定時総会・合同懇親会
全日本不動産協会福岡県本部と保証協会福岡県本部の「令和元年定時総会・合同懇親会」に参加し、皆様の前で来賓としてご紹介して頂きました。
空き家問題の対策として「空き家バンク」等本県も同協会と協力しながらその対応を進めています。
昨今空き家は全国的にも増加傾向にあり、県内では人口や世帯数の減少に伴い、今後も空き家の増加は続くと考えられ、防災・防犯・衛生・景観等の面で大きな問題を生じさせ、いわゆる「空き家問題」として危惧されています。
因みに、福岡県の空き家の総数は約32万戸で、そのうち賃貸・売却用の住宅や別荘等の二次的な住宅が約20万戸、その他の住宅は約12万戸となっています。
増加傾向にある老朽空き家の発生を抑制するため、利活用可能な空き家を活用できるうちに市場へ流通させる必要があります。
そこで、県は、福岡県宅地建物取引業協会及び全日本不動産協会福岡県本部と協定を締結し、県内全域の空き家情報を提供するシステムを構築することにより、宅建事業者が仲介する市町村「空き家バンク」の空き家情報が全て流通できるようになり、空き家の利用希望者が効率よく物件を探することができ、空き家流通の取組みが一層加速します。
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