MA by So Shi Te 

南青山のインテリアショップ MA by So Shi Te のブログです!
毎日の出来事を綴らせていただきます。

ショーロ

2009-07-29 12:40:10 | Personal
いや~、初めて知りましたよ、ショーロ。
 昨晩はお話をしていた通りブラジリアンライブハウス、
 Praca Onzeへ。
 

今回で3回目の訪問であったのですが、
 今回はショーロというリズミカルな音楽♪
 ショーロと一口で言っても、
  軽快なリズムから、ちょっと悲しい感じの音楽、
  そしてスローな田舎を彷彿させる音楽であったり色々です。

今回はブラジル人の奏者を含む5人のバンド。
 奏者と観客がもの凄く近いので、
  演奏をしている時の表情が見て取れ、
  観客との一体感というのがありました。

やはり心理学専攻としては、
 観客の行動や奏者間でのやり取りが気になります^^;。

即興性を重視するショーロでは、
 奏者間でのつながりが重要なのでしょう。
 昨晩は選曲は既に決まっていたものの、
  リズムの取り方やスピードはお互いが目で合図をしながら決めているのが分かります。
  この目のやり取りがまた面白いですね。
  「次は君がソロで吹いちゃいなよ」
   みたいなやり取りが目で行われます。

まるでスポーツですね。
 バスケットボールやサッカーの試合でも、
 チーム内での意思疎通が目やちょっとした仕草で行われます。
 チームが一つになったとき、
  素晴らしいプレーが生まれる。
  ショーロの奏者も同じような気がしました。

スピードが速くなると奏者も体を動かし、
 そして自然と観客も体を揺らしながら聴き入る。
 お酒が入ると更に観客の動きが顕著になってきます。

スピード感のある音楽の合間には、
 スローな曲。
 うとうととしだす観客もいたり、
 曲間の拍手のボリュームにも明らかな違いがあるわけですね。

ちょっぴり催眠状態に陥るというか、
 完全に音楽により心理状態が影響される空間。
 それが小さなライブハウスの醍醐味でしょうか。

 
コメント (2)
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