ちょっとしたボタンの掛け違い。ちょっとした噛み合わなさ。すれ違う感情。1つ1つをみればそんな大したことないし、それで怒ることのほどでもないのだけれど、そういったものが溜まっていたのか、久しぶりに怒りが収まらない。いや、違うな。怒っているのはとっくに終わっているのだけれど、負の感情が残っているというか、モヤモヤした塊が体の奥底にあるというか、意固地になっているというか…
基本的には感情の起伏があまりない(と、少なくとも思われている)方なのだけれど、だからなのか、時々、感情のコントロールが難しくなる。なんというか、「理性」で無理やり「感情」を押さえ込んでいる感じ。
ユングの性格分析では、人間の性格は2×4=8のタイプに分けられるという。
最初の2つが
1 外向性タイプ
2 内向性タイプ
「外向性タイプ」というのは、外の出来事に価値を感じ心のエネルギーを外界に向かわせるタイプ。一言で言うと「陽気」な感じ。もう1つの「内向性タイプ」というのは、外界というよりは内的な物事に価値を感じ心のエネルギーを自らの内側に向かわせるタイプ。この2つは正反対のタイプといえる。
そして次の4つは心理機能に基づく分類だ。
1 合理的機能に基づく「思考タイプ」
2 合理的機能に基づく「感情タイプ」
3 非合理的機能に基づく「感覚タイプ」
4 非合理的機能に基づき「直感タイプ」
思考タイプはその名の通り物事を論理的に整理して捉えようとする機能が優れたタイプ。感情タイプは物事の関係を読み解きどのような感情が相応しいかを捉えることができるタイプ。感情表現が豊かで、他人の話にうまく感情移入できるのがこのタイプだ。
感覚タイプというのは、5感をうまく使い現実を捉える能力に優れたタイプ。快/不快といった要素によって物事を判断する。直感タイプというのは、無意識下で物事の全体を綜合して捉えることに優れたタイプ。ただしそうした判断は無意識で行われるため、傍からすると「閃き」や「直感」で行動しているように見える。
これら4つのタイプと先の外向的/内向的とが掛け合わさって8つのタイプとなる。
ただし誰もがこの8つのタイプのどれかである、というわけではない。誰でも人には外向的な面と内向的な面を持っているものだし、4つの心理機能も誰もがいずれもの要素を持ちうるものだ。つまりある時は外向的思考タイプでありながら、時には内向的直感タイプといったこともありうる。その能力が求められるときにその能力を発揮できるというのが理想的な姿だ。
しかし実際にはこうした状態はまれだろう。いずれかのタイプが強い場合(得意な場合)、物事を判断するに当たってそうした得意な能力を使って判断しがちだからだ。結果として、成熟した機能(主機能)と未成熟な機能(劣等機能)が存在することになる。
僕の場合は「内向性」で、こんなブログを書いていることからもわかるように、間違いなく「思考タイプ」が強かった。以前はその次に「感情タイプ」、ちょっと差が開いて「感覚タイプ」や「直感タイプ」という感じだった。(その後、特に「直感」についてはかなり意識的に育てるようにしたのだけれど、結果はどうだろう)
ただし社会人になってからは、どうしても「思考タイプ」で物事を判断することが多くなり、相対的にそれ以外の比率が減っているのかもしれない。久しぶりに心理分析でもやってみようか。
まぁ、何故、こんな事を書いたかというと、このモヤモヤしたコントロール出来ない感情が、やっぱり劣等機能として存在しているのだと改めて省みられたからだ。もっともそう「理解」したからといって、この気分が解消されるわけでもないのだけれど。
それぞれの性格の特性や自分がどのタイプか知りたい方、ユングの性格分析に興味のある人はこのあたりのサイトを御覧ください。
ユングの「タイプ論」(1)
ユング的性格類型診断-ISOP
ユング心理学、性格タイプ
基本的には感情の起伏があまりない(と、少なくとも思われている)方なのだけれど、だからなのか、時々、感情のコントロールが難しくなる。なんというか、「理性」で無理やり「感情」を押さえ込んでいる感じ。
ユングの性格分析では、人間の性格は2×4=8のタイプに分けられるという。
最初の2つが
1 外向性タイプ
2 内向性タイプ
「外向性タイプ」というのは、外の出来事に価値を感じ心のエネルギーを外界に向かわせるタイプ。一言で言うと「陽気」な感じ。もう1つの「内向性タイプ」というのは、外界というよりは内的な物事に価値を感じ心のエネルギーを自らの内側に向かわせるタイプ。この2つは正反対のタイプといえる。
そして次の4つは心理機能に基づく分類だ。
1 合理的機能に基づく「思考タイプ」
2 合理的機能に基づく「感情タイプ」
3 非合理的機能に基づく「感覚タイプ」
4 非合理的機能に基づき「直感タイプ」
思考タイプはその名の通り物事を論理的に整理して捉えようとする機能が優れたタイプ。感情タイプは物事の関係を読み解きどのような感情が相応しいかを捉えることができるタイプ。感情表現が豊かで、他人の話にうまく感情移入できるのがこのタイプだ。
