まいまいニュース

芦屋市市議会議員 いとう まい のブログ

9年 9月 議会閉会

2009-09-30 12:05:11 | Weblog
昨日無事に9月議会が閉会となりました。

●8月30日の衆議院選挙により政権交代が行われ
議会では、「補正予算になんだかの見直しが行われるのか?」
が1つの大きな話題となった議会であり
一般質問においても複数の議員から、これからの予算や交付金、
国の政策の方向性に関する質問がなされました。

幸いに芦屋市おいては、現在採決されている予算などに
大きな影響は及ばないという、市長からの言葉もあり
混乱することはなかったと感じます。

●議員定数条例改正に関する請願書の提出に関しては、
市民の要望により、現行の22人から15人に削減するものでした。
この請願については以前にもブログで掲載しましたが、
昨日の反対討論を行った議員からは
「議員の仕事を市民に広く情報発信する努力については反省をしたい」
という趣旨の言葉があり、同感するものでありました。

10月・11月の閉会中は、各委員会や会派での視察や
決算委員会、また市の開催する催しものも多く、
あっという間に12月議会に!という感がありますが、
次議会へ向けてしっかり活動をおこなっていきたいと思います。


議会運営委員会

2009-09-28 23:09:10 | Weblog
明日の9月議会最終日を前に
本会議の運営の確認の為に議会運営委員会が開かれました。

また、議長に対して「申し入れ書」が
会派イーブンから提出されました。
申し入れの内容としては、一般質問の形式や
研修参加時での旅費使用要望や10月19日から行われる
決算特別委員会ごの臨時議会開催の要望などが
揚げられていました。

特に臨時議会開催要望に関しては、時間もなく
早急に「各会派に持ち帰り意見をまとめる」という
取り扱いとなりました。

明日は本会議終了後に、決算特別委員会が開催されます。
いとうまいは、昨年度につづき、今年度も会派にお願いをして
決算の委員になる機会を与えてもらいました。
初めての経験で戸惑うこも多かった昨年の反省点も含めて、
しっかりと取り組んでいきたいと思います。


09年 9月 一般質問報告(2)

2009-09-27 17:34:49 | Weblog
●マンション運営管理をサポートする体制づくりを

芦屋市は人口の約半数が分譲マンション・賃貸マンションで
生活をおこなっています。
市ではこれまで、「分譲マンションは個人資産であることや
多くのマンションには住民構成によるマンション管理組合が
あることから、行政のサポートは必要でない」との見解を
示していました。
マンションでは住民の同意が必要な建て替え・大規模修繕の
課題も多い。また、そこに住む住民だけでなく、景観や
安全の面からも「街づくり」として取り組むことが
必要であると考えます。

平成20年度から10年計画で行われる「住宅マスタープラン」では、
総合的な住宅相談窓口の設置や、
マンション管理組合ネットワークづくりの支援が揚げられいます。

質問)
1・毎年行われているマンション実態調査について

2・今後のマンション住居者などの予測について

3・「総合的な住宅相談窓口の設置」や、
  「マンション管理組合ネットワークづくりの支援」
  に関しての具体的な構想と事業開始時期について

4・高齢化対策に関して(1)
  西宮市・神戸市では兵庫県の「人生80年いきいき住宅補助事業」 
  を活用した、共用部分のバリアフリー化の補助事業を
  おこなっているが、芦屋でも補助事業の開始を要望

5・高齢化対策に関して(2)
  個人情報保護法によりマンション住居者の把握が困難な状況である。
  管理費・修繕費の滞納問題、高齢者の安心の生活など
  地域福祉の観点を含めて、行政としてサポートできる事は?

6・新政府では、CO2削減が1990年比で25%を目標としており、
  戸建て住宅だけでなく、集合住宅にも太陽光発電導入の
  とりくみが予想されるが、住居者への説明や合意を得るなど 
  サポート体制の方針は?

