まいまいニュース

芦屋市市議会議員 いとう まい のブログ

秋の授業研究会 IN 浜風小学校

2008-10-30 23:25:53 | Weblog
「豊かな心を持ち 自ら進んで実践しようとする子」
~自らを表現し 学び合う子をめざして~

が浜風小学校の事業研究方針です。
今日は、事業研究会へお邪魔してきました。

6年2組の 岩島先生による授業の単元名は
「みんなで生きる町~芦屋を良くする提案文を書こう~」
で45分の授業が行われました。

人に理解してもらう為には、どのような提案文の構成が必要であるか
がベースとなり、いくつかの文章の構成をトリプルという3人グループで
問題定義・説明・事実・著者の主張はどの段落かという
話し合い、発表をおこなうという授業でした。

短時間の中でテンポの速いやり取りがあり、
さすがは6年生!と感心しながら、はじめての事業研究会となりました。

その後授業についての、「事後研究会・講評」がありました。
(いわゆる、授業に対しての駄目出しのようなものだと・・・)
ある方のお話によると、この事故研究会は大変に有意義であり
アメリカでもこの取り組みの導入が検討されているようです。
また、「100の勉強より1の公開授業が教師に役立つ」とも
言われているようで、事故研究会では一人部外者となった
私はかなり?緊張しましたが・・・

また、大阪府の四条畷市立四条畷小学校
校長の尾崎靖ニ先生の講評も行われました。
この場でも実際に教材を用いた演習もあり、中身の濃いもので
あったと感じます。

今回の授業では平成23年から改訂される授業要領では
個人・グループ・全体で考えるというテーマに先取りした
3人グループでの話し合いにポイントがあったとようです。

*現在進められている「提案」は本当に芦屋に提出される
ようです。
こんなに一生懸命取り組まれた提案に対し、市からも真剣な
回答がされることを期待すると共に、
次回の私自身の一般質問にも役立てるよう努力したいと感じました。
また、最後になりますが、多くの先生が芦屋の子どもために
努力していただいてる事を再確認することが出来き、
敬意を示したいとも感じました。

行革特別委員会&民生委員会

2008-10-30 10:30:29 | Weblog
昨日は、行財政改革調査特別委員会と民生常任委員会の
2つが開催されました。

行革特別委員会では「公会計」に関する経過報告がありました。
これは行政の信頼の確保と情報開示の徹底などを背景とし
●現金主義による会計処理の補完
●公社・3セクター等との連携を踏まえた会計の整備に
 よる全体的な財政状況の把握
●コスト分析と政策評価ひぇの活用
●資産・債務改革への対応
を目指し
◆貸借対照表
◆行政コスト計算書
◆資金収支計算書
◆純資産変動計算書 を新たに作成するものです。
作成にあたっては
○基準モデル
○総務省方式改訂モデルがあり
芦屋市では「改訂モデル」の選択を行うようでありますが、
このモデルの選択等についての質疑が行われました。

*限られた予算の中で、通常の業務の他に
この新しい取り組みを行うことは、
現場の方には少なからず負担になると正直感じました。
これらの労力が無駄にならないように・・・と考えます。
(ちなみに、東京都ではこの取り組みに関して、
 独自のプログラム開発に約22億円かけたという事です)

午後からの民生委員会では
●男女共同参画推進条例の骨子案について
●文化交流施設について
の説明と質疑が行われました。
また、委員か終了後、民生委員協議会が引き続き行われ
●生涯学習推進基本構想の素案についての説明がありました。

男女共同参画については11月10日から12月9日まで
パブリックコメントもありますので、ご興味のある方は
見てみてください。

文化交流施設については、
施設と自治会の集会所との芦屋市でははじめての
複合施設を計画中のようですが、問題はこの集会所です。
自治会の運営で無い為に、集会所の利用料が発生する可能性が
あること。また、この事をまだ住民の方に説明していないことです。
当然、議員の中からは「市民の中で差が生じることは望ましくない」という
声もあがりました。
今後なんだかの変更を期待したいと思います。

都市計画審議会

2008-10-28 19:39:09 | Weblog
今日は都市計画審議会があり、
●都市計画芦屋景観地区の決定
●都市計画翠ケ丘町地区地区計画jの決定
●阪神間都市計画区域の整備・開発及び保全の方針等の見直し
についての審議が行われました。

景観地区の決定については、
平成8円から施行している芦屋市都市景観条例に基づく
大規模建築物の届出の計画に対し指導&助言を行うほか
景観アドバイザー会議においてまちなみ景観の向上を行って
きましたが、協議内容が活かされない実態があることなどから
景観協議の実効性を高めるためのものです。
新たに、認定審査会が必要に併せて開催されますが、
まだ審査会の詳細については決まっていないようでした。
私は、どこかに近隣住民の方も参加できる機会を
つくることが出来ないかと感じています。

