昨日に引き続き会議に出席してきました。
今日は分科会に分かれてのパネルディスカッションと
全体会での講演でした。
分科会はなんと17会にも分かれ、堺市中の会場で行われたようです。
わたしの参加した第6分科会のテーマは
「女性の経済自立の実現~のびのびと稼げる新しい働き方~」
でした。
コーディネイター
・宮城 まり子氏(法政大学キャリアデザイン学部教授)
パネリスト
・赤羽 佳代子氏(働く女性の人権センターいこ☆る)
・今井 広海氏(ツカ・カナモノ株式会社総務部長)
・野村 浩子氏(日本経済新聞社編集委員)
宮城さんからは、M字カーブ(30代女性の労働力率減少)の
現状報告とその原因を通して、
・子育てをしながらの仕事を続けるための環境整備
・ 〃 家庭内支援
・子どもころからの「働くことの意味」教育
・女性賃金の低さ
・ライフステージに合わせることのできる多様な労働環境
などの指摘が揚げられたと同時に、「オランダモデル」と呼ばれる
柔軟な働き方とワークシェアリングの紹介もありました。
他のパネリストからは、
・非正規雇用・女性の人権を守るための活動紹介や税制の配偶者控除等は
既婚女性の経済自立を妨げているとの要因指摘。
・日本が適用状況について指摘を受けている、ILOの100号条約
(同一価値労働に対する男女労働の同一報酬に関する条約)の紹介。
・女性が働きやすい職場づくりに取り組んでいる会社の
取り組み紹介として、柔軟な労働時間採用、積極的なパートから
正社員契約、産休制度等を実現するための「多能工」の育成と
正社員とパート社員間での待遇差の減少が紹介。
・自分の人生は自分で決定権を持つ重要性。
・理想論ではなかなか前進しない女性労働環境
・女性の納税者が増えることにより、充実した社会保障が可能になる。
・女性自身も権利だけを主張するのではなく、仕事に対して結果を出し、
自分のキャリアを提示することも不可欠。
などの話がありました。
なるほど!!と思ったのは、
多くの女性は「男性の意識がなかなか変化しない」と訴えるが、
その男性を育てているのは、私たち女性である母親。
わたし達の意識や女性労働環境への注目が必要ではないか?
というやり取りでした。
日本女性会議は来年は京都で開催されるという事で今から楽しみです。
今日は分科会に分かれてのパネルディスカッションと
全体会での講演でした。
分科会はなんと17会にも分かれ、堺市中の会場で行われたようです。
わたしの参加した第6分科会のテーマは
「女性の経済自立の実現~のびのびと稼げる新しい働き方~」
でした。
コーディネイター
・宮城 まり子氏(法政大学キャリアデザイン学部教授)
パネリスト
・赤羽 佳代子氏(働く女性の人権センターいこ☆る)
・今井 広海氏(ツカ・カナモノ株式会社総務部長)
・野村 浩子氏(日本経済新聞社編集委員)
宮城さんからは、M字カーブ(30代女性の労働力率減少)の
現状報告とその原因を通して、
・子育てをしながらの仕事を続けるための環境整備
・ 〃 家庭内支援
・子どもころからの「働くことの意味」教育
・女性賃金の低さ
・ライフステージに合わせることのできる多様な労働環境
などの指摘が揚げられたと同時に、「オランダモデル」と呼ばれる
柔軟な働き方とワークシェアリングの紹介もありました。
他のパネリストからは、
・非正規雇用・女性の人権を守るための活動紹介や税制の配偶者控除等は
既婚女性の経済自立を妨げているとの要因指摘。
・日本が適用状況について指摘を受けている、ILOの100号条約
(同一価値労働に対する男女労働の同一報酬に関する条約)の紹介。
・女性が働きやすい職場づくりに取り組んでいる会社の
取り組み紹介として、柔軟な労働時間採用、積極的なパートから
正社員契約、産休制度等を実現するための「多能工」の育成と
正社員とパート社員間での待遇差の減少が紹介。
・自分の人生は自分で決定権を持つ重要性。
・理想論ではなかなか前進しない女性労働環境
・女性の納税者が増えることにより、充実した社会保障が可能になる。
・女性自身も権利だけを主張するのではなく、仕事に対して結果を出し、
自分のキャリアを提示することも不可欠。
などの話がありました。
なるほど!!と思ったのは、
多くの女性は「男性の意識がなかなか変化しない」と訴えるが、
その男性を育てているのは、私たち女性である母親。
わたし達の意識や女性労働環境への注目が必要ではないか?
というやり取りでした。
日本女性会議は来年は京都で開催されるという事で今から楽しみです。