まいまいニュース

芦屋市市議会議員 いとう まい のブログ

市民と市長トーク 浜風集会所 09年

2009-06-30 21:53:35 | Weblog
先週再開しました市民と市長トークのご報告です。

●市民税の年金からの天引きについて。
 年金生活者にとっては死活問題である
  ↓
後期高齢者医療保険の天引きは中止となった。
税法で決まっているので、変更するのは難しい

●芦屋市の職員の給与が全国3位の新聞記事をめにしたが、
 芦屋市財政難のはずである。矛盾があると納税意欲がなくなる。
  ↓
人事院のさだめた地域手当が高いための数字である。
職員の平均年齢などの関係もあり、一概に記事がすべてであるとは
考えていない。

●病院の巡回バスのサービスについて、もっと停留所を増やしてほしい。
  ↓
阪急バスとの兼ね合いがあり、現在は病院ネットワークバスとして
運行しているので、なかなか難しい。

●キャナルパーク周辺に落書き被害がある。
 しっかり対応してほしい。
  ↓
確認し、早急に対応する。

●市議会議員のていすうが多い。
 日当制や、報酬も高いと感じる。
  ↓
芦屋市では日当制はない。

●介護保険認定改正後、認定他が軽くなった。
 自治体により補助制度に格差があるように感じる。
  ↓
認定については、いろいろな基準が影響しているが
公平な判定を目指している。

●あしや温泉について。
 温泉の温度が高すぎる。多少料金が高くても
 もっと娯楽性のある施設にしてはどうか?
 温泉を独占する人がおり、不愉快である。
  ↓
 改修後は、低温のお風呂も用意している。
 娯楽性ではなく、毎日利用しやすい温泉をめざしたい。
 独占する人の話は認識している。みんなが楽しんでいただける
 ように願いたい。

●西山町のマンション建設地の遺跡について。
 もっと時間をかけて調査するべきでは?
 遺跡は芦屋の大切な文化財産であると考える
  ↓
廃寺中央についてはすでに以前に調査をしている。
今回、調査を行いすでに十分に調査が出来たものだと
認識している。

●病院の運営体系変更についての、経緯がよく見えない。
  ↓
公営であるが、事業管理者を迎えて新たに病院に主体制を
もつ取り組みを行っている。

兵庫議員ネット交流会 09年6月

2009-06-29 21:20:42 | Weblog
6月議会が終わったばかりの議員が集まり
国の経済危機に対する補正予算に伴う各自治体の
交付金の項目について検証と意見交換が行われました。

交付金の分配は財政力に反比例する形で行われたようです。
 
予算補正議案にする前に、協議会などで方向性と交付金の
使用方法を示した自治体、交付金の一覧表を示した自治体、
県からの指導をまっていた自治体とその対応は様々であったようです。

芦屋市では、「経済危機対策に対する芦屋市の対応について」
の事務説明会を行い、今回の補正に対しては積極的な対応を
おこなっていたように思いました。

ただ、この補正予算は単に○か×で判断するものでなく
その自治体にとってなにが優先順位となるのかを
論ずる大切な場所であったとするならば、
「議案としてあがってくる前に、議会と当局とで話し合いを
する機会があったべきではないか。」
という意見には、決定までの短い時間で限りはあるものの、
この方法はより民主的で市民の意見を反映できると感じました。

国の補正予算に関しての自治体の補正予算は
9月議会でも行われますので、引き続き注意をはらって
いきたいと思います。また、交付金によって使用できる範囲等も
異なり、私たちもしっかり勉強が必要であるとも痛感しました。

