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ビールを飲みながら考えてみた…

日常の中でふっと感じたことを、テーマもなく、つれづれなるままに断片を切り取っていく作業です。

Roots / indigo jam unit

2011年06月11日 | 音楽
もちろんRockやJpopも嫌いではないのだけれど、「言葉」の存在がどうにも我慢ならない時がある。僕らの中にある言葉にならない感情、体の奥底にうごめくドロドロとした塊、熱い想い、怒り、悲しみ、愛情や憎しみ、寂寥…あらゆる感情がまだ未分化のまま存在し、それはそんな陳腐な「言葉」で語られるものではない。

indigo jam unitの曲はそんな想いを「激しさ」と「叙情性」で描き出す。

Voyagerと名付けられた曲。繰り返されるリズム。ビート。緊張感が高まる中で、1'29後、そのリズムを切り裂くように、激しさを兼ね備えた叙情性が溢れ出す。

indigo jam unit / Voyager



indigoらしいといえばらしい曲。繊細さ、叙情性。樽栄さんのピアノの響きと響きの間にある永遠とも思える瞬間にどんな想いを重ねることができるだろう。

Indigo Jam Unit - Silhouette



しかしindigoの真髄はやはりもっと激しく、ゴリゴリと押し込まれるリズムにこそある。ライブが楽しみになる一曲。

indigo jam unit "Roots" PV



Roots / indigo jam unit

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