同窓会に幹事として参加

若かりし頃の勤務先だった商社の同窓会がありました。
１年半ぶりの開催で、
今回も幹事のひとりでした。

同窓会直前にも女性幹事が集まり、
進行の最終確認をしました。

近況報告のときに場を盛り上げるため、
指名するときに紹介文をつけようということになり、
出席者リストをみながら
その１人ひとりについて
当時を彷彿とさせるエピソードを思い出して
紹介文を考えたのですが、

四半世紀も前の職場での
記憶をたぐり寄せるのはたいへんでした。
が、それもまた楽しい作業でした。

○○さんはいつも釣りの話をしていたよね、とか。

△△さんには女性社員が何人も泣かされたよね、
恋愛とかじゃなくて仕事だけどね。
そうよ貴女も泣いてたじゃない！とか。

いまや大御所の現役女性社員が
その昔「アパッチ」と呼ばれていたなんて
今になって知りましたし。(笑)

あの時代だから許されたけど
今それをやったら
大変よね～といったエピソードなんかもでてきて、
時代の変遷を感じました。。。

幹事がそろって記憶があやふやで
ある男性の、同姓の別人を思い浮かべて
紹介文を作っていたことに
直前になって気づく、
というハプニングもありました！
(あぶない、あぶない！)


今回もたくさんのＯＢの方々が参加され
和気あいあいと明るい雰囲気に終始しました。

「この会だけは参加したいと思って楽しみにしている」
と言ってくださるかたも多く、
幹事としては嬉しい限り。

そのように言わしめる訳は、
会長さんが幹事、特に女性陣に場を預けて
進行等を任せてくださることが
大きいのでしょう。

会社の同窓会やＯＢ会というのは
たいがい現役時代から延々と続くヒエラルキーが
そのまま存続した会になって
どうしてもトップを中心に上下関係を
意識した会になってしまうものですものね。

女性幹事のほとんどは
いまや何のしがらみもないＯＧですので
気楽に進行ができました。

歓談後にあらたまって
近況報告会が始まった時、

会場係だった私は、
スピーチが長いお偉いさんがいれば
マイクを取り上げる係りでした(笑)

トイレの場所のアナウンスをしたのですが、
会場からトイレまで距離があったため、

「え～トイレをもよおしてから
なかなか我慢がきかない年齢になりましたので
遠慮なくお早めにトイレにお立ちください」

というと会場がドッと湧いて
拍手を頂きました♪

やはり皆さんの話の傾向は
御多分に漏れず病気と介護のことですが
情報交換の場としても
有用な集まりとなっているようです♪