まほらま農園ブログ

まほらま農園で栽培してる作物の作業記録、畑と食卓を結ぶホットライン

桃の花芽が緩みだす

2008-03-15 19:18:06 | 


りん片が緩みだした頃が縮葉病の防除散布の適期です。これを怠ると、必ず縮葉病が初芽時から展葉期にかけて発生し、病気にかかった葉は落葉してしまう。
花が咲いて実が着いても、葉が少ないと実が大きくならない。来週は枝に沢山付いている花芽の上向きの花芽を摘蕾した後、石灰硫黄合剤8倍液を散布しよう。

このデジカメの接写方法もうまくいくようになったので、病気や害虫なども写真で紹介していこう。

春シイタケの赤ちゃん

2008-03-15 09:05:47 | その他野菜


お水取りも過ぎて暖かくなってきたので、シイタケが一斉に発生してきた。
自然栽培だから気温が10℃前後の時シイタケが成長してくるので、11~12月と3~4月の2度収穫ができる。
雨が降ればホダ木が湿り菌糸が活発にホダ木の養分が吸える。
乾燥が続くと写真のようにシイタケが乾燥し干しシイタケ状態になり大きくならない。
14日は雨だったのでシイタケの赤ちゃんも大きく育つであろう。
次週は大量収穫になるかもしれない。


南高梅の開花

2008-03-14 23:41:51 | その他果樹


梅が開花した。梅の木は南高,白加賀、甲州小梅など5本有り近寄ると良い香りがする。
この時期では訪花昆虫による受粉も無いし、人工受粉をしなくても他品種を混食植しておけば、風に乗って受粉されるようで結構実が留まる。
幹や枝が白っぽく見えるのは、芽が膨らんだ時に石灰硫黄合剤10倍を散布したからです。

ブルーベリーの除草

2008-03-12 08:16:49 | その他果樹


ブルーベリーはなかなか大きくならない。酸性土壌でしか育たないのでピートモスを沢山入れてpHを4~5に調整している。
昨年も雑草がブルーベリーより大きくなってしまい、草刈り機を使ったら草と一緒に切ってしまったりと花が咲くところまで大きくならない。
今年はやっと4本に花芽が着いている。除草をした後ピートモスと肥料を与え、雑草が生えないように敷き藁を厚く敷いて収穫できるように管理していこう。

暖地サクランボの花芽

2008-03-11 09:29:49 | その他果樹


暖地サクランボの花芽が膨らんだ。佐藤錦などと比べ、3週間は早く花が咲き収穫時期も早い。
温暖な気候にあったサクランボで作りやすいが、沢山なる性もあるが実が小粒である。
枝が白っぽく見えるのは先週に石灰硫黄合剤10倍で病害虫の消毒を済ませた。この消毒は強いアルカリ性で害虫や菌を洗い流します。

写真のピントが甘い。花芽を接写したつもりであったが、オートフォーカスだったのでピントが奥に合っている。
広角で撮っているので深度は深いはずなのにこのデジカメは今ひとつなのか腕がまずいのか。
カメラのマニュアルを見るとピント合わせの方式が、9点測距フォーカスとスポットフォーカスを選択できるようになっている。
安いカメラであるが自動モードだけではうまく撮れない。