町田・相模原の司法書士・行政書士の宮下です。
登記あるある言いたい~
早く言いたい~
登記ナメられがち~
1つの道を極めようと日々精進している者は、他者の道をナメるようなことはしない。
否、できない
道は、整地されている個所もあれば、デコボコしている部分もある。
分かれ道もあれば、傾斜が激しい道や緩い道、脇から蛇が飛び出してくることもあるし、そもそも道がない場合もある。
司法書士試験に受かった猛者たちが、日々悩み議論し続ける登記に簡単なことなどあるはずがなかろうに。
でもね、どの道もそうだと思うんです。
登記だけではない。
どの道も同じ。
自分の道に懸命に取り組んでいる者は、他者が本気で誰かのために取り組んでいる道を馬鹿にしたりナメたりすることは決してできない。
それは自分の道を馬鹿にしているも同義。
だからね、もし登記を軽く見ているような方がいた場合には「あ~このお方は自分の仕事に本気で取り組んでいらっしゃらないんだ~。物事の道理を把握していらっしゃらないお方なんだ~。南~無~。」と思うようにしています。
でもイラっとはしますよ。
本気で取り組んでいることを軽く見られてイラっとしない人はいません。
もし、リアルの場でそのような方とお話しすることが今後あれば、「登記って本当簡単ですよね。司法書士試験受けて登記やっちゃってくださいよ~(´▽`)」って言ったら面白そうだなとワクワクしてます。
その時の僕は上手に笑えているでしょうか。
いいじゃん、ほっとけば。
と仰る方もいるかと思いますが、ほっとけばいずれ司法書士界にその魔の手が届くと思うんです。
ナメられるだけであればいいと思うんですが、ナメてるが故に足を踏み入れてくる方もいるわけです。
だから、我関せずではいけない部分があるんだと感じています。
自分の身は自分で守ることが必要なんじゃないかと。
ちなみに、個人的な印象としては、次の登記がナメられがちかなぁ~。
抵当権抹消登記
相続登記
会社設立登記
役員変更登記
例えば、上記の登記を司法書士でない者が行ったとします。
そして登記が無事に完了したとします。
そうすると、「ほら簡単じゃん」と思うはずです。
でも、それは結果論で、司法書士はその完了までの道のりにあらゆる危険が存在していることを知っています。
その危険に対応するためにあらかじめ文献を読み漁り、法務局に照会をかけ、司法書士仲間に意見を求めたりしながら進めていきます。
危険を把握した上で登記を完成させるのと、危険を知らずに登記をたまたま完成させるのと、両者は似て非なるものです。
継続的、安定的な登記サービスを提供し、社会の権利関係の秩序を保つためには後者ではいけないと思います。
多少!笑
この画像の文面。
まず冒頭の「司法書士の先生」の「の先生」はクドイので不要です。
だから少~~~~~しだけですが違和感があるんですよ。
この見出し。
似たような違和感は以前も感じたことがあります。
振り込め詐欺グループがメールで被害者とやり取りをしてる時に、締めの言葉に「よろしくです。」と記載しているニュースが流れていました。
言葉使いに違和感を感じた場合、それはその人の綻び。
画像の文面を犯罪者が書いたと言いたいのではなく、言葉使い、文章からその人の綻びを見つけることができる。
この画像の文面は銀行のものなので、何人かの決済を通った上で世に出されたのでしょう。
「の先生」は無駄に丁寧すぎるので少し違和感があるんです
でも、そういう言い方をすることも多くあるので、少しの違和感で何事もなく終わるんです。
ただ、続いて文中に「多少」という大きな綻びが出てしまっています。
この時、少しの違和感が確信に変わるんです。
まぁ僕も人間なので、おいナメんなよ、と心の中では思うのです。
と同時に、お客さんに渡す抹消書類の定型文を変更しないと銀行としてのレベルが落ちると思うんですが、経営コンサル的な立ち位置の人とか入れてないのかな~。
町田リーガル・ホーム HP
町田・相模原・八王子・多摩地域を中心に活動する「司法書士・行政書士 町田リーガル・ホーム」
~家族信託(民事信託)、遺産相続・遺言、認知症対策、登記業務全般、生前贈与、離婚・財産分与、会社設立、借金問題(債務整理)、成年後見、VISA・許認可など~
民事信託・家族信託のミヤシタ相談所 HP
民事信託(家族信託)は遺言書に代わる新たな相続対策、成年後見を補完する財産管理を実現する制度です。
特に高齢者の認知症対策・相続対策・資産凍結回避・二次相続以降の資産承継などで活用できます。
信託Q&Aなども定期的にアップ中です。
町田・相模原・八王子・多摩地域を中心に活動する「司法書士・行政書士 町田リーガル・ホーム」
~家族信託(民事信託)、遺産相続・遺言、認知症対策、登記業務全般、生前贈与、離婚・財産分与、会社設立、借金問題(債務整理)、成年後見、VISA・許認可など~
民事信託・家族信託のミヤシタ相談所 HP
民事信託(家族信託)は遺言書に代わる新たな相続対策、成年後見を補完する財産管理を実現する制度です。
特に高齢者の認知症対策・相続対策・資産凍結回避・二次相続以降の資産承継などで活用できます。
信託Q&Aなども定期的にアップ中です。
円満相続トータルサポートHP
~~~日々の暮らしに「安心」と「活力」を~~~
〒194-0013
東京都町田市原町田二丁目2番1-403号
司法書士・行政書士 町田リーガル・ホーム
TEL : 042-850-9737
FAX : 042-850-9738
Mail : miyashita@machida-legal.com
~~~~~~~~~~~~~~~~