求めよ、さらば与えられん!
ハレルヤ~チャンス!!
人生で一番好きな相手は、
失おうとするまさにその瞬間に、
この人だったと気付くのである。
(第1話)
本質から目をそらしては、
いくら過去へ戻ったところで
何も変わらないということだ。
(第3話)
卒業の日に抱えている想いは、
卒業証書の数だけあると言うことだ。
(第4話)
人間とは、物事がうまくいかなかったときに、
理由を求める生き物である。
状況やタイミング、天気や運勢、
様々な言い訳を引っ張り出しては自分を慰める。
(第5~7話)
明日やろうは馬鹿野郎だ!
(第5話)
決めつけはタブーだ!
(第6話)
恋愛なんて、自分勝手以外の何ものでもない。
そう思っても、自分本位に行動出来ないのは、
相手のことが好きだからだろうな。
(第6話)
口でいくらやると宣言したところで、
自分の殻を破らなければ、
そんなこと出来るはずがない。
(第7話)
かの有名な Abraham Lincoln はこう言っている。
「 あなたが転んでしまったことに関心はない。
そこから立ち上がることに関心があるのだ。 」 と。
(第8~9話)
無理に忘れようと思っても、無駄だと思うけどな。
すぐに忘れられないから
好きってことなんじゃねぇーの?
(第8話)
無心で投げ続けて、
脳裏に浮かんできたものは、
14年分の礼だった。
(第8話)
お前にチャンスを与えたこと、
俺に後悔させないでくれ…。
(第9話)
失敗しても当たり前、成功したら男前。
(第9話)
予期せぬ幸運を摑むには一つだけ条件がある。
どんなに不運を嘆いても、
全く気分が乗らなくても構わない。
兎に角、その場に参加すること。
それこそが幸せの扉を開ける第一歩である。
(第10話)
起死回生の逆転ホームランは
誰にだって打てる訳じゃない。
当たり前の話だが、
ホームランを打てるだけの実力がなければいけない。
それともう一つ、重要なことがある。
それは、逆転の場面で
打席に立っているかどうかだ。
(第10話)
どうなっちゃうんでしょうね、
『 プロポーズ大作戦 』 の最終話? 漫画とか小説とかの原作がないもの (あってもダメなものもありましたが…) では、久しぶりに面白い月9だと思います♪ 脚本が 『 危険なアネキ 』 を書いた人と同じだとは到底思えません
。ホント、『 野ブタ。をプロデュース 』、『 クロサギ 』 と、山 P が助演、主演している連ドラは個人的にハズレがありません
上記の通り、格言や名言の多さもこの drama の特徴のように思います。とりわけ、妖精兼 narration 役の
三上 博史さんが素晴らしいですね
。加えて、マラソンで優勝するアフリカ人?ランナーとか、気弱なタクシーの運転手とか、私のような細かい観方をする人間は、思わずニヤリとしてしまうような link も楽しいです
。
構成と言うか、作品の雰囲気が、三谷 幸喜さんの最大の名作、『 王様のレストラン 』 に似ているような気もします。同作品で narration 訳の森本 レオさんが、
『 プロポーズ大作戦 』 で礼 (長澤 まさみ) の父親役で出ているのは
また別の話ですが
。まぁ、三谷さんの場合は作品を越えた link があったりするのですが…。赤いバケツ…の話のオチを知っている人がいらっしゃいましたら、是非とも教えてくださいませ m(_ _)m。
全編を通して、山 P、よく走っているなぁ~と思う scene が多くありますが、Dustin Hoffman 主演の 『 卒業 』 よろしく、礼を連れ去って行った後、どうなっちゃうんでしょうか? まぁ、結婚式場ではなく、その1ヵ月前の多田さん (藤木 直人) の受賞 party の席からではありますが (^^A。基本的に1話完結形式で2007年現在の結婚式会場に戻ってくると言う構成だったのに、第10話だけそうならなかったのも気になります
。