First Flush 2008 ～ vol.4 ～

THURBO Clonal Tippy DJ-9　( Leafull )

茶葉は少々嵩が張り、silver tips を豊富に含んでいます。

THURBO 農園のお茶らしく、香り、味共にしっかりとした主張をします。柑橘系の渋味と爽やかな風合を感じた後、熟す前の果実を想わせる青い甘味が漂います。

First Flush 2008 ～ vol.3 ～

SUNGMA EX-1　( Leafull )

一時期、其れ程評価していなかった農園なのですが、最近、出来が再び向上しているように思えます （＾＾A。

茶葉の size が比較的大きく、青葉を程好く含んでいます。やわらかな渋味とやさしい口当たりをしており、余韻として漂うウリ系の甘味が心地好いです。

牛蒸籠蒸

価格帯まで考慮すると、栄養 balance を取りながら実によくやってくれている寮の食事に不満はないのですが、料理禁止なのが痛いなぁと。

時折、相方と美味しいものでも食べに行って stress 発散ですかね Σ(￣▽￣；)。



お店の中央の池にある、桜のオブジェが妖しげな感じの萬葉庭さんですが、↑の宮崎牛 霜降りロース せいろ蒸しが素晴らしかったです。

思ったより蒸籠がデカかったので、給仕さんが運んで来た時に驚いたのですが、上質な宮崎牛と、下に敷詰められた野菜類 (シメジ、椎茸、長ネギ、水菜) を合わせて食べると実に好い塩梅です。

蒸してあるので油っぽさが表立たず、日本酒との相性もなかなかでした。Spot 的なものだとは思いますが、飛露喜の特純が drink menu にあったのも、日本酒好きとしては point 高いです。

松下米 40

以前から気になっていたお酒を飲む機会を得ました♪



純米大吟醸　喜久醉　松下米　[720ml]　(青島酒造株式会社)

【日本酒度】　+5.5
【酸度】　1.0
【アルコール度】 15度以上16度未満
【使用米】　藤枝産　山田錦　(松下米)　
【精米歩合】　40%
【使用酵母】　静岡酵母
【製造年月】　平成20年2月

少々値は張りますが、地元産の無農薬有機栽培の山田錦で醸されたお酒です。

上立ち香は控えめなものの、純大吟らしい綺麗さと basis の安定感が巧く融和しており、実に素晴らしいです。白 wine のような甘味、微かな酸味、米・米麹のコクと複雑さを内包しつつ、清らかに浸透していきます。

炭焙凍頂山

凍頂山炭焙烏龍茶　《台灣九十六年　冬茶》　( Formosa Tea Connection )

以前に梨山烏龍茶の炭焙を飲んだ事はありましたが、凍頂山烏龍茶 ver. は初めてです （＾＾A。

飲み始めは大豆のようなコクと、しっかりとした焙煎から来る spicy な風合を感じます。煎を重ねる毎に余韻の甘味が深くなり、果蜜のように心地好く漂います。

澄熟吟醸

久方ぶりのシャバの酒は美味い！と思いつつ （＾＾A。



澄熟吟醸　外ヶ濱　[1800ml]　(株式会社 西田酒造店)

【アルコール度】 15度以上16度未満
【使用米】　華吹雪
【精米歩合】　50％
【製造年月】　平成20年3月31日

昨年は買い損ねたので、2年ぶりにいただくお酒です。

氷温熟成の吟醸酒で、程好いコクもありつつ、実に綺麗な個性をしています。吟醸酒でありながら、何の引っ掛かりもなく浸透していく様が何とも言えず心地好いです。

First Flush 2008 ～ vol.2 ～

今更ながら、Leafull さんの銀座店を訪れて、試飲させてもらったらなかなかだったのでついつい買ってきてしまいました （＾＾A。OKAYTI は EX-1 の他に、DJ-1 の入荷もあるのだとか。



OKAYTI EX-1　( Leafull )

青葉を多く含み、水色は照りのある gold yellow をしています。抹茶を想わせるコクと eucalyptus の葉のような清涼感が広がり、やさしく fade out していきます。還りで漂う瑞々しい果実の甘味が心地好いです。


因に、今年は NORTH TUKVAR DJ-1 がないなぁ～と思っていたら、ドイツに持っていかれたそうです。まぁ、中盤以降の lots でもイイので、NORTH TUKVAR の F/F が飲みたいと言うのが正直な処だったり Σ(￣▽￣；)。