昨日は六本木ヒルズに品物を歩いて届けて、
そして歩きたい気分だったのでそのまま溜池山王まで歩きました。
久々に歩く夜の東京、
飲食店も多くなかなか楽しい散歩道でした。
散歩をしていると色々なことを考えることができます。
昨日お店に寄ってくださった通りすがりの年配の女性の軍団。
結局何も買わずに出て行かれ、
それはそれで良いんですけれど、
「外国人の土産にいいわね」
って話しながら出て行かれた。
この言葉良く言われるんです。
私のお店に対してどんな意見を持とうとその方の勝手。
気にいってくださる方は1時間でもお店で品定めをしてくだされば、
嫌いな方は中にも入らず、
入っても直ぐに出て行かれます。
お店なんてそれでいいんです。
結局はお客様が好きか嫌いかを判断されるわけですから。
でも極力多くの方に気にいっていただこうと、
色々と工夫をするわけです。
でも私が日本の物だけを販売しようとしたのは、
何も外国人に対して発信をしたいから、
と言うわけではないのです。
外国にいると自分の生まれた国、
日本が愛おしく思える。
自分の生まれた国は一つで、
それが日本。
家族や兄弟が、そして友人たちが暮らす日本。
だから自分の国は特別なんです。
だから日本を大切にしたいし、
日本を誇りに思い、
そして日本を守りたいという気持ちが強いんです。
世界には200以上の国があり、
それぞれの文化があり、
言語があり、食も違えば、
外見も違う。
全ての文化は素晴らしいし、
それぞれの国の人々は自分の国を誇りに思っている。
でも日本人は自国に対する愛情が少々少ない気がする。
それは歴史的背景の違い。
平和の象徴かもしれない。
でも日本の文化が急速に失われようとしている。
無くなっても困らないものかもしれない。
個人的な悪あがきなのかもしれない。
血のつながった母が一人しかいないように、
自分の生まれた国は一つ。
まぁ稀に多国籍な方もいらっしゃいますが、
その方にとってはそれぞれの国が自分のルーツになるかと。
あまりにも当然のことだから、
あまり考えもしないことなのかもしれない。
でも身内を亡くした時に、
初めてその大切さに気がつくように、
日本と言う国、
そして文化が無くなった時、
それは凄く悲しいと思うはず。
自分の国を守れるのは、
自分達だけ。
「外国人の土産にいいわね」
という何気ない一言。
でもそれを聞くたびにお店をオープンした5年前と現在、
何も進歩も無いしその程度にしか見てもらえない現実に、
自分の無力さを悔いるばかり。
自分の影響力の無さが本当に情けない。
そんな事を考えて歩いた夜、
でも街は変わらず賑やかで楽しげだった。
そんな夜。
そして歩きたい気分だったのでそのまま溜池山王まで歩きました。
久々に歩く夜の東京、
飲食店も多くなかなか楽しい散歩道でした。
散歩をしていると色々なことを考えることができます。
昨日お店に寄ってくださった通りすがりの年配の女性の軍団。
結局何も買わずに出て行かれ、
それはそれで良いんですけれど、
「外国人の土産にいいわね」
って話しながら出て行かれた。
この言葉良く言われるんです。
私のお店に対してどんな意見を持とうとその方の勝手。
気にいってくださる方は1時間でもお店で品定めをしてくだされば、
嫌いな方は中にも入らず、
入っても直ぐに出て行かれます。
お店なんてそれでいいんです。
結局はお客様が好きか嫌いかを判断されるわけですから。
でも極力多くの方に気にいっていただこうと、
色々と工夫をするわけです。
でも私が日本の物だけを販売しようとしたのは、
何も外国人に対して発信をしたいから、
と言うわけではないのです。
外国にいると自分の生まれた国、
日本が愛おしく思える。
自分の生まれた国は一つで、
それが日本。
家族や兄弟が、そして友人たちが暮らす日本。
だから自分の国は特別なんです。
だから日本を大切にしたいし、
日本を誇りに思い、
そして日本を守りたいという気持ちが強いんです。
世界には200以上の国があり、
それぞれの文化があり、
言語があり、食も違えば、
外見も違う。
全ての文化は素晴らしいし、
それぞれの国の人々は自分の国を誇りに思っている。
でも日本人は自国に対する愛情が少々少ない気がする。
それは歴史的背景の違い。
平和の象徴かもしれない。
でも日本の文化が急速に失われようとしている。
無くなっても困らないものかもしれない。
個人的な悪あがきなのかもしれない。
血のつながった母が一人しかいないように、
自分の生まれた国は一つ。
まぁ稀に多国籍な方もいらっしゃいますが、
その方にとってはそれぞれの国が自分のルーツになるかと。
あまりにも当然のことだから、
あまり考えもしないことなのかもしれない。
でも身内を亡くした時に、
初めてその大切さに気がつくように、
日本と言う国、
そして文化が無くなった時、
それは凄く悲しいと思うはず。
自分の国を守れるのは、
自分達だけ。
「外国人の土産にいいわね」
という何気ない一言。
でもそれを聞くたびにお店をオープンした5年前と現在、
何も進歩も無いしその程度にしか見てもらえない現実に、
自分の無力さを悔いるばかり。
自分の影響力の無さが本当に情けない。
そんな事を考えて歩いた夜、
でも街は変わらず賑やかで楽しげだった。
そんな夜。