回答)
1・平成20年末では、マンション棟数372、15062戸
  の市民が生活している

2・今後はそれほど増加するとは考えていないが、
  建物の老朽化・住民の高齢化が課題となる

3・具体案はないが、平成24年度をめどに設置の検討を
  行いたい

4・検討を行いたい

5・高齢者生活支援センターを中心に、自治会・老人会・
  民生委員による連絡会を開催。
  一部のマンション管理組合も参加している。

6・環境課が窓口となり対応を行う予定。


マンションの管理組合は、住民により構成されています。
専門的な知識は当然に乏しく、小規模マンションでは役員が
決まらないこともあるようです。
また、来年5月からは「マンション管理の適正化の推進に関する法律」
の施行規則の一部改正も行われ、多くのマンションでは
規約の見直しを行う必要もあります。

このような状況下の芦屋市では
困った時に頼りに相談できる機関で必要であると考えますので
引き続き、専門部署の設置や総合相談窓口の設置を
要望していきたいと考えます。

09年 9月 一般質問報告(1)

2009-09-25 18:43:41 | Weblog
●衆議院選挙結果が与える芦屋市への影響について

さる8月30日に投票が行われた衆議院選挙の結果は
10年続きた自由民主党&公明党の連立政権、自由民主党においては
60年に及ぶ政権に幕を閉じ、民主党があらたに政権を担う
結果となりました。
「自分たちの1票が国を変えることが出来る」と
実感することが出来た選挙であったと思いますが、
同時に多くの国民は新政権に対して期待半分、不安半分であると
感じます。

質問)
1・初めて経験する政権交代により、国民・市民の間には
  大きな期待と不安があると考えるが、市長から今、市民に
  お伝えしたい事、お願いしたい事は?

2・民主党政権では「地域主権・地方分権」が大きく全身するようです。
  これに伴い、職員の意識改革が必要になると考えるが、
  職員に対してどのような意識改革が必要となり、
  市長は職員に対して、どのように改革の覚悟を促す方策があるか?

3・子育て・教育施策について
  芦屋市にとっては「豊かな住環境とそこに住む住民」が
  かけがえのない宝であると考えるが、子育手当支給や
  高校までの実質無料化などの民主党の施策をどう受け止めるか?

4・選挙前に市長は「国の今後を本気で考えている政党・候補者を
  選ぶよーく見極めよう選挙」にしたいと話をしていたが、 
  今回の選挙を振り返り、どのような選挙であったと考えるか?

回答)
1・予算の組み換えや主要施策等の見直しが揚げられているが、
  国において今後どのように実施されていくのか現段階では
  分からない。引き続き情報収集に努める。

2・職員には、一層の自己決定・自己責任の下、市民参加による
  まちづくりを進めていきたい。

3・国からの十分な税源移譲後、これまで以上に充実した
  子育て・教育施策を行う

4・自民党の長き政権における不信や不安に対して、
  民主党の国民の生活が第一、政治家主導の政治、中央集権から
  地域主権などの主張が多く国民によって支持された選挙で
  あったと考える。


芦屋市議会においても、選挙結果を受けて様々な話が
されています。特に予算の組み換えに関しては、明日の
市民の生活に直接影響があるのでは・・・?と
不安の声もありました。
また、議会にには民主党に所属する議員がおらず
「国と議会とのねじれ現象」がしばらくの間続き、
多少の混乱も予想されます。
しかしながら、「芦屋市民の生活・未来のために」
党派を超えてがんばっていきましょう!と
数人の議員とも話をする機会もありました。

新政権が示す国の方向性を受けながら、
芦屋独自の進むべき道を見極めていくとう
重責ではありますが、新しい作業を想像し
期待が膨らむ想いの今日です。

全国学力・学習状況結果と健康増進・食育推進計画 2

2009-09-24 20:25:08 | Weblog
●健康増進計画
 市民が主体的に取り組み健康づくりを社会全体で支援して
 いくため、家庭・地域・学校・行政・関係機関・団体等が
 相互に連携し、一体となった取り組みを進める計画です。

