常任委員会管外視察2日目
常任委員会管外視察2日目、福島市のホテルからの景色は真っ白!除雪車の大きな音で目覚めました。午前に市内中央部にあります「福島県庁」を訪問し、文化振興部の方から福島県文化振興計画 ふくしま文化元気創造プラン」の概要や伝統芸能伝承事業、復興アートプロジェクトなどを聞かせて頂きました。
その後、商工労働部の方から福島復興計画、復興のあゆみ、大河ドラマ「八重の桜」の観光活用、福島県商工業振興基本計画改定案などについて意見交換を行いました。未だ16万人の県民が県内外に避難していて、6つの町村で全村避難が続いている状態です。国力をあげて復興の速度をあげていかなくてはいけません。福島県と県民のみなさんは元気で復興に向けて歩み続けています。
担当者が結びに「観光など皆さんもぜひ福島県にお越しください。そしていつまでも東日本大震災を忘れないでください。」と言う言葉が心に残りました。
(写真:福島県の復興プログラムについて意見交換を行いました)
(写真:阿武隈川沿いの放射線量測定器)
結城市ユネスコ無形文化遺産
福島県庁での視察終了後、茨城県にあります結城市に移動しました。ここには日本の三大紬でユネスコ無形文化遺産であり国指定重要無形文化財であります「結城紬」があります。今回は結城紬を中心にした町おこしの現場とユネスコ認定に至るまでの経緯などについて結城市等の皆さんからお話しを聞かせて頂きました。
(写真:つむぎの館の前で委員会の委員の皆さんと共に)
(写真:福岡県の県民文化スポーツ課の樋口課長と共に)