町田・多摩センターの司法書士ミヤの開業ブログ~生き生きと生きる~

『司法書士法人まちたま』の代表です。多摩センターと町田の2拠点で活動。備忘録として書きます。

明治時代の差押登記

2018年11月01日 12時07分24秒 | 不動産登記
町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。




ある案件で不動産の登記簿を眺めていると、



ん!?( ˙-˙ )

んんっ!!?( ˙-˙ )

差押登記が生きてる!!?





甲区2番で、明治時代に国税滞納処分による差押登記が入ってました。

しかも、キレイに残ってる。

差押登記の後に売買による所有権移転登記が入ってたり、相続登記がされてたりしてるんですが、それらの登記をした司法書士は気付かなかったのかな。。。

とりあえず、税務署に連絡したところ「差押えの取下げを漏らしてる可能性があるので、調べてみます。」とのことでした。



登記の依頼を受けた場合、たいていその該当者部分の登記簿しか見ないことが多いかもしれませんが、こういうトラップもたまにあるので登記簿全体を見るようにはしています。

気付いてよかった。











都心の高層ビルのカフェで打ち合わせ。










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