◇すこやか親子21計画
◇いきいき暮らす元気計画

●食育推進計画
 食は命の源であり、生活の基本となることから、
 市民ひとりひとりの食に関する判断力や実践力を育成するとともに、
 豊かな人間形成を行う食育を推進する計画です。

◇平成24年度に目指す目標値
・朝食をたべる人の割合          100%
・妊娠中の喫煙率               0%
・乳幼児健康審査の受診率          95%以上
・3歳児、虫歯のない幼児           90%以上
・育児参加する父親の割合         100%
・避妊法を正確に知っている高校生の割合  100%
などがあげられています。

「健康は守るものではく、創っていくもの」という考えが
基本となるようです。

本音を言えば、食べることが大好きなわたしは、
「食育」の計画自体に疑問を持っていました。

朝食を食べなければ、学校に行けない決まりが家にはありましたし、
母の手作りおやつのおかげで大きく(なりすぎ??)ました。
家でのご飯は、野菜いっぱい食べました。
中学校の時には、買い物から夕食の用意を任される期間があり・・・
しかし、先日「最近の家には包丁がないよの」という
話を耳にする機会があり、食育計画の大切なを感じました。

秋は、おいしい食材に恵まれている季節です。
家族でワイワイ話ながら食事をつくり、
食卓を囲む時間ができるといいなぁと思います。




全国学力・学習状況結果と健康増進・食育推進計画

2009-09-22 22:25:54 | Weblog
少し前になりますが、先週の金曜日に
民生文教常任委員会で
「平成21年度全国学力・学習状況結果について」
「(仮称)芦屋市健康増進・食育推進計画について」の
報告が行われました。

●学力・学習状況
小学校6年生と中学校3年生を対象に4月に行われています。

教科に関しては全国平均をすべて上回っており、十分に評価できる
よい結果である。
しかしながら、活用問題には課題もあり、小学校では
自分の立場や意図を明確にして話し合う、示された解決方法を理解し
見方を変えた別の解決方法を考えそれを記述すること。
中学校では、資料に現れている工夫を自分の表現に役立てること、
筋道をたてて考え事柄が一般に成り立つ理由を証明することなどが
課題であるとされています。

生活習慣や学習環境面では、夜11時以降に寝ている児童が多い、
読書が好きな子どもが少ない、住んでいる地域の行事に参加してない
反面、ものごとを最後までやりきる事に充実感を感じる子どもが
多いようでした。

これらの結果を受けて、教育委員会では
・学力向上研究推進委員会の継続設置により授業の工夫事例案の検討
・学力向上支援事業の深化充実
・更なる読書習慣確立を支援する施策
・家庭教育のすすめとして、学校を通じて保護者会、
 学校便りなどでの啓発
を柱とし、児童生徒の知・徳・体の調和した「人間力」の育成、
学力向上のための取り組みを行うこととしています。

温室ガス25%削減

2009-09-21 23:53:19 | Weblog
先週はじめ、大変にうれしいニュースがありました。
鳩山首相が温室ガスを1990年比で25%削減の表明を行いました。

「すべての主要国の参加による意欲的な目標の合意が
我が国(日本)の国際社会への約束の前提」という
条件もあげられていますが、意欲的に削減に努める発展途上国には
資金的、技術的な支援も行うようであり、
前政権からの大きな1歩であると感じました。

芦屋市においても先の6月議会において
削減の明確な数字を示すことが出来ませんでしたが、
「地球温暖化対策のための新たな法律の制定を求める意見書」
の請願を採択しており、世界の中の日本、世界の中の芦屋、
そして21世紀から次世代への責任行動にスピードが
加速されるようで、期待したいと思います。

明日から行われる国連総会やG20(金融サミット)に向けて
日本を出発しましたが、G20での環境ハイレベル会議?会合?では
鳩山氏が日本を代表し、地球温暖化についてスピーチを
行うようですので、注目したいと思います。


