年々歳々 ささやかな日常

「年々歳々 花相似たり 歳々年々 人同じからず」
日常の身辺些事を画像とともに

テッペンカケタカ

2007-05-18 | 童謡・唱歌・歌碑
2007年5月18日(金)

     
     写真はフォトライブラリーより
     「渓谷に咲くウツギの花」

童謡サークル「石の会」例会。
 卯の花の 匂う垣根に
  時鳥 早もきなきて
  忍び音もらす 夏は来ぬ

☆「卯の花」って、どんな花?
ウツギのことだったのですね。(いろいろな種類があるようですが)

☆「ホトトギスは何と鳴きますか?」「キョキョキョキョ・・・」
「テッペンカケタカと鳴くそうですが、私(先生)の育った安曇野では“サンゾクトッタカ ショッテッテコイ”と鳴くのです。」みんなで「えぇっ~」と驚いたのです。

「“ほととぎす”の部分を不用意に歌ってはいけません。」
耳ざとい先生です。「『ぎ』は鼻濁音だと意識して  」そういえば最近、日常生活で鼻濁音を意識することは、あまりありませんね~。

夏は来ぬ」の歌詞はステキです。 佐々木信綱作詞ということも知りませんでしたけど。でも、蛍・水鶏(クイナ)・卯の花・時鳥(ホトトギス)・早乙女etc.のイメージを次世代に伝えていくのは、難しそうだな。
おまけ:「早乙女」は、当初「しずのめ」(下働きの女性の意)だったけれど、佐々木信綱本人が書き直したそうです。早乙女  
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