地域の声を県政に活かす!

福岡県議会議員 守谷正人(もりや まさと)

福岡空港

2008-10-27 | Weblog


福岡空港の将来は!?
私達が普段利用する福岡空港は、国内外の交流拠点として大きな役割を果たしています。これからもわが県が発展しいくためには福岡空港の機能が十分に発揮されることが重要であります。平成15年から国や福岡市と連携して「福岡空港の総合的な調査」を進めていますが、現在、この調査の最終段階(PI4)で「滑走路増設案」と「新空港案」についての調査結果をまとめました。

 ◎
滑走路増設代表案
 <利点>
 ・滑走路処理容量を早期に拡大する。
 ・現在の高いアクセス利便性を維持する
 ・新空港に比べて小さい初期投資で需要増に対応する。
 <欠点>
 ・早期の現実には、用地買収等に対する空港周辺地域の理解が必要
 ・福岡都心部での高さ制限や空港の利用時間など市街地に近いことで制約が継続

 ◎新空港代表案 
 <利点>
 ・将来的に更に需要が増えた場合にも対応できる
 ・利用時間の制約などの減空港の抱える課題を解消する
 ・長期的な視点に立った計画的な街づくりを行う。
 <欠点>
 ・多額な初期投資に対する資金調達方法
 ・減空港の跡地利用
 ・自然環境の保全
 ・予定地周辺の住民等との合意調整

 でも、一番大切な県民の意思と県民の負担がどの程度と言うことがまだ提示されていません。現在の状況では数年後には滑走路の容量はオーバーしてしまいます。(年間処理容量は14万5千回。昨年は14万2千回)
 県民も皆さんももう一度身近な「わが空港」について考え直してください。

 福岡空港調査連絡調整会議HP:http://www.fukuokakuko-chosa.org/

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