平成21年度 芦屋市敬老会

2009-09-19 16:29:52 | Weblog
秋晴れのさわやかな今日、
ルナホールで、午前午後と2回に分けての敬老会が
開催となりました。

芦屋市では100歳以上の方が55人、65歳以上の
高齢化率は22,6%となっています。
また今年度、全国では100歳以上の方が4万人を超えたようです。

余興として、市内の保育所の園児による「手遊びとうた、体操」を
はじめとして、老人クラブの「高砂の舞」の民踊、
ハワイアンダンスや合唱が披露されました。

これから、食べ物がおいしくなる季節です。
高齢者の方には季節の食をたのしんでいただき
ますますお元気でご長寿をお祈り申し上げたいと
思います。


余談になりますが、会場で100歳になるおばあさまとお母様と
一緒であった同級生に偶然にあいました。
おばあさまもお元気そうで、敬老会を楽しんでいただけたのでは
ないかと、うれしく感じました。



鳩山由紀夫首相誕生

2009-09-16 19:05:50 | Weblog
民主党の鳩山由紀夫代表は、本日午後の衆議院本会議で
首相に選出され、第93代、60人目の首相に就任しました。


これにより各閣僚の顔ぶれも総入れ替えとなりました。
女性の閣僚が2名(千葉景子氏:法務省、福島瑞穂氏:消費者・少子化省)
であり、少しさびしい気持ちもしていますが、
前原誠司氏が国土交通大臣、長妻昭氏が厚生労働大臣、
直嶋正行氏が経済産業大臣、原口一博氏が総務大臣など
顔ぶれとなるようです。




今日の芦屋市の一般質問で私も
「衆議院選挙の結果が与える芦屋市への影響について」の
質問をする機会がありましたが、
今回の選挙の結果のチャンジが明るい未来に向かうように
願うと同時に、自治体においても気を引き締めて
市民の方の幸せを後押ししていきたいと感じました。

明日からの一般質問

2009-09-15 19:41:07 | Weblog
一般質問の原稿に追われてと、少し夏ばでぎみで
ブログがおこそかになっていますが・・・・


明日から一般質問が行われます

9月16日
●幣原 みや  ・芦屋市民を幸せにする地方分権とは
        ・介護予防と航空ケアについて

●畑中 俊彦  ・芦屋市の緑化について
        ・芦屋市の教育について
        ・芦屋市職員の厚遇そして職員の市への思い
        ・議会への議案上程について
        ・芦屋市の都市計画・まちづくりについて

●中島 かおり ・公文書の適正な管理について
        ・ドメスティックバイオレンスの防止に向けた
         取り組みについて
        ・待機児童の解消に向けた具体的な取り組みを求める
        ・投票率を上げるための取り組みはどのようになされたのか

●松木 義明  ・市職員の給与と住居手当について
        ・第4期介護保険事業計画について
        ・芦有道路について
        ・政権交代による本市への影響について

●いとうまい  ・衆議院選挙の結果が与える芦屋市への影響について
        ・マンション管理運営をサポートする体制づくりを

●森 しずか  ・子どもの権利条約について
        ・子どもの医療費無料について
        ・中学校給食について

●中島 健一  ・郷土愛をはぐくむために
        ・中学校給食について
        ・子どもの名前について


9月17日
●重村 啓二郎 ・芦屋市スポーツ振興基本計画後期5カ年計画について

●木野下 彰  ・総検挙結果の受け止めについて
        ・命守る医療・保険へ
        ・生活実態に見合った介護認定を

●長谷 基弘  ・キャナルパークの騒音測定について
        ・南芦屋浜(潮芦屋)地区のまちづくりについて

●徳田 直彦  ・3歳児健康検診について

●前田 辰一  ・芦屋市の基金の管理と運用について
        ・市営住宅等の問題について

●田原 俊彦  ・高齢者などの見守りについて
        ・違法薬物対策について

●山口 みさえ ・留守家庭児童会の充実について

が予定されています。
質問の傍聴は南館4階で受け付けで、どなたでも可能です。
また、芦屋市ホームページから市議会へ入っていただくと
ライブでの放送をご覧いただけます。