今日は他には「議会改革」についても意見交換等を行い、
地方分権が進む中での、議会のあり方についても
考えさせられました。

6月議会閉会

2009-06-28 21:24:35 | Weblog
先の金曜日に6月議会が閉会となりました。

今議会は、国の経済対策に関しての補正予算が目立ったもので
ふるさと再生・緊急雇用・経済危機に関する交付金
約5億3100万円を受けることとなりました。

●マナー条例の1部改正があり、潮あしや浜周辺での
 迷惑花火の終日禁止が決まりました。
 つい最近までは、他人を思いやる気持ちやマナーの常識に
 より、互いの生活を尊重されていたと思います。
 「どこまで条例で規制を行うのか」大変に難しい問題であると
 考えますが、長年深夜におよぶ花火の騒音により
 静かな生活を送れなかった住民の方には、今年こそは
 心安らぐ生活を送っていただける1歩となることを
 期待したいと思います。
 また、長い間、地道な努力活動をされた関係者の方々には
 感謝したいと思います。

●個人的には
 ・「地球温暖化対策の着実な推進に関する意見書を求める請願」
  の提出を行い、意見書が政府に対し提出されることとなりました。
  請願提出の大変さを実感することができました。
 
 ・民生文教常任委員会の委員長に挑戦させていただくことになり、
  1議員の立場だけでなく、議会全体の動きや仕組みを
  学ぶ機会を得たことに、しっかり取り組んでいきたいと思います。

 ・またこれらの活動を通して、多くの先輩議員・関係者・家族に
  支えてもらえてるいる事を改めて実感することができました。

復活!!

2009-06-27 17:17:21 | Weblog
先日お話していた私のコンピュータですが、
思いのほか、状態が悪く・・・

コンピュータに詳しい先輩議員のアドバイスもあり
今日、思い切って新しく弟を購入しました!

家にかえってなんとか、ブログが書けるまでになりました。
と、前のコンピュータとちょっとちがう???
慣れていないので、明日 もう一日コンピュータと格闘する
予定です。

昨日、無事に6月議会も終了いたしましたので
そのご報告をさせていただきたいと思っています。

コンピュータ大ピンチ

2009-06-25 15:47:28 | Weblog
3日前にコンピュータに液体をこぼしてしまいました。
以来、エンターキーがうまく使えず、プラス文字変換も...
普段、あまりコンピュータの恩恵を感じていませんでしたが
今は非常に有難い!

よって、非常に簡単なご報告です。
今日は議会運営委員会が行われました。

明日は、本会議にて各委員会に付託されていた議案や
請願についての最終的な採決が行われる予定です。

09年 6月 一般質問(4)

2009-06-23 21:40:44 | Weblog
市民の心をを1つにする歌について

質問趣旨
先日ある市長が主催した会合に出席した際、
会の終わりにみんなで市の歌を歌う光景を目にしました。
芦屋市を振り返ってみると、HPでも市の歌についての記述は
なく、寂しく思いました。
現在芦屋市では「このまちがすき」という歌が
阪神淡路大震災後機会あるごとに歌われているなぁ~
との想いからしつもんしました。

質問
●「このまちがすき」を市の歌に指定し、来年の
  雌性70周年をみんなでお祝いできないか
 
回答
●「このまちがすき」を市の歌に制定するには手続上
  むずかしいが、みんなに愛されている歌なので
  機会あるごとにみんなで歌って行きたい

09年 6月 一般質問報告(3)

2009-06-22 18:54:31 | Weblog
芦屋市が取り組む環境対策について

質問趣旨
日本は温室効果ガス削減において長期目標は60~80%を
すでに示しており、先ごろ注目されていた中期目標も
2005年比で15%削減を表明しました。
世界における先進国としての日本のあり方と
子供にツケを残さないといった観点からの質問です。

質問
●5月29日に国の国家予算補正が行われたが
 この中の「スク-ルニュ-ディ-ル」と呼ばれる追加予算が
 ある。この交付金を利用して、各学校園に太陽光パネルの
 設置を要望
●芦屋市には、大規模工場や商業施設がないので
 主なCO2排出の要因は、住宅と公共施設を揚げることが
 できる。今後の公共施設の改修・建替時には
 温暖化防止に関してのPR的な設備を設置するだけでなく、
 実際にCO2削減に効果のある設備を設置する意向があるか?
●環境保全の視点だけでなく、新エネルギ-・省エネルギ-を
 積極的に取り入れた環境対策を各交付金・補助金を取り入れながら
 行ってもらいたいが、芦屋市の環境施策の方向性はどうか?

