M・M日記~心理カウンセラーのつぶやき

アドレリアンの日常と、時どき心のお話
何があっても ちょっと一呼吸おいて違う見方をしてみたら…
人生楽しくなるかも♪

飼育員もたいへん・・・。

2015-07-15 23:58:58 | 仕事
きょうはレポート提出の締切日でしたので
あわてて郵便局へ駆け込みました。

昨日のような、
ねっとりとまとわりつくような蒸し暑さではないものの
強風に帽子が飛ばされないよう抑えながら帰宅し
玄関に入ったとたん
背中をツー、ツーっと滝汗が流れるのを感じました。

先日、父の命日に母と弟と3人で
お墓参りに行ったときに話にのぼったのですが…。


私の弟は動物園で飼育員をしておりまして。

これまで、天然記念物のクロウサギ、
いま流行のフクロウなど猛禽類、
ゾウやカンガルーなどの飼育をしてきて
現在は、サイだか、カバだかの担当なのだそうです。

どうぶつ好きのかたが聞けば
ワクワクする話でしょう。

でも「好きでなければ続かない」仕事でもあります。

たとえば今は、
大きな池?水場?の掃除が
それはそれは重労働なのだそうです。

水が腐らないように
毎日のように掃除して水を入れ替えるのですが、
どうぶつ達は泥を浴びるので
清掃するため排水口の栓を抜いても
泥が詰まって水が抜けないのです。

ですから、水が抜けるまで排水口の網をずっと
泥払いしていなければならないそうです。
泥って重いからたいへんなんですと。
しかも池が広いから何十分もかかるのだとか。

水を抜いたら、底にずっしりたまった泥を
ザクッ!ザクッ!とシャベルで一輪車に積み
それを外に運び出します。

たくさん乗せると
バランスを崩した時に
悲惨なことになるので、
すこしづつ運び、
そしてまた時間がかかる…。

この夏の炎天下、
ご多分に漏れず弟も
熱中症で倒れる寸前の症状に見舞われ、
意識がゆらゆらと遠のいて、
見学のお客さんに
「大丈夫ですか!?」と
声をかけられたそうです。。。

屋外でのお仕事の方、
お気を付けくださいね~。