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福岡県議会議員 守谷正人(もりや まさと)

予算勉強会初日

2008-02-21 | Weblog

(写真:県の予算説明会風景)

 本日より来年度予算勉強会がスタートしました。
我が会派でも、それぞれの部署から来年度予算についての詳細な説明を受けました。

 みなさんも今日の朝刊をご覧になられると、「08年度検討所予算案」と言う記事が目に入ってくると思います。福岡県の来年度予算案の記事です。
 一般会計当初予算案(正式にはこの様に言います)は、総額1兆5349億円で前年比0.1%増となり、3年連続で前年度を上回りました。高齢化の進展で社会保障費などが増える一方で、税収の伸びは鈍く、県債発行残高が過去最高になる見通しであります。
 麻生知事は、「部を再編成して新しい県作りに取り組む初年度。新しい創造の年になるよう、やり繰りと工夫の限りを尽くした予算となった」と述べました。

 今回の予算議論の中では、道路特定財源の暫定処置が終了したと仮定しての予算編成は、一切行ってないとの説明でした。まだ、暫定税率の問題は解決していない状況の中で、行政は「暫定税率ありき」と「暫定税率なし」の両方の案を提案すべきではないのかと思います。因みに道路特定財源は、歳入で360億円、暫定税率が廃止されると169億円の減収となる見通しです。
 学生的に言うと7時間授業が行われたことになります。休息はお昼の45分のみでした。集中して学習が出来たので、思いのほか時間が経過するのが早く感じました。
 福岡県では予算案を含む49議案を、27日に開会する2月定例県議会に提出します。


 スーパーなどで食品を購入する際気になる「消費期限」と「賞味期限」。これらは商品の劣化速度によって表記を区別されています。
 主婦のみなさんはもうご存知かと思いますが、食品表示法令を一本化することが国民生活審議会の提案で明らかになりました。日持ちがするものにつける「賞味期限」と腐りやすいものを対象にした「消費期限」があります。現行ルールでは、消費期限は原則5日以内に食べ終わるものにつけられていますが、食品表示を改革する際に新たな規定をつくり対象を広げる見込みです。

 つまり、食品が安全に食べられる時期を示す「消費期限」絞り、製造年月日を併記する方向を示しました。これで少しでも消費者の混乱を減らすことが可能となります。

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