10月6日(月)。
日曜の夜と月曜日の丸一日を、ほとんど同級生の博士論文の最終編集に取られてしまったけど、この日はケニアでの仕事がかなり現実味を帯びた日でした。
そのタンザニア人の同級生は、パソコンの機能に詳しくないので、前以って手順を詳しく説明しておいても、いつも約束の時間までに終えているということが出来ないのです。なので、結局全て僕がやることになりました。彼も締め切りを過ぎているし、もう何日もちゃんと寝ていません。でも、僕も仕事の契約や仕事が始まるまでに終えておきたい学術誌への投稿作業で一杯なのです。
横で同級生の仕事もしながら、自分のコンピュータから、スカイプでナイロビのボスと通話して、具体的な仕事開始と、生活の準備を整えました。
ウガンダでは、所詮短期滞在だったけど、ケニアでは、家族との生活が始まります。一番手こずりそうなのが、車の購入のようです。車を買うのに、3ヶ月かかるのは当たり前、たまに6ヶ月かかる人もいて、中古車の金額も、日本やイギリスより、かなり高いようなのです。職場での事務処理もかなり遅いようなので、そういうイライラからのストレスを感じないように、頭を途上国モードに変えて行くことが必要です。ま、慣れれば天国、と友人達からは聞いているので、肩の力を抜いて、時間をかけて生活を整えていくようにしたいと思います。
良かったのは、新しいボスと相性が良さそうなことです。ナイロビでの生活では、当面ボスの奥様にかなり頼ることになりそうです。食材の買出しやら、幼稚園への送り迎えやらに、妻子を車で連れて行ってくれるそうです。
博士課程の口頭試問直後に家族でケニアに移り、翌日僕だけナイロビからエチオピアに飛んで、一週間の研修を受けます。その研修には、関係者のほとんどが出席することから、是非出席するように勧められたのです。そんな長距離の移動と国際的な仕事が、一本の電話でどんどん決まって行く。学生では経験出来なかった、実際の仕事の現場に、もうすでに突入しているのです。
わくわくするような国際的な仕事である反面、途上国での生活にはリスクは付き物です。昨年まで同じ建物で博士課程を学んでいたタンザニア人の卒業生が、ケニアでフィールド調査の帰りに、車で交通事故を起こし、この日亡くなりました。彼は、いつもティールームで会うと、穏やかな笑顔で僕とスワヒリ語の挨拶をしてくれました。
協力隊終了後、ネパールを再び訪れたときも、親しくしていた人達が、若いのにもう何人も亡くなっていました。途上国では、死は、先進国より確実に身近です。
そういう環境に赴くには、人それぞれ違っても、理由が必要です。僕の場合は、一人でも多く人を助けること、です。何より、その理由のために付いて来てくれる家族が、出来るだけ安全で快適に、楽しく暮らすことが出来ることを、願って止みません。
あと一ヶ月と2週間、ケニアでの生活は、もうすぐそこです。
日曜の夜と月曜日の丸一日を、ほとんど同級生の博士論文の最終編集に取られてしまったけど、この日はケニアでの仕事がかなり現実味を帯びた日でした。
そのタンザニア人の同級生は、パソコンの機能に詳しくないので、前以って手順を詳しく説明しておいても、いつも約束の時間までに終えているということが出来ないのです。なので、結局全て僕がやることになりました。彼も締め切りを過ぎているし、もう何日もちゃんと寝ていません。でも、僕も仕事の契約や仕事が始まるまでに終えておきたい学術誌への投稿作業で一杯なのです。
横で同級生の仕事もしながら、自分のコンピュータから、スカイプでナイロビのボスと通話して、具体的な仕事開始と、生活の準備を整えました。
ウガンダでは、所詮短期滞在だったけど、ケニアでは、家族との生活が始まります。一番手こずりそうなのが、車の購入のようです。車を買うのに、3ヶ月かかるのは当たり前、たまに6ヶ月かかる人もいて、中古車の金額も、日本やイギリスより、かなり高いようなのです。職場での事務処理もかなり遅いようなので、そういうイライラからのストレスを感じないように、頭を途上国モードに変えて行くことが必要です。ま、慣れれば天国、と友人達からは聞いているので、肩の力を抜いて、時間をかけて生活を整えていくようにしたいと思います。
