10月1日(水)。
9月に小学校に入学した息子ですが、友達も増え、忘れかけていた英語ももとに戻り、ようやく学校に慣れたようです。
朝の始まりは、校舎横での整列から始まります。整列して待っていると、先生が来て、本校舎とは離れた建物にある教室のドアを開けます。生徒達は、列のまま順番に教室に入っていきます。毎朝、必ず保護者が各生徒に付き添って学校に来なければならないので、朝は大体僕が連れて行き、帰りは妻が迎えに行っています。
さて、先週の金曜日、2番目に教室前に着いた天馬は、満足気に2番目に並んだのですが、後から来たある子が、堂々と横入りをして来ました。天馬は、僕が2番目に来たんだと主張していましたが、横入りの子は、頑として譲らず、天馬につばをかけました。天馬は、泣きそうな顔で僕を見ました。
僕は座って、二人の肩に手をかけ、横入りした子に、「I know my son came the second. Don't do unfair things, and be happy today.(僕の子が2番目に来たことは知ってるよ。卑怯なことは止めなさい、そして今日楽しく過ごしなさい。)」
と言いました。その子は、黙って場所を譲りました。
息子の話では、その子は担任の先生も手を焼く問題児で、特にうちの子に対して嫌がらせを多くしていたそうです。
土曜日に公園に子供を連れて行くと、息子の同級生の女の子、ソフィアがいました。子供たちを遊ばせている間に親同士で世間話をしていると、その問題の子の名前が出ました。彼は、幼稚園時代から友達をよく殴ったりする問題児だったそうです。その子の両親とも、いい人達なんですけどね。
月曜日、天馬は、公園で遊んだソフィアから、ハロウィーン・パーティーの招待状をもらい、他の男の子、エディーから、誕生日の招待状をもらいました。でも、例の問題児の子は、学校に来ませんでした。ちょっと心配になって、天馬には、彼もナメられちゃいけないってんで、きっと一生懸命なんだよ、可哀想だなあ、と言いました。
火曜日の朝、その子はお母さんに連れられて来ました。お母さんは、「さあ、笑顔でね。」と言っていました。どうやら、その子は、先週天馬が何をしかけても折れないので、プライドが傷付いたのかも知れません。彼は相変わらず問題児なのですが、もう天馬には悪いことを仕掛けないようです。
そして今朝。みんな列の順番を見ていると、なんと問題の子は、天馬のすぐ後ろに横入りして、嬉しそうな顔で並びました。横入りはよくないけど、なんだか微笑ましい光景でした。
夜になって、天馬はエディーに、誕生日会に参加する意思を伝えるため、電話をかけたいというので、番号を押してやり、かけさせました。自分から友達に電話するのは、生まれて初めてです。「May I speak to Eddie, please?」と言いなさいよ、と練習してからかけさせたのですが、もごもご言って、ちゃんと伝えられませんでした。でも、エディーと話すことが出来て、ジョークを言いながら、用件を伝えることが出来ました。
天馬のクラスには、4つのグループ:プラネット、スター、ムーン、サン、があって、机で島を作ってます。毎週2人ずつ、グループの入れ替えをしていくわけです。
エディーと天馬は、先週プラネットにいたのですが、今週から天馬は、ムーンに移りました。エディーの誕生会には、プラネットのお友達が中心で呼ばれているので、天馬は電話で、「Can an alien come to the planet?(プラネット:惑星の集まりに、宇宙人も参加していいのかなあ?)」というジョークで、参加の意思を伝えてました。親より上手ですね。
小学校を、とても楽しんでいるようです。
9月に小学校に入学した息子ですが、友達も増え、忘れかけていた英語ももとに戻り、ようやく学校に慣れたようです。
朝の始まりは、校舎横での整列から始まります。整列して待っていると、先生が来て、本校舎とは離れた建物にある教室のドアを開けます。生徒達は、列のまま順番に教室に入っていきます。毎朝、必ず保護者が各生徒に付き添って学校に来なければならないので、朝は大体僕が連れて行き、帰りは妻が迎えに行っています。
さて、先週の金曜日、2番目に教室前に着いた天馬は、満足気に2番目に並んだのですが、後から来たある子が、堂々と横入りをして来ました。天馬は、僕が2番目に来たんだと主張していましたが、横入りの子は、頑として譲らず、天馬につばをかけました。天馬は、泣きそうな顔で僕を見ました。
