GyaOやTV Bankなど、ここにきて動画配信が盛り上がっているけれど、それは国内だけではなく、iPodビデオの登場やGoogle VIDEOの登場など海外でも同様のようだ。ただ国内の場合はストリーミング配信が中心なのに対し、海外ではダウンロード型が中心に見えるのは気のせいだろうか。もちろんアメリカに比べ日本のブロードバンド環境の方が進んでいるため、ある程度の品質のストリーミング配信でも利用しや . . . 本文を読む
以前から話が出ていたNTTとスカパーの連携が具体化した。すっかり死語と化した感があった「トリプルプレイ」だけど、どうやらそれは当たり前になりつつ土台は整ってきたからなのか。とはいえ、今回のスカパーとNTTの提携はまだまだ過渡期なのだろう。
スカパーとNTT東西、光ファイバー放送の新会社設立--トリプルプレイ実現に向け
以前、「トリプルプレイ」を考える上で機能的に6っの層に分けて考えてみた方が . . . 本文を読む
PC系の動画配信といえば、有料ではUSEN系のShowtime、AII、NTT系のBROBAとgooBBあたりが先行し、無料でいくとUSEN系GyaO、Biglobeストリーミングあたりが頑張っているというイメージで、アクセス数は多くともイメージ的には出遅れ感があった「Yahoo!」だけれど、どうやら本腰をいれて取り組み始めたようだ。
GyaOには生中継で対抗--ソフトバンクとヤフー、動画配信 . . . 本文を読む
USENと大和證券SMBCとがコンテンツビジネス振興を目指してコンテンツ投資ファンドを立ち上げるという。予算規模は300億円。両者による出資だけではなく、一般投資家からも出資を募る予定だとか。もともと映画やアニメなどでは製作委員会という形で、ある意味、関係者が出資を行い1つの作品を作っていくように、コンテンツビジネスというのは基本的には様々なプレイヤーによる「投資」と「回収」のビジネスだ。
U . . . 本文を読む
イメージ的にはVodafone Live!BBだったり、MOOCSなのだろうけれど、そもそもこれらのサービスがケータイユーザーに支持されているかというと「さっぱりですわ!」といったところだろう。それを有線回線がベースのNTT東日本が、「iPod」向けに音楽ビデオなどの有料の動画配信サービスを十月から開始したが、その“NTT版”を提供するという。
NTT東が携帯向け動画 来月から試験配信サービス . . . 本文を読む
休日に飛び込んできた驚きのニュース。「在京のテレビ民放5社と電通が共同で番組のインターネット配信事業に来春から乗り出す」とのこと。「民放各社の提供番組に電通が広告をつけ、定時配信する」という無料広告モデルの動画配信サービスということになりそうとのことだが、「定時配信」とのことで、正直、意味がわからない。
電通と在京民放5社、共同で番組ネット配信 インターネット-最新ニュース:IT-PLUS
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いや、その通りだろう。裁判所の判決に非を唱えるつもりは全くないが、でもどうだろう、普通に考えた場合、やはりこれは否定される案件なのだろうか。マンション内の共用サーバーと各世帯をLAN回線でつなぎ、住民が事前に予約したテレビ番組を録画、配信するというクロムサイズ社のマンション向け共用HDRが著作権法違反だとして、販売差し止めを命じられた。
大容量の一括録画装置、販売差し止め認める 大阪地裁 (朝 . . . 本文を読む
大前研一さんの「ニュースの視点」の「「ロウアーミドル」クラス マーケットの現状」という記事で、総中流意識が強かった日本にも関わらず、既にミドルクラスというものが消滅してしまっていること、ロウアークラスとアッパークラスの二極化が進むなか、各企業はどのクラスに、どのようなアプローチをすべきかを考えていくことが必要になってきていることを指摘されていた。このこととは直接関係はないのだけれど、同じような戦略 . . . 本文を読む
ITmediaにTOKYO FMの田村光広さんが、「メディアの特性に合ったコンテンツを開発していきたい」という発言をしていた。TOKYO FMといえば、エキサイトと組んでラジオ×ポッドキャスティングの連動番組を作っているところ。個人的には、「映像」よりも「ラジオ」の方がインターネットユーザーとの相性はいいと思っているし、「デジオ」を含めたネットラジオ推進派だとは思っているものの、「ポッドキャスティ . . . 本文を読む
何と言っても今年の音楽業界は「iTMS」が中心に動いているといってもいいのだろう。所詮、Appleのシェアなんて…とたかをくくっていたら、今では行くも地獄、戻るも地獄といったところか。iTMS-Jの4日間で100万曲を販売という衝撃もようやく収まり、とはいえMoraやgoo Music Store、ORICONなど既存の音楽配信事業者の記録を大幅に上回って販売数を伸ばしている。そんな状況もあってか . . . 本文を読む
ほりえもんがニッポン放送株の買収を仕掛けたときにも書いたが、(本当の狙いがフジテレビではなく)テレビではなくラジオ局だったら、こいつは本物かもしれないと考えるくらい、個人的にはインターネットとラジオ番組の相性はいいと思っている。理由は簡単で、1つは「コミュニティ」を作りやすいという特徴、もう1つは例えそれが「仕事」だろうが、「2ちゃんねる」だろうが、人がPCに向かい合うというのは何らかの目的をもっ . . . 本文を読む
個人的には通勤電車でテレビを見たいという気にはなれないのだけれど、先日たまたま小型PDAで「動画」を見ながら電車に乗っているお客さんを、同じ車両で2人見た。1人見かけるだけでさえ稀だというのに、同じ車両で二人というのは…僕の気付かないところで「動画」をいつでも・どこでも見たいという潜在的なニーズが広がりつつあるのであろうか。
1つの契機として考えられるのが「HDDレコーダー」の急速な普及だろう。 . . . 本文を読む
iTMSの日本進出によって、既存の音楽配信サイトが続々対抗値下げをしているけれど、そんな中オンキヨーは8月5日、24biの高品質音楽配信サービス「e-onkyo music store」の提供を発表した。価格はiTMS後ではちょっと高めの200円から255円とのこと。果たして勝ち目はあるのだろうか。
オンキヨー、音楽配信サービス「e-onkyo music store」を開始--24bitの高 . . . 本文を読む
ついに本命iTMSがついに日本上陸!100万曲、1曲あたり150円。うーん、事前の噂どおり8月4日に上陸したわけだけど、さすがいいところつくなぁ。まず100万曲というボリューム感、まぁ、実際そんなにたくさんの曲を聞くことはないのだろうが、まずその響きがいい。おそらく日本最大級の音楽配信サイト「mora」でも8万~10万曲くらい、それ以外のミュージックストアであれば3万~5万曲といったところか。それ . . . 本文を読む
いよいよ本格的にPCで地上波デジタル放送を見ることができる時代が来るのか―。総務省が「地上デジタル放送の利活用の在り方と普及に向けて行政の果たすべき役割」の中で、積極的に地上波デジタル放送のIP再送信の推進について書いている。広告をベースに無料放送を行っている地上波にとっては、先日のNRIのレポートにみられるように、広告収入の低下が想定されるが、このIP再送信はそういった意味で、プラス要因と考えら . . . 本文を読む