茶酒会 ～SAKE Side～

今古茶籍さんにて、Mr. Pu'er さん、桃猫さん、Yao さん、M さん、Maggie さん、私と大体いつもの members で会が催された訳ですが、今まで一番凄まじかったです （＾＾A。めちゃく “ 茶会 ” の領域すら逸脱してしまいました。

お茶、お酒、珍味、和菓子、洋菓子全て彩り鮮やかで、書くことあり過ぎるので、この entry では focus をお酒関係に絞ります。まぁ、SAKE Side の首謀者は私なのですが (笑)。それに百大先生に少しのっていただいたような形です （＾＾A。




寒かったので私が持参しました、出羽桜のしぼりたて吟醸酒粕でつくった粕汁 (豆乳 base) です。会の前菜代わりと言った処だったのですが、皆さん、「あったまる～。」と気に入っていただけたようで何よりでした。


粗方、お茶を楽しんだ後 (※別記します)、一部の members (お酒の飲める人) でちょっとした飲み会に (笑)。1人で飲むのもなんだったので、あの入手困難と言われるお酒を開けちゃいました。




純米大吟醸　田酒　[720ml]　(株式会社西田酒造店)

【日本酒度】　+2
【酸度】　1.3
【アルコール度】 16度以上17度未満
【使用米】　山田錦
【精米歩合】　40％
【製造年月】　平成17年12月

一口飲んで一同唖然としてしまいました…。私も思っていたのより 2 ranks くらい上のお酒だったので思わず絶句してしまいました。

リンゴを想わせる fruity な上立ち香は一片の曇りもなく馥郁としています。名前の響きからまったりとしたものを勝手に想像していたのですが、実際はその真逆ですっきり澄んで肌理の細かなお酒でした。どちらかと言えば辛口のお酒でしょうが、甘味、酸味、滋味と、よく balance が取れています。キレの潔さもこの上なくすばらしかったです。

「聞きしに勝る」とは正にこのこと、至極旨いお酒でした。



肴は百大先生秘蔵 (!?) の逸品



福島県産の辛味噌




チベット産のジャーキー (炙ったものなので殊更美味しかったです！)



辛味噌を肴に田酒をクイッと、至福の一時でした♪　醸造物同士、相性抜群なのです。因に、百大先生が一番幸せそうでした （＾＾。