THURBO DJ-1 ( Leafull )
たまには遠峰 一青 風に表現してみませふ (笑) 。
お……おぉ……お。
此は、豊穣を司る Aphrodita である。
2009年の First Flush の天候は芳しくないと聞いていたが、此の THURBO DJ-1 は実に素晴らしい。例え天に恵まれなくとも、其の苦境を跳ね除けてしまう、THURBO らしい堅牢な Terroir と MARGARET'S HOPE 農園から赴任した新 manager の飽くなき探求が成せる妙技。
春の芽吹きを予感させる軽快な greenish、従来、焙煎の強さが目立ってしまう此の農園特性を修正し、THURBO First Flush の新たな表現に成功している。雪解けから草原が一瞬にして華やぐような甘美な調べ…。
…と、妄想はさておき、clonal に比べると軽々しく感じてしまう THURBO 農園の Chinese bush であって、実に素晴らしい造りをしているように感じます。一呼吸してから広がる、Mosel Riesling wein の甘味が心地好いです。