地域の声を県政に活かす!

福岡県議会議員 守谷正人(もりや まさと)

県議会常任委員会

2013-03-13 | Weblog

常任委員会開催
 午前には県議会の8つの常任委員会が開催されました。私も「新社会推進商工委員会」に参加し、下記の案件について議論を行いました。
 なお、本日、本県と㈱ローソンが包括協定を結ぶため新浪社長が県庁を訪問される予定です。共助社会の樹立には企業からの積極的な助力も必要です。この様な取り組みが進む福岡県であって欲しいと思います。

1 議案審査(早期議決分6件)
 ・H24年度 福岡県一般会計補正予算
 ・H24年度 福岡県小規模企業者等設備導入資金貸付事業
 ・H24年度 福岡県電気事業会計補正予算
 ・H24年度 福岡県水道事業会計補正予算
 ・H24年度 福岡県工業地造成事業会計補正予算
 ・共助社会づくり基本条例の一部改正の制定について
  ※上記について採決が行われ全会一致で可決されました。

2 所管事務調査
 ・九州アジア観光アイランド総合特区指定について
 ・ILC推進プロジェクトチームの設置について

3 報告事項
 ・福岡県とローソンとの包括提携協定について
 ・九州国立博物館及び県庁ロビー伝統工芸品展示について
 ・水素エネルギー製品研究試験センターの大型水素貯蔵タンク試験サイト整備

4 各種委員等の選出

ILC推進プロジェクトチーム設置
 
脊振地域における国際リニアコライダー(ILC)計画の実現を目指し、ILC推進プロジェクトチームが設置され、小川知事から辞令が交付されました。知事は「ILC計画が脊振地域で実現することができれば、九州が人類の進歩に貢献することができ、私たちの地域の経済、社会の新たな発展にもつながります。私自身もがんばりたいと思いますので、しっかり取り組んでいただきたい」と訓示しました。 

ILCってなんだ・・・

  • ILCは、史上最大で最高エネルギーの電子・陽電子を衝突させる次世代加速器です。
  • 全長約30km(将来計画は50km)を超える地下の直線トンネル内に、精密な高真空ビームパイプを設置します。
  • ビームパイプの一方から電子、もう一方から陽電子ビームを入射し、ほぼ光速まで加速して、中央部で正面衝突させ、ビックバン直後と同じ高エネルギー状態を実現します。
  • この瞬間発生する素粒子を測定・解析し、謎に包まれている宇宙の起源の解明に挑戦します。
  • 万物の質量の起源とされる「ヒッグス粒子」や「超対称性粒子」などの未知の粒子の解明が最初の目的です。
  • 現在、世界中の300あまりの研究機関が関与して、加速器設計・開発に約700名、測定器の設計・開発に約900名の研究者・技術者・大学院生等が関わっています

にほんブログ村もし良ければ応援の「クリック」お願いします!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日米友好親善の意見交換会 | トップ | 中学校卒業式 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。