。。Cassis の濃縮した風合、mint の爽やかさを内包しつつ、tannin のしっかりとした存在感があります
。近衛兵の甲冑（かっちゅう）のように、気品、堅実、剛健が巧く balance しているように映ります
。
。高密度の作付けに加え、葡萄の樹1本あたり2、3房に制限しているという非常に贅沢な造りをしています。Château Mont-Pérat も Merlot 主体ですが、此の Girolate は Merlot 100% という cépage です。
。Chocolate を想わせるコクを感じた後、黒系果実の甘味がやわらかに漂います。狂気にも似た魅力に取り憑かれてしまいそうになる wine です
。
。Château Petrus、Château Le Pin 同様、非常に生産量が少ないので、second wine と雖も結構イイお値段だったりします
。。味わいの主旋律は dark cherry、微かに土や spice を想わせる風合も感じます。切なさを内包しつつ、何処か気品のようなものを感じます。
。干し葡萄を用い、フツーの wine に比べ非常に手間のかかる醸造法なので、4,000yen 以下で出ているのが奇跡のような。。不思議と渋味の要素がやわらかく、cassis の甘味を感じた後、玄米のような素朴なコクを感じます。
。其のため、Médoc 格付第2級ながら、親しみ易い価格で提供されています。。余韻として blue berry jam を想わせる甘味が漂い、実に心地好いです。
。通常の 50g 用の袋に、たったの 10g しか入りません。。枝豆を想わせるコクと清水のように清冽とした甘味が心地好いです。
。やさしい趣ながら、変化幅は大きく、微かな渋味を感じた後、少し粘性のある mangosteen のような甘味が広がります。
。Package も一興、emerald green の bottle の中央に描かれた emblem が何とも。。
。。芯の強い女性のような、或いは何処か中性的な魅力を伴って、実に balance の良い wine です。樽のコクを感じた後、berry や cassis の果実味を感じ、還りで穏やかに漂う vanilla の甘味が心地好いです。前面に個性を主張する感じではなく、其の控え目な処がかえって lovely に映ります。
。しかも、此のお酒は grand cru の Pinot Noir 100％という非常に贅沢な造りをしています。。ほんのりと vanilla の含み香を漂わせつつ、nuts 系のコクを感じます。芳醇な甘味の余韻は加熱したリンゴや洋ナシを彷彿とさせ、何とも言えず心地好いです。
