(写真:田園風景と筆者)
本日は会派で管内視察に行きます。八女周辺の農家にお伺いして小規模農家の現状と食の安全などを現場を見て着ます。また、報告を掲載いたしますのでお楽しみにして下さい。
と、言うことで只今帰って着ました。
今日は八女郡黒木町にある「山村塾」を訪問して中山間地の農業や林業そして食育などの問題について対話することが出来ました。
約5年ほど前に私はこの施設をグリーンツーリズムの一環として訪問した経験がありこの塾の中心的施設の「四季彩館」の館長であります椿原まり子さんと久しぶりに再会でした。
ついてすぐに昼食を頂きました。テーブルいっぱいに地元で取れた有機農法野菜が料理され健康的な食事でした。その中には合鴨さんも料理されていました。
「みんなで棚田や里山を守ろう」そんな合言葉のもと黒木町の農林家2戸が都市住民を対象に農作業体験塾「山村塾」を開講しました。塾は会員制で、家族単位の参加が基本。「稲作体験コース」と「山村体験コース」があり、それぞれ塾代表が中心となって活動を展開しています。会員は80家族を超え、体験日は年間30日以上にだそうです。視察中も都市部から子どもたちが山村留学に来ていました。真っ黒に日焼けして元気いっぱい遊んでいる様子は自分が体験した30数年前の懐かしい風景を思い出させてくれました。荒廃する中山間地の再生を目指し、農家と都市住民が一緒に汗を流している姿を見ることが出来ました。是非、皆様も子どもさんに自然の中で合鴨と一緒に米作りをしたり、いろんな生き物が住める森づくりを体験させてみては如何ですか?
山村塾のHPhttp://www.h3.dion.ne.jp/~sannsonn/