苦労人の友人Jさんと久しぶりに会いました。
彼女の誕生祝いが忙しくて延び延びになっていたのですが、
今日、ようやく実現できました。
苦労人でこれまでいろいろな苦難を乗り越えてきた彼女は、
一年半ほど前にようやくフルタイムでの派遣の仕事を得ました。
ようやく手に入れた仕事。
子供のためにも、
力を貸してくださった方のためにも、
辛くても絶対に辞められないとがんばっています。
職場の人間関係が何かと大変なようで、
明るく振舞ってはいるのですが、
何かあるといつも私に電話をくれます。
先日も、半泣き状態の声で、
「同じ課のおばちゃんに
『あなたのお尻はポコンと出っ張ってて目がいっちゃうよね。
男の人たちだって目のやり場に困るんじゃないの?』なんて言われた、
これは自分でも気になってるし、
でも生まれつきだからどうしようもないじゃない、
私にどうしろっていうの?」
ひょうきんで天然ボケな部分もあるのに、
男で苦労したことや、
まじめできっちりした部分がでたのか、
女同僚の言葉をまともに受け止めてしまって
まるで自分の体を揶揄されているかのように
あるいは自分がまわりの男性にセクハラしていると言われちゃったかのように
感じてしまったようです。
たぶん、おばちゃんはそんなつもりじゃなかったんでしょう。
私は芝居がかった口調で言いました。
「そういう時はね~、
『あらーん。私のオシリのおかげで職場のオジサンたちが
どんどん元気になっちゃうかもねー♪
私のぽっこりヒップがオジサン達の健康に貢献してるのね。』って、
ニカッと笑うのよ~!」
彼女も思わず笑いながら
「そうだね…。
そう言ってみようか…。ふふふ。」
と荒かった語気ををゆるめました。
それで今日、
その後の職場の雰囲気を聞いたところ、
みんなが私にやさしくなったと言っていました。
彼女はどんな人にも
たとえば、言い方がキツイ、言葉使いが汚い、
自分勝手な振る舞いをする、
理不尽な理屈を通す、
無愛想…そんな職場の人たちにも、
日本人以上に細やかな心遣いをし、
たとえ仕事のミスを発見しても
相手のメンツを潰さない言葉を心がけ、
いつも変わらない常にやさしい態度で接してきました。
そんな彼女の態度が
まわりを変えていったのですね。
すごいなあ~!
今日も帰りがけに、
私の子供たちに入学祝をあげられなかったからと、
いいからというのにケーキを買ってくれました。
常にギリギリの生活を強いられているふところ事情を知っているだけに、
そんな無理をしてほしくなかったのですが、
どうしてもというので、ありがたく頂きました。
私は彼女がケーキの支払いをしている間に、
「ちょっと今夜のおかずを買ってくるね。」
と言って、すぐ近くのお惣菜屋さんに行き、
何種類かのおかずを買って、
別れ際に彼女の手にそれを押しつけて帰りました。
彼女の誕生祝いが忙しくて延び延びになっていたのですが、
今日、ようやく実現できました。
苦労人でこれまでいろいろな苦難を乗り越えてきた彼女は、
一年半ほど前にようやくフルタイムでの派遣の仕事を得ました。
ようやく手に入れた仕事。
子供のためにも、
力を貸してくださった方のためにも、
辛くても絶対に辞められないとがんばっています。
職場の人間関係が何かと大変なようで、
明るく振舞ってはいるのですが、
何かあるといつも私に電話をくれます。
先日も、半泣き状態の声で、
「同じ課のおばちゃんに
『あなたのお尻はポコンと出っ張ってて目がいっちゃうよね。
男の人たちだって目のやり場に困るんじゃないの?』なんて言われた、
これは自分でも気になってるし、
でも生まれつきだからどうしようもないじゃない、
私にどうしろっていうの?」
ひょうきんで天然ボケな部分もあるのに、
男で苦労したことや、
まじめできっちりした部分がでたのか、
女同僚の言葉をまともに受け止めてしまって
まるで自分の体を揶揄されているかのように
あるいは自分がまわりの男性にセクハラしていると言われちゃったかのように
感じてしまったようです。
たぶん、おばちゃんはそんなつもりじゃなかったんでしょう。
私は芝居がかった口調で言いました。
「そういう時はね~、
『あらーん。私のオシリのおかげで職場のオジサンたちが
どんどん元気になっちゃうかもねー♪
私のぽっこりヒップがオジサン達の健康に貢献してるのね。』って、
ニカッと笑うのよ~!」
彼女も思わず笑いながら
「そうだね…。
そう言ってみようか…。ふふふ。」
と荒かった語気ををゆるめました。
それで今日、
その後の職場の雰囲気を聞いたところ、
みんなが私にやさしくなったと言っていました。
彼女はどんな人にも
たとえば、言い方がキツイ、言葉使いが汚い、
自分勝手な振る舞いをする、
理不尽な理屈を通す、
無愛想…そんな職場の人たちにも、
日本人以上に細やかな心遣いをし、
たとえ仕事のミスを発見しても
相手のメンツを潰さない言葉を心がけ、
いつも変わらない常にやさしい態度で接してきました。
そんな彼女の態度が
まわりを変えていったのですね。
すごいなあ~!
今日も帰りがけに、
私の子供たちに入学祝をあげられなかったからと、
いいからというのにケーキを買ってくれました。
常にギリギリの生活を強いられているふところ事情を知っているだけに、
そんな無理をしてほしくなかったのですが、
どうしてもというので、ありがたく頂きました。
私は彼女がケーキの支払いをしている間に、
「ちょっと今夜のおかずを買ってくるね。」
と言って、すぐ近くのお惣菜屋さんに行き、
何種類かのおかずを買って、
別れ際に彼女の手にそれを押しつけて帰りました。