先週行われた総務常任委員会の事務調査とし
昨年度芦屋市で起こった収賄事件の再発防止検討委員会の報告がありました。
この委員会は、民間業者とさまざまな契約を交わす機会の多い
道路課、水道や建築課の課長と、人事課、総務部長などで講師されていました。
●事件の根本原因
収賄事件は、元職員の過大債務に原因があり、業者との飲食などの癒着等が
あったわけでもなく、職員が属する組織における欠陥に
直起因して発生した事件でない。
●改善策の検討など
・職員に対する債務処理など身近な相談・アドバイス等により職員の抱える
問題を解決する対応
・職権を濫用した収賄事件を発生させないための内部統制システムの構築
・小額の随意契約のより良い仕組みづくりの検討
・危機管理体制の組織強化
●市民への信用・信頼を取り戻すために
公正な契約・検査制度の確立と、それを実行するための職員の倫理意識の高揚と
法令遵守に取り組まなければならない。
その為には、コンプライアンスの徹底や植林倫理条例の制定による
職員の意識改革、随意契約ガイドラインの策定による契約及び検査制度の
仕組みの見直し等を行うともに、内部統制の考え方の導入により、
組織全体としての危機管理体制の強化が必要
といった内容でした。
芦屋市では、市民の方に対して多重債務者への相談を行っているだけに
事件の発端が職員の過大債務という事が非常に残念に思います。
他の議員さんが
「長時間共に過ごす職場での変化に気づくような仲間意識も必要でないか」
という言葉には同じ思います。
自分の仕事を一生懸命していれば、なかなか他の人の事まで
気遣う時間や気力がなくなりがちですが、
「ちょっと机から目をあげて周りの人を見る」
という動作は、仲間を助けることになる事もあると感じますし、
他の人の仕事をみることによって、自分の今やっている仕事を
異なる視点から点検する事にも繋がると考えます。
自分自身、実行出来ていない時が多いのであまり偉そうな事は言えませんが・・・
行政に携わるものとして、信用信頼を取り戻すため
今一度、襟をただしたいと考えます。
昨年度芦屋市で起こった収賄事件の再発防止検討委員会の報告がありました。
この委員会は、民間業者とさまざまな契約を交わす機会の多い
道路課、水道や建築課の課長と、人事課、総務部長などで講師されていました。
●事件の根本原因
収賄事件は、元職員の過大債務に原因があり、業者との飲食などの癒着等が
あったわけでもなく、職員が属する組織における欠陥に
直起因して発生した事件でない。
●改善策の検討など
・職員に対する債務処理など身近な相談・アドバイス等により職員の抱える
問題を解決する対応
・職権を濫用した収賄事件を発生させないための内部統制システムの構築
・小額の随意契約のより良い仕組みづくりの検討
・危機管理体制の組織強化
●市民への信用・信頼を取り戻すために
公正な契約・検査制度の確立と、それを実行するための職員の倫理意識の高揚と
法令遵守に取り組まなければならない。
その為には、コンプライアンスの徹底や植林倫理条例の制定による
職員の意識改革、随意契約ガイドラインの策定による契約及び検査制度の
仕組みの見直し等を行うともに、内部統制の考え方の導入により、
組織全体としての危機管理体制の強化が必要
といった内容でした。
芦屋市では、市民の方に対して多重債務者への相談を行っているだけに
事件の発端が職員の過大債務という事が非常に残念に思います。
他の議員さんが
「長時間共に過ごす職場での変化に気づくような仲間意識も必要でないか」
という言葉には同じ思います。
自分の仕事を一生懸命していれば、なかなか他の人の事まで
気遣う時間や気力がなくなりがちですが、
「ちょっと机から目をあげて周りの人を見る」
という動作は、仲間を助けることになる事もあると感じますし、
他の人の仕事をみることによって、自分の今やっている仕事を
異なる視点から点検する事にも繋がると考えます。
自分自身、実行出来ていない時が多いのであまり偉そうな事は言えませんが・・・
行政に携わるものとして、信用信頼を取り戻すため
今一度、襟をただしたいと考えます。