの流れの速度を反映しているのかもしれませんが、
今一度、私達も自分の投票にもっと責任を持たなければならないのでは?
と感じる部分もあった、昨日の出来ごとでした。

と・・・
大きな事を述べましたが、明日は芦屋市議会では
6月の議案説明会が行われます。
今の自分のいるポジションで出来る事を一生懸命に取り組んで
行きたいと思います。

JR芦屋駅周辺の灰皿撤去

2010-06-01 17:44:31 | Weblog
6月1日となりました。

テレビでは、評判のよろしくない「子ども手当」の支給開始の
ニュースがく繰り返し報道されています。
また、今日から服装は夏物&クールビズとなり、気持ちも少しだけ
軽くなったように感じます。

そして、今日からJR芦屋駅周辺の禁煙区域内で設けられていた
喫煙場所がJR北側2階のペデストリアンデッキ以外の灰皿撤去されました。
この灰皿の撤去により私が気にしていたのが
・たばこのポイ捨てや隠れ煙草の増加
・手続きの関係上、比較的短い周知期間での実施
の2点です。

芦屋市は短期間でありましたが、広報による告知や
灰皿設置場所での「お知らせ」の掲示、今朝の見回りの確認に加えて
今日からはJCOMでの放送やJRに協力体制を呼びかけて
頂きました。

今朝、駅周辺での喫煙状態が気になり駅に出かけてきました。
いつも通り、たばこを取り出し灰皿へ向かった方が、
蓋がされた灰皿の前で、残念そうにたばこを戻しながら去られた方等
戸惑っておられる姿を目にしましたが、
多くの方が協力的であったので、大変に嬉しく感じました。
また、担当職員の方や部長も、朝早くから駅周辺の状況を確認するために
出勤されていた事にも感謝したいと感じました。

芦屋市とは
●芦屋の市民の方には短期間で喫煙禁止を理解してもらえるが、
 問題は市外から来られた方への周知と徹底
●JR駅周辺の取り組みを他の駅にもどのよに広げていくのか
●喫煙禁止事項を含めての「マナー」に関して、どれだけお金を
 かけていくのか
等の今後の方向性についても時間を置かず検討していかなくならないと
思いました。


大阪府でも庁舎周辺路上での喫煙が禁止されるようで
時代の流れではありますが、喫煙者の方には狭い肩がもっと狭くなるようです。