9月定例会閉会
9月定例県議会は9月12日に開会し、22日間行われ本日閉会しました。9月議会は補正予算案の提案が1件、条例8件、契約3件、経費負担6件、その他１件、合計19件の議案の提案がありました。補正予算は、景気を下支えする事前防災・減災の公共事業を追加すると共に、昨年７月の豪雨災害に伴う被災箇所の早期復旧を図るための災害復旧費等135億円を補正予算として計上しました（補正後の予算規模は、1兆6,452億円）
代表質問は9月19日に行われ、2020年夏季オリンピック・パラリンピックの開催都市が東京に決定したことを受け、日本社会全体が元気を取り戻す好機ととらえ、東日本大震災からの復興した姿を世界に示すと同時に、安心・安全のスポーツの祭典の成功を願い質問に入りました。
福岡空港・北九州空港の一体的なハブ空港としての空港将来ビジョン、地域振興としての住宅政策の転換、本県の労働政策などを知事に質しました。教育長に対してはオールイングリッシュ授業やＩＴを活用した授業などを質問しました。また、覚せい剤所持で逮捕された県職員などを知事に厳しき追求しました。今後は28日から始まる「決算特別委員会」議論の場を移します。
（写真：今議会では一般質問が新聞に取り上げられました）
会派研修会
本議会終業後、会派の視察研修委員会主催の勉強会が行われました。今回が初めての開催となり「参議院議員 野田国義議員」を招いて、農業問題、エネルギー政策、アベノミクス、憲法の基本的な考え方、党運営等が講演されました。多くの会派の議員からは党運営について厳しい意見が出されました。今後もこの様な有益な勉強会を開催していきます。
（写真：参議議員議員野田国義さんの力の入った主張）
駐福岡アメリカ領事表敬訪問
午後より在福岡アメリカ首席領事ユーリー・フェッジキフ氏の県議会議長表敬訪問に「福岡県日米議員連盟」の副会長という立場で参加しました。議長からは本県とハワイ州との間で姉妹提携を結んでいることや今月に海外福岡県人会世界大会を本県で開催する事を語られました。
福岡県や日本とアメリカ合衆国との関係がもっと強まるよう共に努力する意向の確認が行われました。
（写真：議長室を表敬訪問された在福岡アメリカ首席領事）
副議長就任祝賀会
夕刻より福岡県議会第75代副議長「長裕海県議」の就任祝賀会が開催され、会派を代表して参加しました。小川知事からはこれまでの議会での副議長が率先してやってきた、がん対策や多々良川の環境、福岡女子大等の教育関連など功績を称えました。
（写真：支援者の女性から花束をもらう長副議長）
