今日は朝からぐずついた天気で、昼過ぎには土砂降りの雨に見舞われるなど、どうにもやる気の出ない空模様だった。ただ、知人にPro Tools(プロツールズ)のマシンセッティングを頼まれたので、ぼちぼちと作業しつつ音楽のあれこれを教えてもらう。
まぁ、自分は音楽に関してすっかり門外漢なので、ただ面白おかしく聞かせてもらうばかりだったが、中でも爆笑もんだったのはライブとレコーディングの話で、ライブはライブ感を楽しむためのもので音はよくない。音楽的なクオリティで判断するなら、レコードの方が圧倒的に優れてるということだった。
じゃぁ、原音再生の原音ってなんなんだよ!
どうやら、原音再生の原音とは、ライブの音を指すのではなく、演奏者なり作曲者の脳内にある理想の音らしい。
そのため、ライブ演奏の音とは必ずしも一致しないというか、むしろライブの方が環境にハンデがある分だけ不利で、あえて言うならスタジオ録音の音源がもっとも「原音に近い」のだそうな~
おいおい、それじゃエロゲオタの脳内巨乳とおんなじで、現実には存在しないに等しいじゃないかよ!
要するに、人間は現実に存在するかしないかでリアルを判断するのではなく、自分の脳内世界に合致するか否かでリアルかどうかを判断するというものだけど、なんだかすっごくげんなりするよねぇ~