感覚タイプというのは、5感をうまく使い現実を捉える能力に優れたタイプ。快/不快といった要素によって物事を判断する。直感タイプというのは、無意識下で物事の全体を綜合して捉えることに優れたタイプ。ただしそうした判断は無意識で行われるため、傍からすると「閃き」や「直感」で行動しているように見える。
これら4つのタイプと先の外向的/内向的とが掛け合わさって8つのタイプとなる。
ただし誰もがこの8つのタイプのどれかである、というわけではない。誰でも人には外向的な面と内向的な面を持っているものだし、4つの心理機能も誰もがいずれもの要素を持ちうるものだ。つまりある時は外向的思考タイプでありながら、時には内向的直感タイプといったこともありうる。その能力が求められるときにその能力を発揮できるというのが理想的な姿だ。
しかし実際にはこうした状態はまれだろう。いずれかのタイプが強い場合(得意な場合)、物事を判断するに当たってそうした得意な能力を使って判断しがちだからだ。結果として、成熟した機能(主機能)と未成熟な機能(劣等機能)が存在することになる。
僕の場合は「内向性」で、こんなブログを書いていることからもわかるように、間違いなく「思考タイプ」が強かった。以前はその次に「感情タイプ」、ちょっと差が開いて「感覚タイプ」や「直感タイプ」という感じだった。(その後、特に「直感」についてはかなり意識的に育てるようにしたのだけれど、結果はどうだろう)
ただし社会人になってからは、どうしても「思考タイプ」で物事を判断することが多くなり、相対的にそれ以外の比率が減っているのかもしれない。久しぶりに心理分析でもやってみようか。
まぁ、何故、こんな事を書いたかというと、このモヤモヤしたコントロール出来ない感情が、やっぱり劣等機能として存在しているのだと改めて省みられたからだ。もっともそう「理解」したからといって、この気分が解消されるわけでもないのだけれど。
それぞれの性格の特性や自分がどのタイプか知りたい方、ユングの性格分析に興味のある人はこのあたりのサイトを御覧ください。
ユングの「タイプ論」(1)
ユング的性格類型診断-ISOP
ユング心理学、性格タイプ
だったわ。
まあ、私の場合もともとかなりの内向的だったのが、6年前に母がなくなり家庭外の外交を中心となってこなしていく必要に迫られて外交的に変わったんですが(笑)自分と向き合う余裕もなく、苦手なことに挑戦する日々。
必要に迫られた時、逃げることもできないし、表面化する性格は強制的に変化しますね。
ちょっとかみ合わないことに向き合ってるんですね。話合ってもかみ合わない時もあるしね。
ま、大変だよねー。環境が変われば当然、適応することが求められ、それを進化と呼ぶのであれば、少なくとも克服できたことがあるはずなのに、ある時、何一つ変われていない自分に気付き愕然とする。今はそんな感じ。
ま、まだまだ子供だなってことで。
>よく見つけたなぁ。
これって何のことだろう????日記のこと?
mixiのbeerさんの日記を覗いたら、ココに来たよ。コメント書くときayugonさんのと違うし、おかしいなあと思ってたんだけど。
他の誰かわからない人の日記はアメーバだったりで、何か登録してmixiでない日記を表示しているんだよね?
私は東京にいた頃は会社帰りに飲みに行って、人と語るのが面白くて、真面目に論議し、本音で語れて楽しかっんだけど、beerさんの日記を読んでるとその感覚を思い出しますね。パッと見た感じ、時間がある時にじっくり読んで、じっくり考えてみたい話題が多いね。
今住んでいるところでは、日々の中でふと真面目に考えるんだけど、それを語りあったり本音で議論なんて全然出来ないのがかなり不満。
考えてたことを伝えると「考えたこともない」という反応があったりすると、ガックリ来るときも多い。みんなもっと考えてよ!ってね(笑)そして、あたりさわりのない会話ばかりの日々。
考えてる日記は、昔を思い出して妙に懐かしい気がしました。
東京と地方の温度差ってあるよね。本当ならネットがその差を埋めるはずなんだけど、どちらかというと広げちゃってるし。
ま、気が向いたらのぞきに来てください。
環境は好きだけど、エネルギーが不足してるというか・・・。人にもどかしさを覚えてしまう。東京出身の地方在住者の方がパワーがあってぐいぐい引っ張ってくれて魅力的と感じる時もある。
基本、昼休みぐらいしかのぞけないけど、考えさせられることが多いのでお昼を食べ損ねそうになるよ。我が家は基本旦那の方針で家族全員9時消灯。普段は全然自分の時間がないの。
ただし、珍しく先週末から旦那が風邪のため別室、さらに今週は出張で旦那3日間不在予定のため夜遅くまで起きていても怒られない♪(旦那の体調はもちろん心配しているけど、それはそれ。これはこれ)
という、理由でしばらくココで精神的に充電させてもらおうかな。(と勝手に決めちゃってます)
なんだか、悪い気もするんだけど、短期集中ということでおじゃましま~す。