回答
●学校園の太陽光パネル設置に関しては、
 打出浜小学校(10kW)、浜風小学校(15kW)
浜風幼稚園(11キロワット)の設置を計画している。
 他の小学校においては、建物の高さ制限や立地場所から 
 難しい。
●設備コストや維持管理費の問題もあるが、可能な限り
 省エネ&新エネの導入を進めて行きたい
●国・県の情報を積極的に収集し、芦屋市で何が出来るか
 利用可能な支援メニュ-について前向きに、検討したい。

他の自治体では独自の自治体CO2削減の中期目標を設定し
立地、人口、生活様式に見合った環境保護施策を行っている
ところもあります。
これまで、環境はそのコストこそかかるが、成果が数字やお金と
して認知されにくかったと考えますが、
次世代に残す「芦屋市の豊かな住環境」
の為にも地球温暖化対策をより推進していきたいと思います。

 

09年 6月 一般質問報告(2)

2009-06-19 21:34:18 | Weblog
南芦屋浜開発について

質問趣旨
芦屋市における最後の大規模開発とされている南芦屋浜ですが、
センターゾーンでの商業施設の建設をはじめ、その姿を
はっきりとイメージできるようになりました。
この開発は企業庁が行い、その後芦屋市の街となります。
そのため、芦屋市の意向をしっかり企業庁へ伝え、反映してもらう。
計画時には予想されなかった問題や課題も、人々の生活を実際に
行うことによって発生もしており、街のあり方をしっかりと
定めなければならないと考えます。

質問
1)企業庁と芦屋市の間において、芦屋市の意見をしっかりと
  反映してもらえる連携関係が築かれているか?
2)フリーゾーンにおいて「宿泊型施設」建設の計画があるが、
  芦屋市としては妥当であると考えるか?
3)芦屋住民は静かな住生活を望んでいると考えるが、
  宿泊型施設によるキャナルパーク周辺住民、南芦屋浜住民の
  生活影響はどのように考えるか?
4)宿泊型施設やランドマーク計画に対し、パブリックコメントを行ったが
  コメントはどのようなものがあったか?
  また芦屋市としてはコメントどう分析するか?
5)国際交流センターと集会所の複合施設について。
  施設は指定管理者が運営管理を行うため、自治会で集会所を
  使用する際、他の自治体と異なり使用料が発生する可能性が
  あるようだが、運営方針はどうか?

回答
1)立場も異なるので難しい面もあるが、芦屋市の要望は強く
  行って行きたい。
2)「都市計画マスタープランや潮芦屋プラン」にそって、
  企業庁とも協議を進めていきたい
3)今後、事業コンペの実施が行われる際に、十分に検討を
  行いたい。
4)63通のコメントがあった。
  ホテル等の建設計画は、賛成5、反対14、
  ランドマークとなる建物は、賛成0、反対45、
  容積率のアップについては、賛成0、反対9
  これらのコメントに対する分析はまだ終了していない。
5)平成22年度中の完成にむけて事業を行う。
  自治体の使用料については、今後指定管理者と自治体との
  話し合いによるが、事業設備費に「まちづくり交付金」を
  使用するので、他の集会所と運営方法は異なる。

南芦屋浜は、昭和42年ごろから始まった事業であるので、
計画当初からは、バブルがはじけ、阪神淡路大震災の経験、
今日の世界経済状況に加えて、人々の生活趣向も消費型から
環境型へと変化しているので、近隣のホテルの稼働率なども
含めて慎重に審議することが必要であると思います。
開発は企業庁であっても、芦屋市の街となる大切な開発で
あることを忘れずにいたいと思います。

09年 6月 総務常任委員会 2

2009-06-18 21:16:00 | Weblog
今日は予備日を利用して、総務委員会が開催されました。

●第64号議案 芦屋市消防団条例の一部を改正する
       条例について

参考人として、消防団長を交えての審議を行いたいとして
本日改めて審議が開始されました。

今回主な焦点として
1)役員改正をはじめとし、今回の条例改正について
  どの程度の団員に認知されていたのか?

