管外視察2日目
新社会推進商工委員会管外視察2日目、石川県の金沢市と富山県の高岡市を訪問しました。金沢市では石川県立伝統産業工芸館では館長代理の柳井篤子さんから伝統校気についての説明をして頂きました。石川県では国指定伝統工芸が九谷焼や輪島塗、加賀友禅など全10種(福岡県は7種)、県指定が6種、希少が全20種の全36種を常設展示しています。指定管理者としての取り組みや展示の方法などとても有意義な時間となりました。
金沢駅と近江町市場を視察後、富山県に移動して高岡市の株式会社能作を訪問しました。冒頭に代表取締役の能作克治さんからモノづくりに関する熱いメッセージを頂きました。高岡市は「モノづくり」の町で有名でその中で来年創業100年を向かえる能作さんはこれまでは仏壇等を中心に商品を製造してきましたが、最近はテーブルウエアーやインテリア雑貨、照明器具を手掛けています。テレビなどでも取り上げられている「曲がる錫の容器」はとても有名です。
2つの施設を視察してモノづくりの基本は人づくり!であるという事、伝統を守りつつ、新しい事に挑戦する皆さんとの交流は今後の委員会活動に役立てられる時間となりました。
(写真:能作社長からご挨拶を頂きました)
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