良かったのは、新しいボスと相性が良さそうなことです。ナイロビでの生活では、当面ボスの奥様にかなり頼ることになりそうです。食材の買出しやら、幼稚園への送り迎えやらに、妻子を車で連れて行ってくれるそうです。
博士課程の口頭試問直後に家族でケニアに移り、翌日僕だけナイロビからエチオピアに飛んで、一週間の研修を受けます。その研修には、関係者のほとんどが出席することから、是非出席するように勧められたのです。そんな長距離の移動と国際的な仕事が、一本の電話でどんどん決まって行く。学生では経験出来なかった、実際の仕事の現場に、もうすでに突入しているのです。
わくわくするような国際的な仕事である反面、途上国での生活にはリスクは付き物です。昨年まで同じ建物で博士課程を学んでいたタンザニア人の卒業生が、ケニアでフィールド調査の帰りに、車で交通事故を起こし、この日亡くなりました。彼は、いつもティールームで会うと、穏やかな笑顔で僕とスワヒリ語の挨拶をしてくれました。
協力隊終了後、ネパールを再び訪れたときも、親しくしていた人達が、若いのにもう何人も亡くなっていました。途上国では、死は、先進国より確実に身近です。
そういう環境に赴くには、人それぞれ違っても、理由が必要です。僕の場合は、一人でも多く人を助けること、です。何より、その理由のために付いて来てくれる家族が、出来るだけ安全で快適に、楽しく暮らすことが出来ることを、願って止みません。
あと一ヶ月と2週間、ケニアでの生活は、もうすぐそこです。
大変御無沙汰してまして、すいませんでした!
4年前には、突然メールを送ったにも関わらず、御返答くださり、有難うございました。また、お祝いの言葉、有難うございます。
また、今後とも、よろしくお願いします。
ほんと目前になりました。
家族のパワーで乗り切ります!!
ご家族の健康と
毎日が安全に充実した日々となりますように。
(変な言い方でごめんなさい)
家族のパワーを生かして更なる飛躍を!!!!!
タイトルをちゃんとしようとすると、話の筋を考えるようになりますね!作曲しても、タイトルに困ることが、よくあったような気がします。
しかし、中島でもそうなんかー。ちょっと気にし過ぎだったかなー?
Sotaくん、
ナイロビは、危ないんだよねー。特に小さい子供を連れているので、お金より安全第一です。敷地内に家はあるんだけど、今は満杯なので、とりあえず敷地内のホステル住まいから始めます。家の順番待ちをしますが、あまりにも回転が悪いようだったら、近くに住居を探します。
フィジーの魚さん、
アフリカで、フィジーがキーワードで友達が増えることになるといいですね!あと2週間、忙しいでしょうけど、暖かいフィジーを満喫してくださいね。
仕事に就けること、楽しみ、ワクワク感で
心がいっぱいですよね!
まず、家族で楽しんできてください。
やはり楽しむことが一番。
そして、まっきーが書いているように
家族の皆が元気で、幸せに生活できる事が一番!
病気になったり、事故になったら、せっかくの
思い、気持ちも台無し。
元気で、思う存分、まっきーファミリー旋風を!!
そうそう、今年、フィジーからアフリカのどこかに
赴任した・する友達ファミリーが多いです。
どこから来たの??と言う話しが出てフィジー。と言う
人が以外に多いかも!!
我家は後2週間弱でフィジーとさようならです。
でもそちらは敷地内に家とかがあるんでしたっけ?そうなると買いだしとかはやはり自分の足が必要か。
同じCGでもやっぱり違うんでしょうね。
何はともあれ、防げる危険は最大限防ぎましょう、ってことで。
途上国での生活にはリスク
で思い出したんだけど
わしの田舎の同級生も10年以上も前に
5人も亡くなってた。あんな過疎なのに。。
そこに赴く理由が凄まじくプロっぽい!