2)条文の免職事項(勤務実績が良くないとき、
  心身の故障ため、職務の遂行に支障があり、又は
  これに耐えないとき)の趣旨と免職までの意思決定方法は・

回答としては
1)火災現場での団員の安全確保を目的としており、
  各班長には口頭で説明をしているので、各団員には
  話が伝わっていると認識する。今後はより確実に
  伝達を行うため、会議の議事録の徹底を行っていきたい
2)国の指導により、今回整備されていなかった条文を
  加えたい。任命権は団長にあるが、適当な会議により
  団員の意見も交えて免職は決定。後方支援可能も含めて
  慎重に決定を行いたい。

とありました。その後、全員一致で委員会は可決となりました。

●第70号議案 芦屋市一般会計補正予算(第2号)

5月29日で国会で採決された補正予算に基づき
今議会の中日に議案提出が行われました。

約4億2600万円が「経済危機対策」としての用途で
使用できる交付金について、安心安全・少子高齢化・
未来への投資の分野で使用となります。
各学校での地上デジタルテレビ整備費、理科教育推進事業費、
私立保育所施設建設助成金、消防ポンプ自動車購入費、
福祉センター初年度備品に要する経費
などに使用される予定です。

09年 6月 一般質問報告(1)

2009-06-17 15:14:15 | Weblog
毎回行っていても一般質問は緊張しました。
前回も同じ事を言っていたかもしれませんが、
こう質問すればよかった、答弁のあの言葉をもっと
突っ込んできけばよかった・・・など今回も反省点が
たくさんありました。

<市立芦屋病院の巡回バスの活用について>

質問趣旨
現在芦屋市内3病院ネットワークバスとして無料のバスが
セントマリア病院・南芦屋浜病院・市立芦屋病院を
巡回しているサービスについて質問。
病院の単独事業でバス試行運行がされていますが、
限られた路線でのサービスに対する不公平感の解消と
今後の路線拡大計画、阪急バス路線がない芦屋川西側地域、
山手町付近、西宮との市境付近の公共交通のあり方を再検討した
コミュニティバスとして活用する要望を交えた質問です。

質問
1)ネットワークバスの利用状況は?
2)現在のネットワーバス路線に不公平感を認識しているか?
3)ふくしセンターをバス路線に含める等今後の拡大計画は?
4)バス路線がない地域にネットワークバスと
  コミュニティバス機能を含めたサービス開始要望
回答
1)市内3病院ネットワークバスサービス開始により
  1日平均35人の利用、今後集合住宅の掲示板などにも
  バス時刻表を掲示するなど、広報活動に努めたい
2)停車場所の増設の声は聞いているが、病院への
  利便性を高める目的であり、サービスの偏りは
  ないと考える。
3)ふくしセンターでの停留については、これから市とも
  検討を進めたい。
  苦楽園方面へ医療連携・路線拡大を検討したい。
4)高齢者バス半額補助復活をおこない、現在の路線バスの
  活用活性化をまず目指したいので、コミュニティバスを
  取り入れる予定はない。

私自身も多くの方から、現在のネットワークバス路線については
「不公平感」を訴える声を聞いていおりますが、
芦屋市の公共交通に関しては、阪急バスに支えていただいており
ネットワークバスの路線拡大に関しては、大きな壁があると
感じました。

しかしながら、コミュニティバス機能を備えたネットワークバスの
路線拡大に関しては、高齢者バス半額補助では解決していない
芦屋川西側・山手町付近・西宮市境付近の公共交通機関の
あり方の再検討が必要であると思います。
他の理由としては、高齢者の自動車免許返還を促進する動き、
自動車からのCO2排出量削減などの課題の裏づけもあると
考えます。

すぐに実現!というわけには行かないと思いますが、
病院のネットワークバス・コミュニテイバスに関しては
今後も取り組んで行きたいと考えます。