６月定例県議会閉会

６月定例県議会閉会
　福岡県議会の６月定例議会は本日最終日、一般会計の総額で1660億円余り（第２次・第3次）となる福岡県の令和2年度一般会計補正予算が可決・成立しました。
　新型コロナウイルスの影響で生活の維持が困難になった世帯などへの支援策が盛り込まれ、九州北部豪雨で被災したＪＲ日田彦山線沿線の地域振興を目的とした基金を新設する条例も可決。

補正予算
・新型コロナウイルスの感染拡大に伴い失業などで生活の維持が困難になった世帯に最大６０万円を無利子で貸し付ける費用などとして170億5200万円余
・売り上げが急減している事業者の家賃負担の補助や、6月18日までの休業要請に応じた北九州市内の事業者の家賃を１割、支援する費用として、あわせて82億3700万円余
・３年前の九州北部豪雨で被災したＪＲ日田彦山線沿線の東峰村と添田町の地域振興を目的とした10億円の基金を新設する条例可決
・4会派で提案した「人獣共通感染症への対応力の強化に関する決議」追加提案され可決

　また、正副議長互選も行なわれ、議長には吉松源昭県議、副議長には江藤秀之県議が選出。議会終了後に会長を務める「福岡県タイ友好議員連盟総会」も実施されました。