M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

モリノスさんの手術

2016-02-05 00:32:10 | 健康
落合サロンの主であるモリノスさんが
大腿骨から骨盤にかけての
大規模な手術を行いました

熟考の末の決断に
心からエールを送ります!


人生の大きな転機、
希望の門出となるオペです

しかしながら、
大掛かりな処置をしたわけで
想像するだけでも卒倒しそうになります

日々、「痛み」と向き合ってきたとはいえ、
オペとその後のリハビリが
想像を絶する苦痛であることは
私にもわかります

それで、あえて手術前には
「いいイメージで委ねてくださいねぇ~」
と軽い感じで言ったのでした


彼のことですから
いつものとおり
病室での様子や
お見舞いの様子などを
発信していますが、

サービス精神旺盛な人ほど
他人の前では何でもないような態度で
平静を装ったり
元気に振る舞ってしまうもの…

うつ病の人も、
認知症の高齢者でさえもそうです

そして独りになった瞬間に
反動がきてしまったり…。


数年前に、
母がガンを取り除くため入院したときのことを
思い出してしまいます

術後の母は、苦痛と精神的な不安から
妄想の症状が出て
私や弟もずいぶんきつい思いをしました

妄想だとはわからず現実と思い込んでいる本人が
一番つらく恐ろしかったのでしょうけど

こちらとしても
見ていられなくても
代わってやることもできず…

目の前の母に
かける言葉の
一言一句に気を遣い
回復を信じて
辛抱強く待つしかありませんでした

医師、看護師さんはじめ
いろいろな人に相談しました。

モリノスさんも
勇気づけてくれたっけ…

病室から出て、車に入った瞬間に
いろいろな思いがほとばしり、
声を上げて泣いたこともありました。。。

その後、徐々に症状が回復しましたが、
あの気丈な母が
「やっぱり手術はつらい…」
と誰にともなくつぶやきました

今ではしみじみと笑って話せますが…


このたびのモリノスさんの
オペが終わってからは、
本当のところどんな状態がわからないので

無事に生還したことに
「おかえりなさい」
のひと言をメールしただけ…

いつもは軽口を叩いているのですが

今回ばかりは
私の勝手な思いや想像だけで
言葉をかけることが
怖くてできずにいます。。。

ちぐはぐな激励で
イラッとさせたり
やる気を削いだり
逆に頑張りを無理強いするのではと
思っているうちに一日が終わりました


結局のところ、
人それぞれ感じ方や考え方が違うのですから
自分だったら…と考えるしかないわけで

私だったら
術後しばらくは
煩わされたくないなぁと思うのです

遠くから心の中で応援したいと思います





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