明日、日本に帰ります。

7月10日（金）。

毎度のことながらバタバタですが、明日から日本に3週間ほど帰ります。

昨日タンザニアから帰って来たばかりですが、頓挫していたそちらのプロジェクトにお金が入ったので、プロジェクト始動のため入って来ました。士気は高そうだし、興味も深々だし、タンザニアの人たちに積極的にリードしてもらったので、これは期待できるかな、という感じでした。

タンザニアの海岸沿いの方が、ナイロビよりも正しく流暢なスワヒリ語が話されているのですが、意外にも、結構話している内容が掴めたので驚きでした。もっと驚いていたのが、大学院時代の友人のタンザニア人。僕が片言でもスワヒリ語で一応会話出来ているのに大喜びでした。そのため、中央獣医学研究所の所長に後でスワヒリ語で挨拶されられるはめに。。。

滞在している間に、タンザニアで初の新型インフルエンザの患者が発生。ケニヤに続いて、今回もイギリスから旅行中の高校生による発症でした。帰って来たら、やはりナイロビの空港のインフルエンザ防疫体制は厳重になっていました。

最悪なことに、家に着いてみたら、日本人学校に一週間通った息子が、お友達から風邪をもらってしまって咳をしています。ただでさえ風邪で咳が出たらすぐ喘息発作を起こしてしまうのに、これでトランジットのドバイか関空で係留されたらどうなってしまうんだろうと今から先が思いやられます。

実はまだ仕事も山積みで移動中も日本でも仕事をせにゃあいけないのですが、とりあえず家族が日本に無事着けることを優先にして、明日が来たら空港に言って日本に向けて出発します。

スケジュールが仕事等で結構過密で、ほとんどの友人には会えないのですが、このブログを読んで、何だよ連絡なしかよ、と思った友人の方々、ご容赦くださいませ。忘れたわけじゃないんだよ。それではまた、日本より。

明日で卒園

6月30日（火）。

先週は、ようやく「こっくろーぅ」と鳴けるようになったうちの雄鶏が、とうとう「こーけこっこー！」と鳴き始めました。鶏の成長に感動していたところでしたが、明日はとうとう、うちの子の卒園式です。

スコットランドで一年遅らせて、昨年5歳で小学校に通い始めたてんまでしたが、ケニヤに来て幼稚園に入ったら、小学校で習っていたことより一足先の勉強をやっているので、本人も一時自信を失い大変でしたが、後半にはお友達もたくさん出来て、勉強も追い付き、毎日楽しく勉強できました。

スコットランドの幼稚園も素晴らしくて、卒園では感動しました。入園当初、言葉の問題で躓きちょっと大変で、家族と先生と力を合わせて乗り切ったのですが、それが思い出されたので、卒園は大変感慨深いものでした。

今日は幼稚園で運動の発表会みたいなことをやったので、昼に仕事を抜けて見に行きました。とっても楽しそうで、またトランポリンや逆立ちも上手に出来て、みんな大喜びで帰っていきました。うちの職場からも、他に2人の研究者が仕事を抜けて子供達のために来ていました。明日も皆来ていることでしょう。

まだまだ甘えん坊で全然しっかりしてませんが、とにかく明日で卒園！もう幼稚園に戻ることはありません。いい卒園式になりますように。