萌えてばかりもいられない!

そんなに色々なことにやたらと深い造詣などいだけないから適当に綴っていこうかしらん

大哺乳類展-海のなかまたち-の最終日に飛び込み観覧してきました。

2010-09-27 21:32:19 | お出かけの記録
昨日、本当は神宮に六大学野球を観に行くつもりだったのですが、息子が「やっぱり野球はやだ」というので、他に何かやっていないかとネットで探しておりました。

国立科学博物館で行われている大哺乳類展-海のなかまたち-が9月26日の昨日が最終日だと知って、「クジラ見にいくか?」と息子に向けてみると、「うん!」というので、西武線で池袋に出て、山手線で上野を目指しました。

公園口を出ると人の波。駅前には催事の案内板があり、色々な催し物が開催されていてどれも楽しそう。。。でも今日は科学博物館と決めてきているので、近くの券売所を目指します。国立西洋美術館を世界遺産に!という幟が多くはためいていました。だんだん自分の中でも世界遺産ってどういう意義があるものかが分らなくなってきました。最後は小田原城や城跡でさえも登録していったりするような事態になりはしませんか。。。。

まぁそんなことは置いておいて。。。
券売所で大人を1枚1,400円で購入します。意外といい値段するんですよね。
券売所の中には様々な催しのポスターが貼られていて、東京藝術大学 大学美術館で行われているシャガール展のポスターを見て、息子が「あの絵見て!あの絵怖い」と訴えています。

今度は美術館にも行こうな!


博物館では入り口で券を買う人が渋滞を起こしています。なので券売所での購入はオススメです。
展示は四つ足だったころの鯨類の祖先の化石から始まります。
そして海という場所を棲み処に選択をしていった哺乳類たちがその祖先、また同類と思われる陸の生物とともに紹介されていきます。鯨は河馬、アザラシは象だったかな。。。

そして、イルカや魚などの違った分類のものが、水中での速さを求めた結果、結局、流線型という形に行き着いてしまうという「収斂」という単語を知りました。

シロナガスクジラの骨の展示は大迫力でした。


そしてマッコウクジラ対ダイオウイカのアニメーションは何度見ても飽きません。


そしてどうしてもこの手の展示は以下のような締めくくりが待っています。

異論を挟みたい気持ちもありますが、それはいつかまとまったときにでも書くことにします。

特別展示を見終えて、地球館に向かいます。

上記のようなタイトルが至る所に展示されていて、色々と考えさせられます。

古細菌界、極限状況にいる生物の紹介などを読むと、もし人類がおろかで全ての生物達がほぼ破滅に向かったとしても、こいつらだけは生き残り、生物はもう一度こいつらから始めればいいんじゃないかとさえ思えてきます。
温度にしたって人間などはすごい狭いレンジでしか生きられないけど、こいつらはどんな状況でも死滅しなさそうだし。。。。ね!原始細胞なんて酸素も必要ないとか聞いたし、酸化以外のエネルギーの得方とか良くわかんないけど、生物はなんとか生き延びるはずだと細菌の紹介を読んで考えさせられました。


帰りのお土産コーナーで鯨の絵のエコバックを家内へのお土産に買いました。
「エコバックに入れていかれますか?」『確かにそういわれればそうなのだけど』「すいません、それお土産なので袋に入れていただけませんか?」と返事しました。いつも申し訳ないです。


すごい面白かったので、また行きます!今度は美術館も行こう!もうすぐ日展も始まることだし!




この後、アメ横に行き、秋葉原まで歩き、ガンプラやウルトラマンのフィギュアなども見ていたら雨が降ってきて帰ってきました。

もう一つ別の話は、また後でまとめます。

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4 コメント

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Unknown (セシリア)
2010-09-27 23:49:28
わ~パパと電車でお出かけって、ずっと心に残ると思いますよ。私の家は、いつも車移動だったのですが、2回くらい父と電車で出かけた事が、今でも思い出になってます。夫も、車移動です。電車で出かけた事がありませんし、私、電車に1人で乗れる自信すらありません。あまり乗った事がないんです^^;都内でも、どこでも夫も車。偉いなー電車を駆使するお父さんって。上野、以前娘と、ルーヴル美術展を見に行きました。2人だったので、娘に電車を聞きつつ行きました。その前は、幕張まで娘と、マリーアントワネットとマリアテレジア展に行きました。私の趣味のド真ん中でして、チケットプレゼントに当選したんです。楽しかったです。娘も、時々、思い出して話してます。息子さんも、きっと良い思いでと勉強になった事でしょうね。macさん、とても良いお父様なんですね!
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Unknown (シャドウ)
2010-09-28 00:00:16
ども
しかし多趣味ですね。日展にも行かれるのですか。。。私は美術館は生涯で3回くらいしか行ったことないかな。。そのうち1回は横浜でああったゴッホ展で情けないかな着いたときはすでに閉館時間でした。ドジ。
大学のとき一人旅で尾道・倉敷に行ったときに大原美術館に行きました。なんとなく『すごく良かった』と言う記憶があります。たまには心を落ち着かせ、絵を見るのもよいんだよね。
美術の秋か・・
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お金さえ持っていれば怖いもの無し! (mac)
2010-09-28 04:14:24
「すいません、ここにお金ならあります」の精神で行けば、何でも出来ます。悪いことをしているわけではないのならいざとなれば(システムをよく理解しないで)「教えてください」さえ言えれば無問題(モーマンタイ)!の世界です。今度チャレンジで行ってみたいところへ行っちゃいましょ!娘さんと美術展とか楽しそうですね。。。これからは色々と連れて行ってあげたいと思います。いい父親かどうか分りませんが、なぜか私がもし間違ったことを教えていると必ず親切な方が声をかけてくださって、「これはこういうことなんだよ」と教えてくれたりすることに遭遇します。
割と自分、色々な人に声をかけてもらえて助かったり嬉しいときが結構ありますので、美術展とかで持論を息子に間違っていてもぶちかましてあげることにしようと思っています。誰か正しい解説をして息子を導いてもらえるように期待しながら。。。
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一番初めの美術館・・・ (mac)
2010-09-28 04:33:05
私は西洋美術館でモナリザを見たのが一番初めだったと思います。落ち着いてみることもできず、これが絵の鑑賞なのか?と思ったことはありました。
あと、よく箱根の彫刻の森美術館に放置され時間を潰すように父親から言われて、子供の頃にあそこを彷徨っていたこともあったかな。。。

尾道行きたい!!結局素通りしかしてないんですよね。。。。尾道・倉敷。。。大原美術館ですか!心に留めておきますね。いつか行ったら絶対行く!!
日展はまだ独身の頃に、芸術というものなど分らないからとにかく見に行こうと決めて会社でとれる長いお休みの平日に行きました。「これはこういう手法で」とか「日本画と西洋画の違いは何か?」さえ分らずに悩んだりしたんですけど、一日そこにいて、ずーっと見ていたいと思う作品はどれとどれなのかという軸で考えて見ていました。どれも素晴しいんですけど、自分の中で何が好きなのかを考えてみてました。書とか彫刻とかまで本当に沢山展示されているので日展は楽しいという印象が強いです。認められているもの(特別展示)を見るのではなく、自分が見ていたいものを探す。日展にはそういう楽しみ方があると私は思っています。最後にその作品のポストカードを買うんです。^^v

そういえばシャドウピッチングさんのブログの方に、彫り士の人が描いた大きな絵の話がありましたね。。。あれになんか日展のことでコメントしたような記憶が・・・・^^;

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