僕は座って、二人の肩に手をかけ、横入りした子に、「I know my son came the second. Don't do unfair things, and be happy today.(僕の子が2番目に来たことは知ってるよ。卑怯なことは止めなさい、そして今日楽しく過ごしなさい。)」
と言いました。その子は、黙って場所を譲りました。
息子の話では、その子は担任の先生も手を焼く問題児で、特にうちの子に対して嫌がらせを多くしていたそうです。
土曜日に公園に子供を連れて行くと、息子の同級生の女の子、ソフィアがいました。子供たちを遊ばせている間に親同士で世間話をしていると、その問題の子の名前が出ました。彼は、幼稚園時代から友達をよく殴ったりする問題児だったそうです。その子の両親とも、いい人達なんですけどね。
月曜日、天馬は、公園で遊んだソフィアから、ハロウィーン・パーティーの招待状をもらい、他の男の子、エディーから、誕生日の招待状をもらいました。でも、例の問題児の子は、学校に来ませんでした。ちょっと心配になって、天馬には、彼もナメられちゃいけないってんで、きっと一生懸命なんだよ、可哀想だなあ、と言いました。
火曜日の朝、その子はお母さんに連れられて来ました。お母さんは、「さあ、笑顔でね。」と言っていました。どうやら、その子は、先週天馬が何をしかけても折れないので、プライドが傷付いたのかも知れません。彼は相変わらず問題児なのですが、もう天馬には悪いことを仕掛けないようです。
そして今朝。みんな列の順番を見ていると、なんと問題の子は、天馬のすぐ後ろに横入りして、嬉しそうな顔で並びました。横入りはよくないけど、なんだか微笑ましい光景でした。
夜になって、天馬はエディーに、誕生日会に参加する意思を伝えるため、電話をかけたいというので、番号を押してやり、かけさせました。自分から友達に電話するのは、生まれて初めてです。「May I speak to Eddie, please?」と言いなさいよ、と練習してからかけさせたのですが、もごもご言って、ちゃんと伝えられませんでした。でも、エディーと話すことが出来て、ジョークを言いながら、用件を伝えることが出来ました。
天馬のクラスには、4つのグループ:プラネット、スター、ムーン、サン、があって、机で島を作ってます。毎週2人ずつ、グループの入れ替えをしていくわけです。
エディーと天馬は、先週プラネットにいたのですが、今週から天馬は、ムーンに移りました。エディーの誕生会には、プラネットのお友達が中心で呼ばれているので、天馬は電話で、「Can an alien come to the planet?(プラネット:惑星の集まりに、宇宙人も参加していいのかなあ?)」というジョークで、参加の意思を伝えてました。親より上手ですね。
小学校を、とても楽しんでいるようです。
でもてんまくんは強いですね!そしてそのちょい悪なこもちゃんと成長できるといいですよね!!
いやいや、その前に、天くん、ご入学おめでとうございます。
すっかりお祝辞を言いそびれてたわ。
小学校、楽しんでいるようでよかったね♪
いじめっ子やワルの子、いろいろいると思うけれど、
小学校低学年だもの、一過性で、そのうちどんどんいろんな経験をしながらみんな成長していくよ。
周りがあたたかく接して長い目で見てあげられるといいね。
感動(涙)
全く子供ってすごいですよね。
これからたくさん、親の方が見習いたくなることを身に付けていくんでしょうね。
TAKAMIさん、
有難うございます。まだ5歳なので、ケニアに行ったら、いったん幼稚園に戻って、来年また小学校に入学ということになりそうです。
ワンちゃん、
ワンちゃんも、天馬が赤ちゃんのときから知ってるもんねー!ほんと、どんどん成長していってます。いつか早いうちに会わせたいもんです。
凄いなぁ~英語でジョーク
朝の会を見ることが出来るのですね、いいなぁ~
こちらでは家を出たら 学校の様子はなかなか見れません・・・
朝の様子ってみたいんですよね=====
天馬くんの成長日記 楽しみにしてますよ~~~
内容が素晴らしいのに。。。
ごめんね こんなこと書いて。老婆心より。わたしゃじじいだけど。
天ちゃんは天才だけどね。ギャグの扇子。
そういえば、そうですね。
もうちょっと考えて見ますね。
タイトルって、大切ですもんね。
天馬も、まるきちさんに預けておいたら、中島の扇子が身に付くんだけど。ひめたんも、ギャグ言いますか?
うちのはギャグは言わないけど
既に拓郎の唄を口ずさんでる。まだ小学2年やで。
アフリカ行きの件、お仕事が決まりおめでとうございます。行かれてしまうのはとても寂しいですが、新天地での活躍をお祈りしています。