翠ケ丘町の地区計画では、
主に計画決定に係わる意見書と市の考え方の
報告がありました。
意見書の中には、地区計画決定までの経緯についての
意見が多かったように感じます。
いろんな立場の住民の方がご自分の資産に係わる話について
方向性を見出すことは大変に難しいと思いますが
「地域を良くしよう」というこの計画がうまくいくことを
願いたいと感じます。
そのためには、市も出来る限りのお手伝いをと感じました。

兵庫議員ネットワーク

2008-10-27 20:54:00 | Weblog
今日は「議会改革」をメインとした勉強会へ
行って来ました。

●全国自治体議会の運営に関する実態調査2008概要報告
●島根県の邑南町議会基本条例制定の経緯と条例の特徴
●市民自治体づくりと議会改革ー二元代表制と市民・議会・行政の関係
●尼崎市の公契約条例

自治体議会の実態調査からは、約44%の議会が改革に向けた
動きがあり、議長の在任期間、政務調査費、一般質問での
一門一答式の導入、議員同士の討論など幅広い報告がありますが、
興味を持ったのが、議会報などで、
「議案に対する議員の賛否の公表」です。
各議員の賛否の公表により、議員の姿勢がより理解出来きる事と
これは、芦屋市ではすでに議会報を発行していますので、
経費がかからないというポイントあります。
時間はかかるとは思いますが、議会へ提案したいと考えます。

議会基本条例は、議員自ら議会としての働きや市民・行政との関係、
情報公開のための報告会などを明確化している条例ですが、
条例を取り入れる自治体が増えることによって、
自治体の特徴を生かした?特徴を持った?条例が制定されています。

公契約条例については、1度尼崎で行われた勉強には
出席していますが、その後は勉強不足でした。
先の決算委員会で、正職員以外の労働力は何人で何%?という
私の問いに明確な返答が得ることが出来なかったこともあり、
今後焦点を当てたい案件の1つとなりました。

「ヒロシマナガサキ」

2008-10-25 18:35:35 | Weblog
芦屋非核平和のつどい実行委員会が主催した
ドキュメンタリー映画上映会へ行って来ました。

日系のアメリカ人(スティーブ・オカザキ氏)が
作成した映画で、実は昨年映画館で上映中に見たいなぁ~と
思いながら時間が取れずじまいのものでした。

日本とアメリカにおける「原爆投下」についての
認識は、在米中から友人と議論をする機会も多くありました。
(多くのアメリカ人は早期戦争終結の為に投下を行い、
世界平和へと繋がったとの意見ですが・・・)
また、日系が多いことから日本人に対してはやさしい方が多い
ハワイにおいても、高齢のアメリカ人から「ジャップ!」と
呼ばれたこともあり、戦争の傷跡は確実に今もあると
感じています。

「非核平和祈念のつどい」がなぜ原爆投下のあった
8月6日や9日でないかというと、
芦屋市議会が1985年10月15日に「非核平和都市宣言」を
行ったものにあわせての開催ということでした。

映画の前に「原爆症認定集団訴訟」のお手伝いを
されている濱本 由氏の、現在もなお原爆症に苦しんで
おられる方々の悲痛な声の紹介もありました。
芦屋市をはじめ、阪神間にも被爆されている方が
多く生活をしておられる事を再確認しました。


憲法改正や戦争、原爆については
いろいろ考える事が多いのですが、
1つ残念な事を述べると、会場に来られた方の
多くはたぶん戦争を経験された世代が目立った反面、
私達の世代やそれ以下の世代の姿がほとんど無かったことです。
平和しか知らない私達、原爆の恐ろしさを知っている日本が
率先して平和活動に参加したいものだと感じました。

私の記憶・・・大丈夫?

2008-10-23 20:09:39 | Weblog
先日、待ちに待った「ねんきん特別便」がついに
家に届きました!!

さっそく封を切って、書類を点検。
一応、厚生年金と国民年金が途切れる事無く
続いて支払いを行っている事になっていますし、
私の記憶と一致するように思うのですが・・・

今回の私の返答によって将来の年金支給額に
変化があると思うと、何度も何度も記入が正確なのか
見直し、自分の記録をたどってしまい、まだ未投函です。

私の人生の記憶は、大丈夫でしょうか???
私はまだ人生40年程、また結婚もしていないことを
考えると、比較的記憶しやすいと考えますが、
人生の先輩方の中には、特に結婚&離婚を
経験した方や勤め先を多く変わった方は、
私以上に戸惑いがあるのだと感じます。

ただ、年金の支払額をめぐって改ざんがあったという
ニュースを聞くと、今回の書類には
私がどれぐらい年金を支払ったのかが、記入されていないことは
少し物足りなく感じました。
(もちろん、これまでにお世話になった会社で、
不正が行われたとは考えていませんが)

因みに・・・
アメリカで働いていたときは、
次の年の税金前払いの振込用紙と同時に
現在わたしがどのぐらい年金を支払っていて
将来いくら年金がもらえるのかが、示されていて
安心を得た覚えがあります。



