お米って石と言う単位を使いますね。この石についてのお話。最初に断っておきますが、厳密な話ではありません。ととちが知っている話を適当に解釈して書いています。
◆石について
1食に食べるお米の量はほぼ1合です。1日3食で3合。1年は365日なので1年で食べるお米の量は1095合つまりほぼ1000合が1年で消費するお米の量です。この1000合が1石になります。まあ、暦は今と昔では違うので1年が365日とは限りませんが、ほぼこう言う計算になっているようです。
次に田んぼの面積での話。
◆田んぼの面積
昔の中国での話です。
まず長さの単位で尺という単位があります。中国に黄帝(こうてい)という皇帝がいました。この黄帝が竹筒を吹いて『ド』の音程が出る笛の長さ1尺と決めました。この1尺は後世に長さが変わります。この1尺を五つ集めた長さを1歩(ぶ)と決めました。
黄帝の後に1尺は長さを変えます。1歩(ぶ)は現在の約1.5メートルに当たります。(この辺かなりいい加減。1.8メートルと言う話もあります。)ちょうど大人の2歩(ほ)分ですね。2歩(ほ)と言うのは両手両足を1度ずつ動かして進める距離です。
1辺が1歩の畑から取れるお米の量が1人が食べる1日のお米の量になるそうです。昔の中国では1年が360日だったから360歩×360歩の面積が1反。つまり1人が1年間で食べるお米の量と言う事になったそうです。
だから、現在でも田んぼは1反、2反と数えるそうです。
余計な話。最初に出てきた笛の長さのときの1尺は周尺です。1尺は約20センチ(だったかな)隋の時代に長さが変わるのですが、約33センチになるのですね。これが隋尺です。田んぼから年貢をたくさん取るために変わったも言われているようです。(何でかよく判りませんが)
またまた余計な話。周尺は約20センチ、隋尺は約33センチ。大体1.65倍になっています。1.65に近くて有名な比率は黄金比です。五角形やオーム貝のなどに出てくる比率です。
昔は人体寸法だったのですねぇ。まあ、オーム貝は人体ではありませんが。
◆石について
1食に食べるお米の量はほぼ1合です。1日3食で3合。1年は365日なので1年で食べるお米の量は1095合つまりほぼ1000合が1年で消費するお米の量です。この1000合が1石になります。まあ、暦は今と昔では違うので1年が365日とは限りませんが、ほぼこう言う計算になっているようです。
次に田んぼの面積での話。
◆田んぼの面積
昔の中国での話です。
まず長さの単位で尺という単位があります。中国に黄帝(こうてい)という皇帝がいました。この黄帝が竹筒を吹いて『ド』の音程が出る笛の長さ1尺と決めました。この1尺は後世に長さが変わります。この1尺を五つ集めた長さを1歩(ぶ)と決めました。
黄帝の後に1尺は長さを変えます。1歩(ぶ)は現在の約1.5メートルに当たります。(この辺かなりいい加減。1.8メートルと言う話もあります。)ちょうど大人の2歩(ほ)分ですね。2歩(ほ)と言うのは両手両足を1度ずつ動かして進める距離です。
1辺が1歩の畑から取れるお米の量が1人が食べる1日のお米の量になるそうです。昔の中国では1年が360日だったから360歩×360歩の面積が1反。つまり1人が1年間で食べるお米の量と言う事になったそうです。
だから、現在でも田んぼは1反、2反と数えるそうです。
余計な話。最初に出てきた笛の長さのときの1尺は周尺です。1尺は約20センチ(だったかな)隋の時代に長さが変わるのですが、約33センチになるのですね。これが隋尺です。田んぼから年貢をたくさん取るために変わったも言われているようです。(何でかよく判りませんが)
またまた余計な話。周尺は約20センチ、隋尺は約33センチ。大体1.65倍になっています。1.65に近くて有名な比率は黄金比です。五角形やオーム貝のなどに出てくる比率です。
昔は人体寸法だったのですねぇ。まあ、オーム貝は人体ではありませんが。