地域の声を県政に活かす!

福岡県議会議員 守谷正人(もりや まさと)

事業仕分け視察

2009-11-18 | Weblog
(写真:事業仕分けは体育館で行われています)

行政刷新会議ワーキングチーム
 市ヶ谷駅から徒歩15分、タクシーでも10分程度必要なのが今回の実施場所です。国立印刷局職員用体育館って誰が利用するのかな?そしてその隣にあるのが「切手とお札の博物館」。独立行政法人国立印刷局こそ事業仕分けが必要なのでは?という疑問を持ちながら体育館に入りました。
 普段はバレーボールやバスケットボールのコートなどとして使われている普通の体育館です。会場を、3つのワーキンググループごとに区切り、計300の傍聴席を設けています。自分の靴を自分で持って、レシーバーを借りて、自由に好きなWGの議論を聞くことができました。



「事業仕分け」という真剣な戦い!
 予想を上回る一般傍聴席の人々と報道陣の数。参加者みんなが真剣に議論の行方を見守っています。
 「公開裁判」など言われる事業仕分けですが、国会議員だけではなく民間人や有識者をいれ一般に公開にしたことで議論が白熱したと思います。  
 これまでのやり方に区切りを付け、全く新しい事を進めるときには多少ギクシャクすることもあるでしょうが、変革を求めた国民の真意のためにも成果を挙げて欲しいものです。
 本日で2010年度予算の概算要求の「事業仕分け」の第1弾の作業を終えました。廃止や予算縮減などを求めた事業の削減総額は4千億円規模となりました。国が財源を拠出する独立行政法人や公益法人の基金、特別会計の積立金などいわゆる「霞が関埋蔵金」からの国庫返納要求は9千億円規模に上り、財政に与える効果は合わせて1兆3千億円を超える見込みです。

来年もあるのかな!?
 帰り道、参加していた関係省庁?の集団が体育館から出て来て、みんなで話していました。「来年もこの様な事をやらされるのかな。大変!」「仕分け人が数字を間違えたのならきちんと誤るべきだよね」とか。
 仕分けが終了し安心したのでしょう大声で雑談していました。省益を目指す事は過去の遺物にして、国民の利益を第一に考えてください。

 事業仕分けHP:http://www.cao.go.jp/sasshin/index.html
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