NPOという生き方

2008-10-22 21:26:45 | Weblog
先の土曜日に県立芦屋高校の総会があり、
参加してきました。

その中で、「NPOという生き方」というテーマで
島田 恒氏による講演を聴く機会がありました。

島田氏は芦屋にお住まいになっており、
実は、私の所属する創政クラブで病院に関して
一度お話をしていただいた事があります。

●私達は今どこにいるのか・・・わが国社会の現在
●NPOの存在意識
●日本経営の本質と変質
●NPOという生き方
についての話があり、
「あまりにも経済」に焦点を当てた副作用としての
社会病理についてや、共同と文化、共同生活性のある
経済機能体、ミッションへの共感など
うなずけるものが多かったように感じます。

話はもどりますが、総会に出席して
改めて県立芦屋高校の歴史の深さを出席者の先輩の
お姿を拝見し感じましたと同時に
同窓生に恥じない、活動を行わなければ・・・
心新たに思いました。


近畿市民派議員交流・勉強会 イン 尼崎

2008-10-20 19:08:54 | Weblog
尼崎へ勉強会へ行ってきました。
議会報編集委員会のため、少し遅刻しての参加となりましたが・・・

「尼崎市における環境政策の報告」
講師: 尼崎市環境政策課課長 上村 宏氏

「自治体環境度調査報告」
報告者: 兵庫県議会議員 稲村 和美氏

「アスベスト問題 最新報告」
報告者: 尼崎市労働者安全センター事務局 飯田 浩氏

「全国自治体の環境政策先進事例報告」
講師: 環境市民代表理事 久本 育生氏

*政務調査費に関する意見交換
の他に慰安婦問題などの呼びかけもありました。

環境問題を柱に幅広い勉強会になったと思います。
尼崎市は、クボタによるアスベスト問題もありますが、
2006年度環境首都コンテストで6位、
政令指定都市を除く人口30万人以上での地球温暖化防止部門
第一位になっています。
芦屋のすぐ近くの自治体でのがんばりに、
芦屋市ももっと欲張りに取り組んで行かなければ・・・と
感じました。

また、現在環境問題に力を入れている自治体としては
福岡県の北九州市、熊本県の水俣市、
山口県の宇部市など以前は大きな公害問題を抱えていた
ところが多いことに、目から鱗の思います。
芦屋市は、幸いに自然に恵まれた環境が整っており
これまでは環境問題に力を入れずとも、自然と手に入れること
ができた状態に感謝すべきであると感じますが、
それゆえに、これからは意識して環境問題に取り組んで
行かなければという思いです。

福祉センター説明会

2008-10-19 19:32:00 | Weblog
今日は市立美術博物館で芦屋福祉センターに
ついての3回目の説明会が行われました。

急遽、スケジュールを変更しての市長の出席をはじめ
参加者の中には、策定委員会の方々の出席もあったようです。


質疑の大きなものとしては、
●福祉センターで予定している58台の駐車場の
 台数が少ない
●センターへの出入り口が北側にある為に
 北側マンション住民への環境問題
●地元が望んでいた福祉センター再開ではあるが
 事業再開への進め方で情報公開が遅い
●多少の不都合があっても、みんなで問題点を
 解決し、1日も早い福祉センター開設
●福祉センターによる予測される交通渋滞
●芦屋温泉と一体化した総合的な設計&事業運営
などがあげられると感じます。

市長の出席により、芦屋市の事業としての立場や考えが
今までよりも明確に出席者へ説明が行われたり
住民同士での意見交換が活発に行われたと
感じますが、震災により延期となった以前の事業計画からの
変更内容に疑問があったりと・・・
今回で地元説明会が終了することを
会の最後に提示されたことに対しては、まだ多少の話し合いや
理解を深める機会が必要ではないかとも感じました。

しなしながら、出席者の方は
「あたたかい・やさしい芦屋の街づくり」の1拠点に
と期待される福祉センターの早期開設を望んでいるという
根幹の部分を確認できたことは、前回の説明から
大きく前進したものとなったと考えます。

スポーツの秋・文化の秋

2008-10-18 22:51:07 | Weblog
今日は岩園小学校の運動会へ
出席してきました。

通年は朝日ヶ丘小学校の運動会と重なるのですが、
朝日ヶ丘小学校が春に運動が開催されましたので、
岩園小学校を覗く機会ができました。
小学校は現在約770人の多くの児童とそれに負けない保護者の方の
活気あふれた雰囲気で運動会が始まりました。

いつものごとく、リレーには大興奮しましたし、
3年生の行ったアフリカダンスは躍動感にあふれて
大変に面白いとかんじました。

夜は私事になりますが・・・
母がお世話になっている朗読くらぶと青空演劇くらぶで
行われた「朗読花模様」の発表会を訪れました。

多くのプログラムの中、芦屋に所縁のある谷崎潤一郎の
「細雪」の一部や鵺塚に係わる話、芦川澄子さんの
「ボタンの花」をはじめ、大和田啓子さんの
「ムツとわたし」の話の朗読が行われました。
また、演劇くらぶからはミニドラマ「冬の夜」の披露もあり
1日でスポーツと文化を楽しんだ欲張りな1日となりました。